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2011年11月10日

Singularity VIEWER

 8月の末に、筆者が本ブログでレビューを紹介した「Cool VL Viewerは、Linden Lab社製のオリジナルSecond LifeビューアVersion 1系のSnowglobe Version 1.4.2をベースにして、独自に拡張を施して最新機能であるMesh Object表示に対応したり、「影」(と光)の表示に対応させたオープンソースのサードパーティ製ビューアだ。今回筆者が紹介するSecond Life(SL)及びOpenSim用ビューアの「Singularity VIEWER」も、Cool VL Viewerと同様の機能を持ったSecond LifeビューアVersion 1系のSnowglobe Version 1.4.2をベースに、独自拡張を施しているオープンソースのサードパーティ製SL/OpenSim用ビューアである。

クリックで拡大表示 Singulanty_viewer_1

 「Singularity VIEWER」は、Cool VL Viewer(初期版)の様に、予めSL用のSnowglobe Version 1.4.2をインストールしておくことなく、単独でインストールするだけで動作を行う事が可能となっているので、Singularity VIEWERを同サイトよりダウンロードし、PC(Windows版とLinux版がある)へインストールするだけで起動が可能となっている。上に掲載したスクリーン・ショットは、評価中のWindows 8(仮)こと、「Windows Developer Previewへインストールして起動させたSingularity VIEWER Version1.6.0 (3)だ。Windows 8(仮)64bit版で動作するので、Windows 7/Vista(64bit版を含む)はもちろんのこと、Windows XP(64bit版も可)でも問題なく動作するのは言うまでもない。

クリックで拡大表示 Singulanty_viewer_2

 「Singularity VIEWER」をPCへインストールして起動すると、初期設定の状態なのでSecond Lifeのログインページが表示された状態で起動する。また、言語の設定はインストールの段階でも選べず、英語表示で起動するので表示は全て英語となってしまう。先ずは、OpenSim/OSgridへログイン可能にする設定を行ってみる。Cool VL Viewerでは、予めOSgridへの設定があったのだが、Singularity VIEWERでは自分で登録を行う必要がある。表示画面の下に「Grid Manager」ボタンがあるので、これをクリックすると「設定」画面が表示されて「Grid Manager」タブの表示となる。この状態で、「Grid Manager」タブ表示画面の上に表示される「Add」ボタンをクリックする。

クリックで拡大表示 Singulanty_viewer_3

 「Grid Manager」タブの表示で、「Add」ボタンをクリックすると、新たに登録するグリッド名を入力し、その次にログインURLを登録する。これで、OSgridへのログインが可能となるのだが、より詳しい設定を行うには、「Advanced」ボタンをクリックして、OSgridの各サービスのURLも登録しておくと良いだろう。この詳細な設定を省くと、Singularity VIEWERを起動した際に、常にSecond Lifeのログインページが表示されてしまうことになる。しかし、簡易登録であっても、ログイン先が「OSgrid」であれば表示とは別にOSgridへログインすることが可能だが、ログインの識別を行うためにも詳細設定を行っておいた方が良いと思う。

クリックで拡大表示 Singulanty_viewer_4

 次に、Singularity VIEWERの日本語化の設定だが、基本的にデフォルト状態のSingularity VIEWERでは、「設定」メニューから「日本語」を選んでも日本語表示は出来ない。これは、Singularity VIEWERに日本語UIのリソース・ファイルが欠如しているからで、ベースとなったSnowglobe Version 1.4.2から日本語UIのリソース・ファイルである「ja-jp」フォルダをコピーしてくれば良い。この日本語化の手法は、筆者が過去に「Hippo OpenSim Viewer」の日本語化で詳しく解説しているので、手順は同じなので参照して日本語化して欲しい。ただし、コピー元のビューアはSnowglobe Version 1.4.2となるので、予めをSnowglobe Version 1.4.2をダウンロードしてインストールしておく必要がある。
 こうしてGrid Managerの設定と日本語化の作業を行った後に、Singularity VIEWERを再起動すれば、OSGridへのログインページが表示されて、メニュー類やボタン名が日本語化(一部は英語表示のままだが)されたSingularity VIEWERが起動する。

クリックで拡大表示 Singulanty_viewer_5

 実際に設定を完了したSingularity VIEWERで、OSgridへログインしてみたのが上に掲載したスクリーンショットの画像だ。問題なく、メッシュ・オブジェクトの表示と「影」の表示が行われている。これらの表示設定は、「設定」の「表示」タブ内から別途行う必要があるが、Singularity VIEWERを起動中であっても設定を変更したり反映させることができるので、Singularity VIEWERの再起動を伴う事はない。Singularity VIEWERの動作は、元となっているSnowglobe Version 1.4.2同様に軽く、表示の設定項目にもよるがSecond LifeのVer.3系よりも軽い動作だ。

