BRAUN F/C 30B
先日、Amazonから注文した製品がクロネコ宅急便で配達されてきた。今回のAmazonへの注文から配達までに要した日数は、僅かに二日間(実際には、夜の注文だったので、日数的には三日間とカウントすべきかもしれないが)だった。もちろん、通常配達で翌日配送などのオプション配達設定はしていない。しかも、通常Amazonからのクロネコ宅急便は、筆者宅では夕方以降が多い(通常配達だと、配達時間の指定ができない)のだが、今回は午前中の9時半という異例の早さで、当然ながら筆者は(前日が徹夜だったので)未だベッドの中で夢の中をさまよっていたのだが、クロネコの配達の茶髪お姉ちゃんにチャイムで(不本意ながら)モーニング・コールをされて、たたき起こされてしまった。
例によって、Amazonのダンボール箱での梱包なので、中身の大きさや重さには無関係の大きさだ。今回、筆者が注文した商品ならば、メール便でも配達出来そうな大きさと重さだったのだが、通常配達料金もメール便もAmazonの場合は指定はできずに、何れの場合でも無料なのでメール便ではない方が早く届くので有りがたい。無論、朝一番の配達という予期せぬチャイム攻撃は、全くの想定外だったのは言うまでもないのだが。恐らく、クロネコの配達員が、若くて可愛い茶髪のお姉ちゃんではなく、むさ苦しい男性だったとしたら、筆者はインターホンのカラーLCDモニターへ向かって、不機嫌な対応をしてしまった事だろう(苦笑)。
さて、筆者が今回Amazonで購入したのは、愛用の独BRAUN(ブラウン)社製・電気カミソリに使用している替え刃セット「F/C 30B」だ。実は、筆者の愛用しているブラウン社製・電気カミソリの網刃部分が損傷してしまった様で、髭を剃っていると筆者の顎の部分から、かなりの出血をしてしまったのだ。当然ながら大量の出血ではないので直ぐに出血は止まったのだが、ヒリヒリと髭を剃った後も痛みが残った。網刃の部分を拡大鏡で観察してみると、刃の穴(網)の部分が僅かだが切れてしまっており、(友人は筆者の面の皮は厚いと言うのだが)皮膚を傷付けてしまった様だ。こうなると修理は不可能なので、網刃ユニットの部分を新しい替え刃と交換するしかない。
そこで、楽天などでも愛用のブラウン・シェーバー用替え刃を調べてみたのだが、価格は網刃だけでも三千円強、内刃とのセットである替え刃セットの「F/C 30B」だと五千円以上していたので、損傷してしまった網刃だけを交換しようかとも考えたのだが、一応Amazonも調べてみようということで、Amazonで替え刃セット「F/C 30B」を検索してみると、なんと三千円台で購入できるではないか。しかも楽天では送料が別途必要だが、Amazonならば送料無料なのだから、筆者は迷わず即決でAmazonの替え刃セット「F/C 30B」をポチったのは言うまでもない。
Amazonから届いたブラウン・シェーバー用替え刃セット「F/C 30B」は、日本国内で流通している国内向けパッケージではなく、英語とドイツ語によるパッケージに、日本語による交換説明書が付属しているパッケージだった。どうやら、ヨーロッパからの並行輸入の替え刃セット「F/C 30B」だったので、安価だったのかもしれない。とは言え、ブラウンのシェーバーは、国際商品なので使用には全く問題は発生しないし、「Made in Germany」の印字は安心感を筆者に与えてくれた。これが、「Made in China」だったなら、やはり安い理由は中国製だったかと、別の意味で納得していたかもしれないが。
ご存じの方も多いと思うが、独の都市ゾーリンゲン(Solingen)の刃物(特にハサミや包丁など)は、切れ味が鋭いことでは日本製と双璧であることは広く知られており、同じ独製であるブラウンのシェーバーも(イメージ的にも)鋭い切れ味が持続する製品だ。また、古い機種でも最新の気象でも替え刃が共通化されており、替え刃の入手が困難になることも少ないので、筆者も長らくブラウン製のシェーバーを愛用している。そして、今回は、替え刃セット「F/C 30B」にも大きく印刷されている様に、網刃と内刃を同時に交換したことによって、100%新品時の鋭い切れ味が蘇った。
説明書には、替え刃を1年半周期で交換した方が良いと記載されていたのだが、筆者が愛用するブラウンのシェバーは、2年~3年周期での交換であり前回は網刃のみの交換だったので、尚更に切れ味が蘇った感じだ。充電式(AC電源のみでも使える)のシェーバーなのだが、充電池の劣化も殆ど無いのと、専用の電動クリーニング台も活躍してくれているので、まだまだ現役で使用し続けることが出来そうな状態の、筆者愛用の独ブラウン社製シェーバーである。
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コメント
つらの皮 ww
私もシェーバ派で、フィリップスです。
理由は防水丸洗い&回転刃。丸洗いタイプは熱めの湯を掛けたらブラシや高いクリーナ台不要だから便利。以前は国内メーカも回転刃有ったんだけど現在はほぼ壊滅。振動リニアタイプは剃刀よりもヒリヒリし易く使えないので回転タイプのが必須。当りが柔らかいのでお勧めです。
投稿: KITA | 2012年2月 4日 23:00
KITAさん、まいどです。
>理由は防水丸洗い&回転刃。
私の使っているブラウンは、防水じゃなくて、専用のスタンド型クリーナ(標準付属品)でのアルコール洗浄です。
専用の洗浄液は、香料の入ったアルコール液なんですが、空になったタンクを水洗いして、無水アルコールを補充しても、綺麗に洗浄できます。(笑)
回転式のだと、もみあげカッターの付属している機種が少ないので、振動式を愛用してます。
>振動リニアタイプは剃刀よりもヒリヒリし易く使えないので回転タイプのが必須。
ブラウンのは、切れ味が良いので、そんな事はないと思いますが、まぁ相性もあるのでしょうね。
最近の日本メーカのは、多くがメイド・イン・チャイナなので、それでだけでパスしちゃいます。本体は、日本製とか書いてあっても、替え刃が中国製だったりするのですよね・・・
まぁ、コスト的に国内生産できないのでしょうけど、刃物は日本製か独製かなって個人的には思ってます。
投稿: 清水 隆夫 | 2012年2月 5日 16:07
原道N50GTの記事、参考にさせていただいております。(o^-^o)それなのに、ここでブラウンのシェーバーの、話題があろうとは。(*^-^)私のも、もう二、三年使っているはずなので、さっそく注文いたしました。GPSの話題じゃなくて、シェーバーの話題に反応するとは。(*´ェ`*)これからも、幅広く参考にさせていただきたいと思います。
投稿: Taishow | 2012年2月26日 12:07
Taishowさん、こんにちは、
>ここでブラウンのシェーバーの、話題があろうとは。
ははは・・・
男の必需品ですからねぇ~
しかも量販店などでも、替え刃セットはそれなりの価格ですから。(苦笑)
>これからも、幅広く参考にさせていただきたいと思います。
最近、仕事が忙しくて、チト記事のアップが出来てませんが、時間取れ次第に公開しますので、今後ともよろしくお願いします。
投稿: 清水 隆夫 | 2012年2月27日 12:39