カテゴリー「Bluetooth」の65件の記事

2009年8月11日

iPod touch OS 3.0

 iPhone 3GSの販売開始に伴って、iPhoneOSと共に筆者の愛用しているMP3プレーヤ兼ポータブル・ビデオ・プレーヤ(兼PDA)である「第二世代 iPod touch 8G」用のOSも、バージョン2.Xから3.0へとアップグレードが(iPod touchの場合は有償だが)可能になった。筆者も待望のBluetoothによるA2DPステレオがサポートされたので、早々に(有償ではあったが)OS 3.0へと愛用の「iPod touch 8G」をアップグレードしたのは言うまでもない。

Ipod_os3_1

 iPod touchOS 3.0へのアップグレードは、iTunes経由で行うのだが、これもWindowsへインストールしてあるiTunesではなく、筆者愛用のiMac 20インチMac OS X Leopard上のiTunesで行った。iPhoneにしろiPodにしろ、Windows版のiTunesよりもMac OS X版のオリジナルiTunesによる、iPod touchのアップデートやバックアップ、初期化などMac OS X版のオリジナルiTunesの方が、トラブルは少ないのも経験上のノウハウとも言えるだろうか。

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2009年5月 5日

ASUS Eee PC 1000HE

 長い連休も明日が最後、連休中も殆ど仕事をしていた筆者であるが、その仕事の関係で、台湾ASUS社の「Eee PC 1000HE」を評価する機会を得られたので、簡単にレビューを掲載しておく。ASUS社のEee PCシリーズは、言うまでもなく昨年の世界的ヒット商品であるNetbook(ネットブック)PCの代名詞的な製品で、日本ではASUSブランドをマザーボードだけではなく、完成品のノートPCまで広げたエポック・メーキングな商品ブランドだ。

Asus_eee_pc_1

 ASUS Eee PC 1000HEのパッケージは、全世界共通のパッケージで、表面の印刷は全て英語表記となっており、裏面の印刷には主要販売国マーケットに向けての多国語による商品説明が印刷されている。しかし、日本向けEee PC 1000HEでは、日本マーケット向け独自の構成となる、マウス付属と液晶パネルの不良ドット保証(LCD ZERO)を示すシールが貼られている。日本のユーザにとって有りがたいのは、マウス付属よりも液晶パネルのドット欠けが有った場合、無償で交換してくれるサービスだろう。

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2009年3月17日

QSTARZ Sports Recorder BT-Q1300S

 杉花粉の飛散がピークを迎えている上に黄砂までもが飛散してきて、ちょっと外出してきただけで目の炎症を起こしてしまい、抗アレルギー性炎症用の目薬が手放せない(涙)。とても、この状況ではフィットネスのためのウォーキングなどしようものなら、寝込む羽目にもなりかねないので、まだしばらくの間は可能な限り外出を控えねばならない、筆者の今日この頃である。そんな筆者の悲惨な状況なのだが、台湾からEMSが届いた。送り主は、昨年モニタ用にと筆者へGPSデータ・ロガーQSTARZ BT-Q1200 Ultraを送っていただいた台湾のQSTARZからだ。

Btq1300_1

 台湾QSTARZから届いたEMSの包みを開封すると、中から出てきたのは同社の最新GPSデータ・ロガー「Sports Recorder BT-Q1300S」だ。台湾製GPS機器ではお馴染みとなった、ブリスタ・パックの透明部分から、中のQSTARZ Sports Recorder BT-Q1300S本体が見えるのだが驚くほど小型であり、あたかもトラベル用バッグのIDタグの様に見える。QSTARZ Sports Recorder BT-Q1300Sには、上部にキーホルダー用のリングが装着されているので、尚更に旅行鞄用IDタグの様に見えてしまう。