クリックで拡大表示 Singulanty_viewer_6

 参考までに、Cool VL Viewer(こちらもに評価中のWindows 8(仮)こと、「Windows Developer Previewて起動)での表示スクリーン・ショットを上に掲載しておく。「設定」の「表示」設定でのデフォルト設定値が、Singularity VIEWERとCool VL Viewerでは若干ながら異なっているので、微妙に地面の表示などが異なっているのだが、メッシュ・オブジェクトの表示は、どちらのビューアでも同一に見える。しかし、「影」の表示はビューアによる違いが見られるので、どちらを選ぶかは個人の好みによるという事になる。
 ちなみに、このCool VL Viewerも最新バージョン(Version 1.26.2.4より)では、これまで(Version 1.26.2.3まで)と異なりSnowglobe Version 1.4.2を別途インストール不要になっており、予めSnowglobe Version 1.4.2をインストールする必要はなく、Cool VL Viewerのインストーラが自動で必要なモジュールをSnowglobe Version 1.4.2からインストールするように、インストーラの仕様が変更された。しかし、このインストーラがSnowglobe Version 1.4.2からモジュールをコピーする際に、日本語UIのモジュールをコピーしないので、Cool VL Viewerも日本語化が単独では出来なくなってしまった。
 もちろん、Cool VL Viewerの日本語化も、今回のSingularity VIEWER同様に、Hippo OpenSim Viewerの日本語化設定の手順で可能なのは言うまでもない。ただし、コピーする日本語UIのフォルダ名は、Snowglobe Version 1.4.2の「ja-jp」フォルダとなる点だけを注意すれば良い。余談ではあるが、Singularity VIEWERとCool VL Viewerは、どちらもフランス製のオープンソース・ビューアであり、ヨーロッパでのSecond LifeやOpenSim/OSgrid(その他フランス独自のグリッドも複数存在している)が盛況な様子が伺える。

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コメント

はじめまして清水さん

セカンドライフあゆむらシムの住人のmotoko Moonwallと申します。

OpenSimに興味をもって調べているうちにたまたま清水さんのブログを見つけ、いろいろと参考になる記事を拝読させていただきました。

NTTのフレックス+光電話という環境にあるためOpenSim導入に際してはNATループバックをはじめとするさまざまなハードルがありましたが、おかげさまでなんとかOSgridにリージョンを公開することができ、無料のシムの持ち主となってすでに1年ほどたちます。

物づくりする者にとってとても快適な環境で、的確で貴重な情報を提供してくださった清水さんには感謝にたえません。

さて、この一年をふりかえるとセカンドライフ一辺倒から次第にAvinationをはじめとする「もうひとつのセカンドライフ」に一般の関心がむきはじめた年であったようにわたしには感じられます。

最近もリンデンの土地収入が減じたぶんOpenSimに人が流れているらしいというニュースをちらりと耳にしたりします。よきにせよわるきにせよセカンドライフをはじめとするバーチャル世界をめぐる状況が大きく動く時期がやってきたのかもしれませんね。

というわけで、じつはこのたびわたしたちのあゆむらでもまたセカンドライフの制約をはなれて新たにOpenSimによる新天地を開拓しよう、という気運が高まっているんです。

http://ayumura.slmame.com/e1201243.html

これはシムオーナーのayumi Hammererさんのいちばん新しいブログのページです。

彼女自身をふくめ現在あゆむらにはOSgridにリージョンを公開している者が四名ほどおります。

そのノウハウをあつめて公開し「誰でも簡単にOSgridにシムを持てるようにしたい」というのがayumiさんの考えていられることのようです。

これはたぶんずっと以前に清水さんたちのお考えになっていたこととよく似たものかもしれません。道を切り開いて先にすすむ少数の者のあとをついて行くより大勢の者たちがいる、ということでしょうか^^

と、まあ真っ先に道を切り開かれた清水さんに敬意を表し、とりあえずここにご報告をいたしました。

投稿: motoko | 2012年2月 3日 22:30

motokoさん、今日は(初めまして)、

>物づくりする者にとってとても快適な環境で、的確で貴重な情報を提供してくださった清水さんには感謝にたえません。

OpenSimの記事が参考になって、なによりです。日本語の情報が少ないOpenSimとOSgridですが、日本人の方が、OpenSimを稼働させてOSgridへ接続される方が増えるのは、私としては非常に嬉しいです。 (^O^)

