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2011年8月 8日

CASIO EX-H20G ファームウェア Ver.1.03

 6月の何時だったかに、愛用のGPS受信機と電子コンパスを内蔵して、撮影場所の緯度経度に加えて撮影方向も撮影画像のExif情報へ記録可能なCASIOのGPSデジタルカメラ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」のファームウェアが、従来のVersion 1.02からVersion 1.03へアップデートされていた。しかし、ファームウェアの改良ポイントがMac OS 9との問題点を改良したという内容だったので、筆者は取り敢えずファームウェアのみをカシオのサイトよりダウンロードしておいただけで、そのままファームウェアの更新を忘れてしまっていた。

Exh20g_fw103_1

 久々にカシオのサイトを訪れてみたが、ファームウェアはVersion 1.03のままだったが、愛用のカシオ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」は、未だにVersion 1.02のままだったことを思い出し、ファームウェアが公開されてから1ヶ月以上経過しているのだが、今更ながら「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」のファームウェアを更新した。ファームウェアの更新は、過去の記事でも書いているが、カシオのサイトよりダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、バイナリのファイルをSDカードのカレントへコピーしてから、「MENU」ボタンを押しながら電源スイッチをいれるだけだ。

Exh20g_fw103_2

 CASIO「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」のファームウェアの更新中には、LEDがオレンジ色に点滅するとともに、画面表示が書き込みブロック数を表示するので、この表示が行われている間は、ボタン類にさわったりしないように書き込み終了を待つだけだ。もちろん、ファームウェアの更新を行う場合には、電池をフル充電しておくことも忘れてはならない。もっとも、「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」の電池は、撮影をしないで置いたままの状態でああても、自然放電が非常に少なく、本当に節電設計が優れているので、表示されるバッテリー残量がフルであれば、そのままファームウェアの更新を行っても問題はないだろう。
 カシオ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」も、昨年の販売開始時点から比べると、販売価格も半額に届く程に価格がこなれてきている。加えて、他社からのGPS受信機を内蔵したコンパクト・デジタルカメラも多く発売されているにも関わらず、ことGPS機能に関しては未だに「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」を超える性能を持った機種は販売されていないのが現状だ。
 夏の旅もそうだが、秋の行楽シーズンにむけて、価格のこなれてきた今が、案外入手するには良いタイミングかもしれない。

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