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2009年3月11日

Wintec G-Trender WSG-1000

 前回、筆者がパソコンGPSショップSPA」から入手した、台湾LOCOSYSの「GT-31」をレポートしたが、同時にSPAから入手した台湾Wintec製の小型ハンディGPS受信機「G-Trender WSG-1000」のレポートを行う。Wintec社のGPSデータ・ロガーは、超小型で電子コンパスをも内蔵したピクシス100こと「WBT-100」のレポートや、その後継機種となる「DL/G*201」こと、「WBT-201」(G-Rays)のレポートを過去に行っているが、今回レポートするG-Trender WSG-1000も、Wintec社らしいユニークな機能を持った、GPSデータ・ロガー兼ハンディGPS受信機だ。

Wsg1000_1

 WintecG-Trender WSG-1000のパッケージは、先に紹介したLOCOSYSGT-31のパッケージと同じく、G-Trender WSG-1000本体の部分だけが透明のブリスタパックとなっており、パッケージの外からも本体が確認できるようになっている。どうやら、この中が見える構造のパッケージが、台湾製GPS受信機(GPS以外の電子機器でも多くなっている)パッケージのトレンドの様だ。G-Trender WSG-1000の同梱品に関しての詳細は後述する。

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2008年12月22日

SAMSUNG mobile 930SC OMNIA (3)

 SAMSUNG mobile主催の「ブロガー感謝イベントの「OMNIA Fantasy」前夜祭」の会場で、招待され出席したブロガー全員へ配られた「SAMSUNG mobile 930SC OMNIA」であるが、三週間ほど筆者のメイン携帯電話として使用した段階での感想などをレポートしておく。ファースト・インプレッションでは、ダミープラグこと「プリペイドSIM(プリモバイル)カード」を使用したが、当然ながらメインの携帯として使用したので、パケット通信も可能な通常契約のSIMへ改装して使用しているのは言うまでもない。

930sc_omnia_3_1

 まずはメイン携帯電話として使用する準備として、これまでメインの携帯電話として使用していた「920SH」から、アドレス帳をSAMSUNG mobile 930SC OMNIAへ転送した。電話帳データのコピーは、どちらの機種もBluetoothIrDA(赤外線ポート)をサポートしているので、どちらでも可能なのだが、ペアリングも不要で高速な転送が可能な赤外線通信によって行った。双方の赤外線ポートを向き合わせて、930SC OMNIAを待機状態として920SHから転送を行うだけで、Bluetoothと違い面倒なペアリング操作も不要で簡単な上、Bluetoothより高速だ。

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2008年12月17日

SAMSUNG mobile 930SC OMNIA (2)

 SAMSUNG mobile主催の「ブロガー感謝イベントの「OMNIA Fantasy」前夜祭」で入手した、「SAMSUNG mobile 930SC OMNIA」の「ファーストインプレッションのレポート」から、大分時間が経ってしまったのだが、やっとSAMSUNG mobileから930SC OMNIAのパッケージや同梱品一式が届いたのでレポートをする。ちなみに、930SC OMNIAは現在、筆者のメイン携帯電話として現用中であり、使い勝手などは別途レポートを行う予定だ。

Omnia_930sc_2_1

 SAMSUNG mobile 930SC OMNIAのパッケージは、ソフトバンク・モバイルの代わり映えしない、面白くも何ともないパッケージでつまらない。パッケージの大きさも、920SH920SC820SCと同一で小さく印刷されている型番以外は、全く同一である。同梱されている付属品は、マニュアル類と、 930SC OMNIAから採用された平型のヘッドセット対応のマイクロフォンと、3.5mmφのステレオ・イヤフォン、そして液晶保護シールだ(この他、ストラップ型のスタイラスも同梱)。

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2008年11月28日

SAMSUNG mobile OMNIA 930SC (1)

 SAMSUNG mobileから招待されて出席した、ブロガー感謝イベントの「OMNIA Fantasy」前夜祭で、筆者へお土産としてプレゼントされたモニタ用の「SAMSUNG mobile OMNIA 930SC」のファースト・インプレッションをレポートする。また、OMNIA Fantasy」前夜祭で、お土産用のSAMSUNG mobile OMNIA 930SCを展示していた、アクリル製の展示台も記念品ということで、プレゼントされたので今後の写真撮影に活用させて頂こうと思う。