>最近もリンデンの土地収入が減じたぶんOpenSimに人が流れているらしいというニュースをちらりと耳にしたりします

そうですね、OSgridのRegion(Sim)の稼働数も最近、非常に増えております。特に、ヨーロッパの方が多くなっています。SLのRegion(Sim)維持費が高額なので、景気の悪いヨーロッパは、維持費が無料か格安のOSgridへ流入しているのかと思います。

SLを3DのSNSや3D Gameとして活用しているユーザは別として、物作りやRegion(Sim)のサーバ技術に興味を持っている方には、OpenSim/OSgridは最適だと、私も思っています。

>これはシムオーナーのayumi Hammererさんのいちばん新しいブログのページです。

拝見いたしました。明日、SLで勉強会を開かれるようですね。頼もしい限りです。 (^O^)
OSgridへログインしていただければ、私も色々とサポートで、ご協力が出来るので、是非お声をかけてください。

OSgridの日本人だけのグループを作成してありますので、日本人ユーザとのコミュニケーションにお役立てください。

「JPN」をグループ検索していただければ、オープン・グループですので、そのまま加入でいます。他に「JP」も作成してありますが、こちらは検索で表示されません。

隠しグループという訳ではなく、「JP」が二文字のため、検索で引っかからないのです。(苦笑)
二文字や三文字のグループ名は、現在はOSGridでは作成できません。グループ機能が実験的に実装された時点(2年以上前ですけど)に作成したグループですので。

OSgridでお会いした際に、「JP」の招待状をお送りいたしますね。最も、こちらもオープン・グループですので、オブジェクトに「JP」グループ属性がある(日本の国旗など)場合は、そこからグループのプロパティを表示してもらえば、そこから加入可能です。

>まあ真っ先に道を切り開かれた清水さんに敬意を表し、とりあえずここにご報告をいたしました。

有り難うございます。 (^O^)
私の運用しているRegion(Sim)群や、友人、知人のRegion(Sim)群は、隣り合って日本村を形成しています。現在、サーバとしては6サーバ稼働しており、Region(Sim)数は、38です。Region Operator(Sim Owner)は、9名です。

オンデマンド型(自分がOSgridへログインする時だけ、PCが起動されている時だけOpenSimを起動する)で運用されている方もおります(女性です)。

また、今後とも情報交換などをお願いしたいと思いますし、是非ともOSgridでログインした際に、お話できればと思います。OSgridの日本人Region Owner(サーバ運用者)も、ご紹介させてください。

それでは、またよろしくお願いをいたします。情報、ありがとうございました。

投稿: 清水 隆夫 | 2012年2月 4日 10:39

清水さん

さっそくのご返事ありがとうございます^^

清水さんがはじめて日本語で紹介してくださった頃と比べるとずいぶんOpenSimも敷居が低くなったと思います。

いまはソースをコンパイルする必要もなくOSgridのホームページからグリッドモードに設定されたものをそのままダウンロード、インストールしただけで基本的にはだれでもリージョンが公開できますから。

とはいえいまだに例のNATループバックがグリッドモードでOpenSimを導入するさいの一番の難関のようです。

わたしたちはできるだけ多くの人が簡単にOSgridにシムを持てるようになったら楽しいだろうなと思い。そんな万人向けのノウハウを知恵をあつめてこつこつ作ってブログなどを通じて公開していけたらな、と願っています。

しかし現状では各自の持っているブロードバンドルータがNATループバックに対応していないために挫折する人がいっぱいでてくる可能性がかなりあるんじゃないかなと危惧しています。

まあ買い換えても数千円の出費ですからセカンドライフでシムを持つ費用にくらべたら破格なんでしょうけれど、快適に作動しているルータを交換しなければならないというのはやっぱりちょっと二の足を踏ませるでしょうね。ましてそれで確実に接続できるとも言い切れないわけですから^^

そこでさっそくなんですが、清水さんにお尋ねしたいことがあります。

ルーターを買い換えずにこのNATループバック問題を解決する手段はないでしょうか?

こちらも素人なりに「サーバー公開」「ヘアピンNAT」などでぐぐってネット上の情報を調べてみた結果、以下の三つの方法がなんとなく可能性があるんじゃないかな、と感じたのですが、いかがでしょう?

