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2011年10月の3件の記事

2011年10月11日

Dropad A8 (7) GPS編[2]

 先月末に、これまでのAndroid OS Version 2.2からAndroid OS Version 2.3へアップデートをした、筆者愛用の中華PADのDorpad A8/HaiPad M7であるが、非常に快適に不安定な挙動も見せずに動作している。また、ファームウェアをAndroid 2.3へアップデート更新する以前のAndroid 2.2では、USB接続によるGPS受信機の動作がイマイチ不安定で、USB接続のGPS受信機を、認識したりしなかったりして実用的では無く、結局Bluetooth接続のGPS受信機(やGPSデータロガー)を用いた方が安定稼働していたので、そのままにしていた。

クリックで拡大表示 Dropad_a8_gps_1

 そこで、Android 2.3へとアップデートをしたので、もう一度USB接続によるGPS受信機のテストを行ってみた。テストに使用したUSB接続GPS受信機は、MTK製のGPSチップを使用しているGiSTEQ社のGPS USB DONGLE「GR-110」を用いた。同型のUSBドングル型のGPS受信機は、秋葉原や通販ショップで3千円程度で売られている製品だ。絶好調のDorpad A8/HaiPad M7へ付属のUSBホスト・ケーブルを接続して、GR-110を繋ぎ南側が開けた窓際へ置き、Dorpad A8/HaiPad M7の電源を入れて暫く待っていると、Dorpad A8/HaiPad M7がGPS受信機を認識した。

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2011年10月10日

OpenSim Version 0.7.2

 一昨日(米国時間では10月7日)、OpenSimulatorことOpenSimのバージョン0.7.2がリリースされた。例によってOpenSimulatorのサイトのトップページ右側に設置されている、ダウンロードのメニューから、圧縮形式の異なるZIPファイルと主にLinux向けとなるTarball形式による実行形式の圧縮ファイルがダウンロード可能だ。加えて、自分でコンパイル・アンド・ビルドを行う場合には、同様にZIPファイルとTarballの圧縮ファイルも公開されているので、そちらをダウンロードすれば良い。筆者も評価中のWindows 8(仮)へ「OpenSim Ver.0.7.2」をインストールして動作テストを行ってみた。

Opensim_072_1

 前バージョンとなるOpenSim Version 0.7.1.Xと、今回リリースされたOpenSim Version 0.7.2では、PCでのスタンドアロン動作を行う場合にはデータベースの下位互換性が保たれているので、そのまま前バージョン(0.7.1.X)のデータベースファイルを、そのまま使用することが可能だ。しかし、OpenSim.iniの設定項目の一部が変更になっているので、OpenSim.iniファイルをコピーして使用する事は出来ないので、圧縮ファイルに同梱されているサンプルiniファイルを用いる事になる。新しくなったOpenSim Version 0.7.2では、Mesh Objectの高速化を行うMesh Proxyがサポートされているなどの機能強化が行われているので、Cool VL Viewerなどのメッシュ表示対応ビューアであれば、メッシュ・オブジェクトの描画速度も安定して行える。

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2011年10月 1日

Windows 8

 先月、米国で開催されたマイクロソフト主催の開発者向けコンファレンス「BUILD」で、「Windows 8 」(コードネーム、仮称)の開発者向けプレ・ビュー・バージョンが公開された。また、殆ど同時にマイクロソフトのMSDNにて。MSDNメンバー(MSDNは有償サービス)以外でも自由にダウンロードして、インストール可能な「Windows Developer Preview」(WDP)バージョンが公開されたので、筆者も早々にPCへインストールしてみた。MSDNで公開されているWDPには、開発ツールキットを含んだバージョンと、含まないバージョン、更に32ビット版のx86版と、64ビット版のx64版が公開されているのだが、筆者はx64の64ビット版をインストールしてみた。

クリックで拡大表示 Windows_8_0

 公開された「Windows Developer Preview」は、DVDのISOイメージなので、インストールするにはDVDドライブからISOイメージを焼いたDVDから起動し、クリーン・インストールを行うか、あるいは既存のWindows Vista/7からDVD内のインストーラを起動して、アップグレード・インストールを行うことになる。筆者は、評価で試用していたWindows 7 Enterprise x64 EditionをインストールしてあったHDDから、今回はアップグレード・インストールを行ってみた。インストールに必要な時間は僅かで、数回の再起動後に表示された「Windows Developer Preview」版の起動直後の画面が、上に掲載した写真の画面だ。

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