Omnia_930sc_1_1

 SAMSUNG mobile OMNIA 930SCの外観上の特徴は、なんと言ってもタッチパネル構造の3.3インチ大型液晶パネル(800ドット x 480ドットのワイドVGA)だ。前面パネルには、「通話ボタン」と「終話ボタン」、そして「CLEAR」(クリア)ボタンの三つしかボタンは無い。しかしながら、OMNIA 930SCは国産メーカ製と同じ普通の携帯電話であり、いわゆるスマートフォンでは無く、ワンセグTVを内蔵し高性能のデジタルカメラを内蔵した、高機能タイプの携帯電話である。

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2008年10月30日

SAMSUNG YEPP P2 (アップデート編)

 韓国ソウルへ行った(「SAMSUNG mobile Bloggar 韓国ツアー」で、「SAMSUNG Blogger 韓国Tour (初日)」と「SAMSUNG Blogger 韓国Tour (二日目)」)の自由時間の際に入手してきた、DMPDigital Media Player:音楽に加えて映像の再生にも対応している)タイプのMP3プレーヤ「SAMSUNG YEPP P2」だが、入手した時点の初期ファームウェアでは、内蔵マイクロフォンが使用できなかったり、BluetoothA2DPだけの対応だったりと、Bluetoothを内蔵した普通のMP3プレーヤという感じだった。

Samsung_yepp_p2_3_1

 ところが、SAMSUNG YAPP P2の紹介ページには、最新のファームウェアは勿論のこと、YAPP P2を拡張できるアプリケーションなどが、沢山リストアップされているのを発見したので、早々にYAPP P2のファームウェアを最新バージョンへアップデートしてみることにした。しかし、サイトが全て韓国語のハングル表示だった上、ファームウェアのアップデート方法の説明までも韓国語(ハングル)と、半分どころか9割以上は手探りと経験、感に頼ってのファームウェアのアップデートだった。
 しかし悪戦苦闘の甲斐あってか、最新ファームウェアにアップデートしたSAMSUNG YAPP P2は、まるで新型かと思うような高機能のDMPへと生まれ変わり、携帯電話とのBluetooth接続によって、Bluetoothワイヤレス・ヘッドセットとしても使えるようになったのだ。

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2008年10月 8日

SAMSUNG YEPP P2 (後編)

 前回のレポートで、「SAMSUNG mobile Bloggar 韓国ツアー」の際に筆者が入手してきた、「SAMSUNG YEPP P2」のレビュー前編をお届けしたが、今回はその後編をお届けする。SAMSUNG YEPP P2は、BluetoothA2DP、AVRCP対応)を搭載した、DMPDigital Media Player:音楽に加えて映像の再生にも対応している)タイプのMP3プレーヤで、BluetoothA2DP対応ヘッドフォンや、イヤーフォンとペアリングすることで、ワイヤレスの音楽聴取が可能となるプレーヤだ。

Samsung_yepp_p2_2_1

 上の写真では、筆者愛用のBluetoothヘッドフォン日本プラントロニクス社製「Pulsar 590A」と試験的にペアリングを行い試用してみたところだが、両者のペアリングは特に、PINコードの入力も不要で簡単にペアリングが完了し、非常に安定したリンク状態で、Pulsar 590Aをワイヤー接続に切り替えて音質を比べてみたが、A2DPの音質も良く非常に満足できるMP3の音楽聴取や、WMVの視聴を行うことができた。

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2008年10月 2日

SAMSUNG YEPP P2 (前編)

 三日間の韓国・ソウル滞在の「SAMSUNG mobile Bloggar 韓国ツアー」レポートで「SAMSUNG Blogger 韓国Tour (初日)」と「SAMSUNG Blogger 韓国Tour (二日目)」に、筆者が興味を引かれたDMPDigital Media Player:音楽に加えて映像の再生にも対応している)タイプのMP3プレーヤ「SAMSUNG YEPP P2」を紹介しているが、その実機を筆者は入手してきているので、YEPP P2のレビューをお届けしよう。