1.プロクシサーバーを使って外部から接続する。(可能であるにしてもあまり長持ちしないという気がする)

2.hostsファイルを書き換えて名前解決する。(OpenSimサーバーの場合これが有効なのかどうかわたしにはまったくわかりません^^)

3.LAN内にDNSサーバーを作る。(たしか清水さんも一度どこかでこの解決法に触れられていたとおもいます。しかし--OpenSim以上に一般には敷居が高そうな気も^^;)


たぶん明日のあゆむらでの寄り合いでもこのことが議題にあがりそうな予感がしています^^

投稿: motoko | 2012年2月 4日 17:11

motokoさん、こんにちは、

>いまはソースをコンパイルする必要もなくOSgridのホームページからグリッドモードに設定されたものをそのままダウンロード、インストールしただけで基本的にはだれでもリージョンが公開できますから。

そうですね、OSgrid版のディストリビューションであれば、少なくともOSgridへの接続であれば、そのまま一切の設定ファイルの変更や追加が不要なので、Regioniniファイルの作成だけで起動できますから、便利になりました。

私の自分のサーバでは、OpenSimからのソース・コードをコンパイルして運用してますが、友人宅のサーバ(管理とメンテは私がリモートでやってますが)は、OSgrid版を走らせています。

>とはいえいまだに例のNATループバックがグリッドモードでOpenSimを導入するさいの一番の難関のようです。

そうですね。日本国内では、特にNTT系のフレッツで、ひかり電話をつかってたりすると、NTTの提供するルータが非対応なので往生しますね。NATループバック自体は、業務用のルータであれば必須で実装されている機能なので、NTTも実装して欲しいところです。

>1.プロクシサーバーを使って外部から接続する。(可能であるにしてもあまり長持ちしないという気がする)

プロクシ・サーバを使っても、自分のLAN環境内にあるOpenSimサーバへアクセスする場合は、それなりに複雑な設定が必要になると思います。一端、LANから外のプロクシを経由して、そこでまた自分の所へ戻す設定になりますよね。

しかし、自分の所のOpenSimサーバだけではなく、それ以外のOSgridへ接続する場合は、除外するといった設定も不可欠ですので、かなり複雑な設定が必要になるのではないでしょうか?

>2.hostsファイルを書き換えて名前解決する。(OpenSimサーバーの場合これが有効なのかどうかわたしにはまったくわかりません^^)

hostsを書き替えてもアクセスできません。これは、自分のPCでOpenSimサーバとビューアを動作させている場合やLAN内に別のサーバでOpenSimを動作させている場合でも同様です。

ただし、ルータを使用せずに、PCでダイレクトにPPPoEを実行して、直接インターネットへ接続している場合には、アクセスできます。(詳しくは後述します)

>3.LAN内にDNSサーバーを作る。(たしか清水さんも一度どこかでこの解決法に触れられていたとおもいます。しかし--OpenSim以上に一般には敷居が高そうな気も^^;)

これも、[2]と同じで駄目です。ただし、OpenSimサーバがルータを介さずに直接インターネットへ接続されていれば、Dynamic DNSや固定IPの場合はDNSへの設定でアクセスが出来ますので、LAN内のDNSは特に不要です。

基本的にOpenSimサーバは、NATループバック機能が前提でネットワーク部分が開発されています。この部分を書き替えることで、NATループバック対応ルータ不要にすることも出来ます。

しかし、OpenSimサーバの開発速度が速くて、都度ソースコードを改変してという作業を、多くの方に強いるのは、より敷居を高くしてしまうでしょう。

誰かが、都度改変した実行ファイルを提供してくれればとは思いますけど、ネットワーク部分のバージョンもかなりの頻度でオリジナルも変わっていくので、大変な作業になると思います。(私は時間的にやれません。苦笑)

OSgridへの接続前提で、特に専用OpenSimサーバを運用しない方式(自分のPCへOpenSimサーバとビューア双方を起動する)は、OpenSimのローカル・モードを、本来のOpenSimサーバで想定されていない運用なのです。

元々、この方式はOSgridでAyameサーバ群を運用されているsakuraさんの発想から生まれて、技術的に私がサポートして、特に問題なく動くことが確認できた(本来イリーガルな)方法です。

対外的には、自分のPCが起動している時間だけ、OpenSimサーバをOSgridへ接続するので、オンデマンドOpenSimサーバとしましたが、初めてOSgridで、この方法で接続できたAyame Regionにちなんで、Ayameモードと呼ぶことにしました。

Ayameモードに関しましては、詳しくはsakuraさんのブログを参照してください。

http://blogs.yahoo.co.jp/tuyuhana_nekonade

このAyameモード、エンジニアでは頭から否定的な考えを持ってしまうのでうが、コロンブスの卵の方式で、正直なところ、私も目から鱗の発想の転換で、勉強になりました。案外と、ネットワークやプログラムの知識が邪魔をしない方の方が斬新な運用が発想できるだなぁと思った次第です。

