SONY EP-G1
ソニーのスペアーイヤーパッド「EP-G1」を購入した。と言っても、筆者はソニー製のステレオ・ヘッドフォーンを所有もしていないし、もちろん借り物を使用してもいない。これは、筆者が既に5年間もの長期に渡って愛用している、米PLANTRONICS社製の「Pulsar 590A」Bluetooth対応のステレオ・ヘッドセットの交換イヤーパッドとして購入したのだ。愛用の「Pulsar 590A」に使われているスポンジ製のイヤーパッドは、昨年くらいからボロボロと割れはじめたので、最近ではスポンジ製のイヤーパッドを取り外して使用していたのだ。
5年間もの長期間に渡って愛用している「Pulsar 590A」は、未だに故障やリチウム・イオン充電池の劣化も無く、快調に動作してくれており、音質も筆者好みで気に入っているので、何とかもう少し使い込みたいと思っていた。これから、寒い冬になるので耳に当たる部分がプラスチックの地肌よりは、やはりスポンジでカバーされていた方が耳に優しい。「Pulsar 590A」用の純正交換イヤーパッドが入手できれば良かったのだが、残念ながら既に「Pulsar 590A」は販売も中止されて久しいし、イヤーパッドのスペア部品の入手も難しく、代替えが可能との情報を得て、今回ソニー製の「EP-G1」を購入したと言う訳だ。
筆者が購入したソニーのスペアーイヤーパッド「EP-G1」は、大型家電量販店であれば比較的容易に購入可能な商品の様なのだが、これまでは店頭での在庫切れが多く中々購入出来なかったのだが、たまたま外出した際に、時間つぶしに某家電量販店へ入ったところ、在庫があったので購入した。実売で250円程だったので、予備として二個を購入した。予備を使う前に、肝心のPLANTRONICS社製Bluetoothステレオ・ヘッドセットの「Pulsar 590A」が壊れてしまう可能性も大きいのだが、「Pulsar 590A」は、Bluetoothだけではなく、3.5mmφのステレオ・ジャックによるケーブル接続でもヘッドフォーンとしては使用できるので、予備のイヤーパッドが無駄になる事はないと考えたのだ。
これまでは、ヘッドフォン部分のプラスチックがむき出しで使用していた「Pulsar 590A」であるが、ソニーのスペアーイヤーパッド「EP-G1」を取り付けたので、耳に当たる部分がスポンジで覆われたので、装着した際に耳へのクッションとなり、装着感が非常に向上した。「EP-G1」を取り付けの際に「Pulsar 590A」のスピーカー部分の円周にある溝へ、しっかりと「EP-G1」のスポンジの外周部分を、爪などで押し込んでおかないと、簡単にスポンジ製の「EP-G1」イヤーパッドが外れてしまうので、注意して溝へスポンジ外周を押し込んでおいた方が良いだろう。
そう言えば、筆者の友人が、先日レノボ製のAndroidタブレット「IdeaPad Tablet A1」を購入した。2GB版の2万円を切ったモデルを購入したのだが、これは筆者の愛用している中華タブレットのDropad A8i/HaiPad M7に影響されたからだそうで、それでも怪しい中華パッドではなく、同じ中国製でも保証がちゃんとしているレノボ製の「IdeaPad Tablet A1」を購入したとのこと。実際に、筆者も見せてもらい操作してみたのだが、筆者愛用のDropad A8i/HaiPad M7に比べると、同じ7インチの液晶パネルなのだが、解像度が1024ドット x 600ドットなので、写真や地図などをより高精細に表示できていた。
友人が言うには、音楽やYouTubeの再生時にイヤーフォーンからノイズが出るということで、たまたま筆者の持っていた「Pulsar 590A」を「IdeaPad Tablet A1」へワイヤー接続して聴いてみると、確かにノイズが乗っている。そこで、BluetoothのA2DPによる無線接続で「Pulsar 590A」を試してみたところ、ノイズが見事に消えた。どうやら、「IdeaPad Tablet A1」の内部アナログ・オーディオ・アンプが、CPUなどのノイズを拾ってしまっているらしく、この内蔵オーディオ・アンプを介さない、BluetoothによるA2DPの場合には、ノイズが消えるということなのだろう。
一応、友人はレノボと販売店に相談してみるとのことだが、「Pulsar 590A」のBluetoothのステレオ・ヘッドフォーンに興味津々だった様で、既に販売されていないと話したところ他の有線接続にも対応したBluetoothヘッドフォーンを探してみるとのことだった。有線、Bluetoothどちらにも対応したヘッドフォーン、一度使うと止められないということだろう。
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