Samsung_yepp_p2

 SAMSUNG YEPP P2のパッケージは、最近では珍しくなったプラスチック製のケースが使用されており、チョコレートのパッケージの様だ。蓋部分は透明プラスチックが使用されており、中のYEPP P2やイヤフォーンが見える様になっている。YEPP P2本体と付属イヤフォーンは、やはりプラスチック製の内蓋に固定されており、内蓋を外すと下の空間から他の付属品や説明書が現れる。

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2008年9月27日

SAMSUNG Blogger 韓国Tour (二日目)

 韓国SAMSUNG ELECTRONICSSAMSUNG mobile主催ご招待よる、「SAMSUNG mobile Bloggar 韓国ツアー」二日目は、宿泊ホテルから電子機器のマーケットがある、ソウル市内のヨンサン(龍山)へバスで移動した。ヨンサンの電子機器マーケットは韓国の新幹線の駅でもあり、他に地下鉄の駅もあるステーションビル内にある。

Samsung_blogger_tour_2_1

 ソウル・ヨンサンのステーションビルは大きな駅ビルで、しかも良く整備されている。広い駅前広場とメイン通路の両側に大きなビルがあり、その左側のビルが目指す電子機器のマーケットだ。3階から8階までが家電機器や携帯電話、デジタルカメラ、MP3プレーヤなどの機器別に分けられており、かなり広い販売スペースが確保されている。

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2008年9月11日

QSTARZ BT-Q1200 Ultra

 先週末、筆者の元へ台湾からEMSの小包が届いた(箱はFedExだが配送伝票はEMSだ)。発送元は、台湾のGPSメーカであるQSTARZで、日本では販売されていないGPSデータ・ロガーの新製品を、是非とも筆者に評価してレポートをして欲しいとの事。EMSFedEx)の箱を開けてみると、中には丁寧に梱包された「QSTARZ BT-Q1200 Ultra SOLAR Travel Recorder」が現れた。

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 QSTARZ BT-Q1200 Ultra SOLAR Travel Recorderのパッケージに描かれている写真は、GPS受信機やGPSデータ・ロガーらしからぬ、一見するとPocket PC風のPDAの様にも見えるのだが、大型液晶ディスプレイの様に見えるのは、QSTARZ BT-Q1200 Ultra SOLAR Travel Recorderの製品名にある「SOLAR」が示すとおり、実は太陽電池パネルである。

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2008年8月31日

Caplio 500SE-Wとm-241

 8月(子供達の夏休み)も終わりとなるが、まだまだ残暑が厳しい今年の夏、不安定で気まぐれな天候なので、ちょっとした外出や散歩に出かけて突然の雷雨に遭い、ずぶ濡れで帰宅する日も多い筆者である。外出時には、大抵デジタルカメラを持参するのだが、不安定な天候続きなので、最近は雷雨の中でも撮影可能な防水構造の、リコー製「Caplio 500SE-W」が大活躍である。

クリックで拡大ポップアップ Rimg0002

 リコー製のCaplio 500SE-Wがメインとなれば、当然ながらBluetooth型のGPS受信機も持ち歩くことになるのだが、最近の筆者のお気に入りのGPS受信機は「ハンディDL/M*241」こと台湾HOLUX社の「m-241」だ。もちろん、GPSデータ・ロガーとしてベルトやショルダーバッグへ装着しているのだが、内蔵している液晶ディスプレイに表示される移動距離や速度、緯度経度のデータ見ながらの散歩が面白い。

クリックで拡大ポップアップ Rimg0004

 緯度経度データの表示は、Caplio 500SE-WBluetoothでリンクさえしていれば、ハンディDL/M*241ことm-241以外の液晶ディスプレイを装備していないBluetoothGPS受信機やGPSデータ・ロガーであっても、Caplio 500SE-Wの液晶ディスプレイに緯度経度や測位状態は表示されるのだが、Caplio 500SE-Wの電源を入れなくてはならないので、常に必要な情報を表示してくれているハンディDL/M*241ことm-241は、やはり便利だ。

