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2011年8月18日

Dropad A8 (5) マウス編

 愛用の中華タブレット「Dropad A8」は、快調に毎日動いている。しかも、中華パッドにありがちな不安定な挙動も殆どなく、既にAndoroid 2.3のファームウェアが公開されているのだが、Andoroid 2.2のまま使用している。下手にAndroid 2.3にアップデートをして、不安定になってしまうのを避けているのだが、「Dropad A8」の場合にはAndroid 2.2と2.3の違いが、機能的に殆ど無いという点もファームウェアを恒久的にAndroid 2.3へ行わない理由だ。もちろん、テストケースではAndroid 2.3へ上げてみたりはしているが、未だに2.2の方が安定しているので、元へ戻して使用している。

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 そんな筆者お気に入りの「Dropad A8」であるが、USB接続によるケース兼用のキーボードが付属してきているので、最近はノートPCの代替えとしても活躍している。中華タブレットに限らず、タブレット端末で大量の文字入力を行うのは、非効率的だ。スクリーン(仮想)キーボードが、液晶表示アリアの半分を占有してしまうのが、最大の難点なのだが、外付けキーボードを接続可能であれば、殆どノートPCと同じに文字入力が可能だ。しかし、文章の編集作業となると、液晶パネルをタッチしなければならなくなるので、これもマウスが使えれば回避できる。そこで、「Dropad A8」へUSB接続マウスを繋いでみた。

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 手持ちのUSB接続による小型の光学マウスを中華タブレット「Dropad A8」へ接続してみたところ、マウスのLEDは問題なく点灯したので、USBからの電源供給は問題ないようだ。そこで液晶画面に目を移すと、見慣れたマウス・カーソルが表示されているのが確認できた。マウスの動作は、一般的なPCでのWindowsやLinuxと同じ動作で、マウスに装備されている二つのボタンと、スクロールホイールの回転による画面スクロール動作も可能だった。恐らく、このUSBマウスのサポートは、AndoroidのLinuxカーネルがサポートしているものと思われる。

Dropad_a8_6_3

 次に試したのは、USB接続マウスとUSB接続キーボードの同時使用だ。中華パッドの「Dropad A8」には、USBポートが一つ(実際には2ポートあるのだが、片方はPC接続専用でホスト・モードでの動作はできない)しかないので、USBハブを介してキーボードとマウスを接続してみた。USBハブとしては、以前に購入してあったケーブル分岐タイプのUSBハブで、今回の用途には最適の形状をしている。一番の問題は、「Dropad A8」のUSBコネクタからの電源供給能力と、USBキーボードとマウス、そしてUSBハブの消費電力だったのだが、特に警告が表示されることもなく、あっけなく動作してしまった。

Dropad_a8_6_4

 実際に、エディターのアプリを用いての執筆や編集を行ってみたが、作業はPCやMac、そしてLinuxで行うのと殆ど変わらない効率で行えた。ただし、「Dropad A8」の内蔵バッテリーの消耗は、本体のみでの動作に比べると、僅かながらではあるが消耗が多くなってしまう点は、致し方ないところだ。また、IMEとしてはAndroidの日本語版では定番となっているフリーのWnnベースのアプリや、ATOKのAndroid版などを試してみたのだが、一長一短がそれぞれのIMEにあるようだ。
 特にATOKのAndroid版(試用版)は、スクリーン(仮想)キーボードの配列が日本語JIS配列に固定されており、USB接続の英語ASCII配列とキーバインドが異なっているため、使いにくい。加えて、国産のAndroidタブレットやキーボード内蔵端末では、自動的に機種を判別してスクリーン(仮想)キーボードを消す動作をしてくれるようだが、中華タブレットの「Dropad A8」では、表示の自動消去もしてくれなかった。是非とも、バージョンアップの際にASCII配列のサポートに加えて、設定によるスクリーン・キーボードの無表示などを個別に設定可能にして欲しいところだ。
 また、Google自体もPC(Windows)やMac用にフリーで公開している、Google日本語入力のIMEを、是非ともAndoroid用にリリースして欲しいと思う。中国語用にIMEは、既にAndoroid Marketにも登録されているので、日本でのAndoroid用IMEのスタンダード(ひな形)としても、公開をお願いしたいと思っているのは筆者だけでは無いだろう。
 しかし、こうして実用的な作業を行ってみると、やはりNetBookに代表される安価なWindows PCの存在価値までも、確実に脅かすだけの機能や拡張性を、Andoroidタブレット(しかも安価な中華タブレットであっても)が持っていることがわかる。もはや、Windowsでなければならないという理由は、クラウドが本格的に普及しWindows専用ソフトに縛られていない限りは、不可欠な存在という時代が終わったと思えてきた筆者である。

<<以下、Dropad A8 (6) Android Ver.2.3編へ続く>>

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