なので、今回もNATループバック対応ルータを使用しないで、OpenSimサーバをOSgridへ接続できないかという命題は、すこし考えてみました。

一番簡単に実現するので、[2]でも述べていますが、PC自体を直接PPPoEでルータのPPPoEパススルー設定をオンにしてやり、PCを直接インターネットへ接続してしまい、DynamicDNSでドメインを取得し、そのドメインでOpenSimのRegion.iniを設定します。

そして、hostsにそのDynamicDNSのドメインは127.0.0.1(自分のPC)であるという設定を行います。

これで、恐らく(実際に検証作業はやってません)、OSgridへ接続した状態で、自分を含めて全てのOSgridのRegionへアクセスできるのではないかと思います。

ただし、直接PCをインターネットへ接続しますので、セキュリティ的には危険な状態となるので、PC(Windows)のファイアーウォールの適切な設定と、Windowsの最新セキュリティ・アップデートは必須で実行しておくなどの注意も不可欠です。

Ayame方式の場合は、起動している時間も限られているので、セキュリティの危険の時間も短時間で済むので、実験ということであれば、取り敢えずは運用できるといったレベルです。

本格的にOpenSimを常時起動しておくならば、やはりNATループバック対応のルータに置き換えるべきですし、毎日、この方式で運用するというのは、お勧めはできかねます。週末のみの運用といったところかと思います。

実際に検証実験をされて、なにか問題が発生したら、お知らせください。対応を、一緒に考えたいと思います。

それでは、また

投稿: 清水 隆夫 | 2012年2月 5日 17:04

こんにちは^^

ひさしぶりの書き込みになってしまってすいません。

そののちいろいろあって、あゆむらの勉強会もいよいよOSgridへのシムの公開という段階までたどりつきました。

http://ayumura.slmame.com/e1212507.html

当然ながらNATループバック問題という最大の難関がまちかまえています^^


清水さんがお書きになった「PCを直接インターネットへ接続してしまう」やり方は--
残念ながらわたしの場合「フレッツ+ひかり電話」という特殊な事情があるためルーターを二重に接続しているので簡単に試してみることができないのですけど^^;(←わたしのブログhttp://motocha.slmame.com/e1211020.htmlに詳細が書かれています^^)
--どうしてもNATループバックを解決できないけれどシム公開はしたい、という人にはセキュリティ的にはすこし不安ですが有効な選択肢のひとつになりえると思います。

さて今回お尋ねしたいのはこの方法はCATVてのインターネット利用者にも応用できるのでしょうか?ということなんです。

というのも知人にひとり、ずっと以前からスタンドアロンでシムを立ち上げながらもOSgridには接続できないで悩んでいる者がおりまして、彼の接続環境がまさにこのCATVなんです。

もし可能であるなら彼にとってこの上ない朗報なのですが、果たしてどうなんでしょう?

投稿: motoko | 2012年3月 4日 11:20

motokoさん、こんばんは、

>さて今回お尋ねしたいのはこの方法はCATVてのインターネット利用者にも応用できるのでしょうか?ということなんです。

これは、CATVの業者によりけりです。
CATVが提供しているインターネット・サービスの場合、グローバルIPアドレスを割り当ててくれるCATV会社であれば、問題なく一般のプロバイダと同じ方法で、OpenSimサーバが稼働できます。

もちろん、NATループバック機能の問題は同じですけど。

問題は、CATV業者のインターネット接続サービスで、プライベートIPアドレスを割り振ってくる場合です。

CATV以外にも、小規模のアパートやインターネット完備のアパートやホテルなどでも、プライベートIPアドレスをDHCPで割り振ってくるケースが多いのですけど、これらの場合にはOpenSimサーバに限らず、Webサーバなどのインターネット公開も出来ないのです。

>もし可能であるなら彼にとってこの上ない朗報なのですが、果たしてどうなんでしょう?

この場合には、VPSなどのレンタルサーバを借りる以外に手は無いかと・・・

あるいは、WiMAXなどの無線接続を利用するとかですけど、月額の運用経費を考えると、安価なVPSサービスを利用するのが、一番安いのかなと思います。

同じ月額料金で、ADSL接続の契約も最近では可能なので、電話が別に引いてあるなら、その方法でもよいかと思います。

投稿: 清水 隆夫 | 2012年3月 4日 23:46

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