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2008年8月 3日

HOLUX m-241 (後編)

 先月ファースト・インプレッションを「HOLUX m-241 (前編)」でレポートした「ハンディDL/M*241」こと台湾HOLUX社の「m-241」だが、これも先月(と言っても先々週だが)のレポート「Wireless Japan 2008」へ出かけた際に、実際にログを採取してみたのでレポートしよう。ハンディDL/M*241ことHOLUX m-241のレポートの前に、読者の方から「HOLUX m-241は、ソニーのGPS-CS1KOEM品ではないのか?」という質問を頂いたので、それにお答えする。

Holux_m241_2_1

 ソニーのGPS-CS1Kに関しては、筆者が購入してレポートを行った記事を参照して欲しいのだが、搭載されているGPSエンジンはソニー製の「CXD2951GA-4」チップで、ハンディDL/M*241ことHOLUX m-241に搭載されているGPSエンジンのチップは、MTK(台湾MediaTek社)製なので、外観は似ているが、中身は全く異なる別製品である。上の写真は、両者を並べてGPS-CS1Kに付属してきたプラスチック製のカラビナを、ハンディDL/M*241ことHOLUX m-241へ装着してみたところだ。

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2008年7月23日

Wireless Japan 2008

[SAMSUNG OMNIA i900]

 7月22日から東京ビッグサイトで開催されている、「Wireless Japan 2008」へ取材に出かけてきた。真夏の暑さにも関わらず、会場内は来場客も多く省エネのためかエアコンの効きを押さえている関係だろか、会場内も暑かったがブースも暑さ以上に熱気のある展示を各社行っていた。今回は、韓国SAMSUNG ELECTRONICSSAMSUNG mobileから、特別に招待を受けたので同社の展示ブースを紹介しよう。

Samusung_omnia_1

 SAMSUNG mobileのブースは、Wireless Japan 2008における各社の展示ブース中でも、最大規模となるブース面積を誇っていて、隣接するドコモのブースや国内携帯電話メーカのブース規模を大きく上回っており、SAMSUNG mobileの熱く真剣な日本市場への取り組みを明示していた。そのSAMSUNG mobileのブースの中でも、多くの来場客が人だかりを作りデモ機を操作していたのが、本邦初公開となるSAMSUNG mobileのスマートフォン「OMNIA」(i900)だ。

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2008年7月19日

HOLUX m-241 (前編)

 筆者としては、本当に久しぶりに新しいGPS受信機を入手した。昨年は、数機種のGPS受信機(主にGPSデータ・ロガーだったが)を購入して、そのレポートを何度か掲載していたのだが、今年は今回がGPS受信機のレポートが始めてとなる程、ご無沙汰となるGPS受信機のレポートだ。今回、筆者がゲットしたのはパソコンGPSショップSPA」で、少し前から発売されていた「ハンディDL/M*241」こと台湾HOLUX社の「m-241」だ。

Holux_m241_1

 ハンディDL/M*241ことHOLUX m-241は、GPS受信機のジャンル的には、GPSデータ・ロガーに分類されるのだが、GPSデータ・ロガー専用機ではなく、ノートPCUSBホスト機能を持ったPDA、スマートフォン等とUSBで接続し、単機能のGPS受信機としても機能する。また、日本国内では常用することが出来ない(試用は可能)技適非認定ではあるがハンディDL/M*241ことHOLUX m-241は、Bluetoothも内蔵しているのでBluetoothを内蔵したノートPCPDA、スマートフォンであれば、Bluetooth GPS受信機としても使用可能だ。
 BluetoothUSB接続に対応したGPSデータ・ロガーは、筆者が昨年レポートした台湾Wintec社の「WBT-100や同じく昨年レポートしたWintec社の「WBT-201でも可能であるが、ハンディDL/M*241ことHOLUX m-241は更に、小型の液晶ディスプレイを装備しており、超小型のハンディGPS受信機としても使用可能となっている。小型液晶ディスプレイを装備したGPSデータ・ロガーは昨年、筆者がレポートした台湾GlobalSat社の腕時計型「G-Sat GH-615もあるが、残念ながらBluetoothを装備していない。

