HDMI/DVI-D変換コネクタ
昨日、注文していたパーツのメール便が、筆者宅の集合郵便受けへ投函されていた。今回のメール便は、やや大型の封筒に収められていたが、壊れ物のパーツでは無いので、梱包も簡易なので、薄くて軽い。細かなパーツ類は、歩いて10分もかからずに行けるPC DEPOTが近所にあるので、そこへ行けば通販と同様の価格で購入可能なのだが、特殊なパーツやPC部品となると常備していない場合が多く、取り寄せとなってしまう。であれば、通販で購入してメール便で配送してもらった方が安価で早く入手可能となるわけだ。
今回、筆者が通販で購入したパーツは、「HDMIメス-DVI-D(24+1)メス変換アダプタ」だ。一般的には、DVIメスとHDMIオスやHDMIメスとDVIオスの変換コネクタが普通なのだが、筆者の場合にはDVI/USB/PS2切り換えスイッチをディスプレイに使用しているので、今回購入した様な「HDMIメス-DVI-D(24+1)メス変換アダプタ」でないと、切り換スイッチに接続できないのだ。また、メール便に同梱可能だったので、ついでに「HDMI-mini HDMI変換ケーブル1.5m」も購入した。HDMIコネクタにも、標準に加えてminiとmicroがあり、小型機器にはminiやmicro型のHDMIコネクタが採用されているのは、ご存じのとおりだ。
購入した「HDMIメス-DVI-D(24+1)メス変換アダプタ」と「HDMI-mini HDMI変換ケーブル1.5m」は、ノーブランド品(恐らくは中国製)であるが、コネクタ部分はブランド品同様に金メッキされている。HDMIケーブルは、ブランド品だとライセンス料の関係からか、かなり高価な値札が付けられているのだが、今回はノーブランド品ということもあり、比較的安価だった。「HDMI-mini HDMI変換ケーブル1.5m」の片側は通常のHDMIコネクタ(オス)で、もう一方は、mini HDMIコネクタ(オス)となっているので、このケーブルでHDMIコネクタを持ったディスプレイやデジタルTVへmini HDMIコネクタを装備したモバイルデバイスを接続することができる。、
「HDMIメス-DVI-D(24+1)メス変換アダプタ」の方は、標準のHDMIコネクタ(メス)と、DVI-D(24品+1)のメス・コネクタによる変換アダプタだ。元々、HDMIの信号レベルは、DVI-Dの信号レベルとコンパチブルなので、この様な変換アダプタを介することで、相互に接続が可能となる。ただし、DVIコネクタにはアナログ信号もピンも配置されており、アナログVGAコネクタとしても機能するのだが、HDMIコネクタにはアナログ信号を扱うピンは無いので、アナログVGAをHDMIへ変換することはできない。
今回、筆者が通販で購入した「HDMIメス-DVI-D(24+1)メス変換アダプタ」と「HDMI-mini HDMI変換ケーブル1.5m」を組み合わせると、上の写真の様にmini HDMI(オス)からDVI-D(メス)への変換が可能になり、手持ちのmini HDMIコネクタを装備しているデバイスを、筆者が使用中のディスプレイ切り換え機を介して接続可能となる。もっとも、筆者の場合にはディスプレイ切り換え機を介しているので、今回の様な特殊な「HDMIメス-DVI-D(24+1)メス変換アダプタ」を必要としているが、一般的なHDMIコネクタを装備しているディスプレイ(やデジタルTV)の場合には、「HDMI-mini HDMI変換ケーブル1.5m」だけで接続が可能となるのは言うまでもない。
また、DVI-Dポートへ直接HDMIを接続する場合であれば、HDMI(オス)とDVI-D(オス)の変換ケーブルを使えばよい。これは、一般的に点灯でも入手可能だし、通販でも勿論購入可能だ。今回の様に変換ケーブルと特殊な変換コネクタを使用するケースは、非常に希なケースだと思われるが、通販ショップを探せば今回の様な特殊な「HDMIメス-DVI-D(24+1)メス変換アダプタ」も入手が可能なのだ。
実際に、今回購入した「HDMIメス-DVI-D(24+1)メス変換アダプタ」と「HDMI-mini HDMI変換ケーブル1.5m」を使用して、デバイスで筆者のPC用ディスプレイ(MAX:1680 x 1050)へ映像出力が可能かどうかのでレポートは、次回に詳しくレポートしたいと思う。
<<以下、「HDMI/DVI-D変換コネクタ (2)」へ続く>>
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