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2008年2月 9日

SoftBank PHOTOS 920SC (8)

 昨年末に行われた、韓国SAMSUNG ELECTRONICS主催によるSAMSUNG mobile Blogger Nightで、参加者全員へお土産としてプレゼントされたSAMSUNG ELECTRONICS製のBluetoothヘッドセット、「WEP420レポートは、既に昨年行っている。このBluetoothヘッドセット、「WEP420は、残念ながら技適(TELEC)非認定であった為、日本国内で使用すると電波法違反となってしまうので、筆者は使用することなくコレクションの一つとなっており、海外へ渡航した際に利用するつもりだったのだが、なんと国内でも試用が可能とSAMSUNG mobileの担当者より連絡を頂いた。

クリックで拡大ポップアップ Photos_920sc_8_1

イベントの際に差し上げましたB&O Bluetoothヘッドセットですが、日本で販売しているものではない為、TELECを取得していないもので御座います。

TELEC未取得のものをご利用頂くことにより、ご迷惑をかけてしまうことがないようにSBMさんを通じて総務省にご確認させて頂きましたが、販売用ではない為CEマークの取得で日本での一時的な使用は可能だそうです。(B&O BluetoothヘッドセットはCEマークを取得しています。)

 つまり、TELEC非認定Bluetooth機器であっても、日本国内で販売されておらず、且つCE認定されているBluetooth機器であれば、日本国内での一時的な使用は可能という総務省の見解なのだ。逆に言えば、日本国内で販売されている並行輸入品などのTELEC非認定Bluetooth機器は、CE認定されていても一時的な使用は違法であるが、個人が海外旅行などで海外で購入してきたり、海外通販などで入手したTELEC非認定Bluetooth機器であっても、CE認定されていれば一時的(常用すれば違法の可能性が高い)ではあるが、使用できるということになるのだろうか。
 Bluetooth機器に関しては、BTQ認定されていない機器は、Bluetoothのロゴを使用できないのだが、今回の総務省の見解ではFCC認定のBluetooth機器や、CE認定やFCC認定のWi-Fi機器に関しての言及がないため、これらの日本国内での一時的な使用(即ち試用)が合法なのか違法なのかは不明なので、これらの機器を試用したい場合には、総務省へ確認してみるとよいだろう。

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2008年1月12日

SAMSUNG mobile 920SC

 昨年(と言っても先月のことだが)末に筆者が招待された、韓国SAMSUNG ELECTRONICSの主催で開催された「SAMSUNG mobile Blogger Night」の会場で、SAMSUNG ELECTRONICSの日本向け携帯電話部隊の次長である、呉 昌珉(オウ・チャンミン)氏より、SAMSUNG mobile Blogger Nightへ出席したブロガー全員へ、20081月初旬にソフトバンク・モバイルより発売となる「SAMSUNG mobile 920SC」をプレゼントするので、モニターを行って欲しいとのアナウンスがあった。

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 その呉 昌珉(オウ・チャンミン)氏の約束どおり、SAMSUNG mobile 920SCがソフトバンク・モバイルでの発売日となる今日、筆者の元へ韓国よりDHLで配送されてきた。偶然ではあるが、一昨日の110日は筆者の誕生日(何回目かは詮索しないで欲しいが)だったので、思いもよらぬSAMSUNG ELECTRONICSからの、筆者へ誕生日のプレゼントとしてSAMSUNG mobile 920SCが贈られてきたという訳だ。

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2007年12月29日

Wintec G-Rays(WBT-201)

 少し前にパソコンGPSショップSPA」で購入した、台湾Wintec社のBluetooth対応GPSデータ・ロガー「DL/G*201」こと、「WBT-201」(G-Rays)をレポートしておく。Wintec社製のBluetooth対応GPSデータ・ロガーとしては、「ピクシス100」こと、同じくWintec社製「WBT-100」を以前にレポートしたが、DL/G*201ことWintec社製WBT-201G-Rays)は、事実上WBT-100の後継機種となるモデルである。外観上は、プリントされているモデル名以外は瓜二つの外観で、遠目に見た場合には全く区別は付かない。

Wbt201_1

 パッケージの外観はDL/G*201ことWBT-201G-Rays)と、ピクシス100ことWBT-100では異なったプリンティングのため、ハッキリと区別することができる。加えてWBT-100では無かったG-RaysというペットネームもDL/G*201ことWBT-201にはプリンティングされているのも大きな違いだ。ただ、パッケージの蓋を開けると、中の樹脂製パッキンも含めてピクシス100ことWBT-100と全く同じ梱包で、この樹脂製パッキンの下に説明書、充電器、ユーティリティCD8cmサイズ)などが収納されているのも同じだ。

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2007年12月22日

SAMSUNG WEP420

 19日の夜に東京は青山のカナダ大使館ビルで開催された、韓国SAMSUNG ELECTRONICS主催によるSAMSUNG mobile Blogger Night」のレポートは、既に掲載しているのだが、そのSAMSUNG mobile Blogger Nightで招待されたブロッガーに、豪華なお土産が帰り際に全員へプレゼントされた。もちろん、同伴者のブロッガーに対しても、招待者同様に差別なくプレゼントされた。

Samsung_wep420_0

 SAMSUNG ELECTRONICSの日本向け携帯電話部隊の次長、呉 昌珉(オウ・チャンミン)氏による締めの挨拶では、お土産のお菓子ということだったのだが、お菓子の他にも同社がスポンサーをしているサッカーチーム「チェルシー」のオフィシャル・ユニフォームもプレゼントされた。そして、SAMSUNG ELECTRONICS製のBluetoothヘッドセット、「WEP420も合わせてプレゼントされ、一足先の嬉しいクリスマスプレゼントを、今回招待されたブロガーは頂いてしまったというわけだ。

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2007年12月17日

CITIZEN i:VIRT M

 先週、筆者用の新しい携帯電話を購入したとレポートをしたところ、筆者の主催する仲間内だけのSNSで、友人から「Nokiaじゃないのね!?」という指摘を、思惑通りに頂いた(苦笑)。Nokia愛用者の筆者が、Windows Mobile SmartPhonX01HTへ浮気したが携帯電話としての使いにくさから、直ぐにNokia702NKへ戻ってしまったことなどを踏まえて、今回も一時的な気の迷いではないか、という指摘もあったのだが、当たらずとも遠からずの指摘かもしれない。

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 実のところ、筆者が今回「SoftBank Mobile 920SH」を購入した最大の理由は、SBM 920SHに対応しているBluetoothオプションのシチズン製「CITIZEN i:VERT-M」(シチズン アイバートM)を使いたかったのだ。i:VERT-Mは、初代i:VERTの新型腕時計デバイスで、Bluetoothによって携帯電話のコンパニオンとなるデバイスである。初代i:VERTでは、Bluetoothを内蔵している携帯電話であれば、機種を選ぶことなく使用可能だったが、新型のi:VERT-Mでは大幅に機能が増えた引き替えに、対応機種はSBM 920SHと「SoftBank Mobile 820SH」、「SoftBank Mobile 821SH」、の三機種のみとなっており、GSM対応が必要な筆者は、必然的にSBM 920SHを選んだという訳だ。

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2007年12月12日

SoftBank Mobile 913SH

 昨日レポートした、ソフトバンク・モバイルのシャープ製「AQUOSケータイ」こと「920SH」に引き続き、一年ぶりに携帯電話を買った。実際には、フトバンク・モバイル(SBM)の920SHと同時に(二台)購入したのだ。同時に購入したのは、こちらもソフトバンク・モバイルのシャープ製「FULL FACE」こと「913SH」だ。SBM 920SHの一世代前(2007年夏モデル)となる製品であるが、クラムシェル(折りたたみ)デザインのSBM 920SHをと異なり、SBM 913SHはスライド式テンキーパッドを持ったストレート・デザインの携帯電話だ。

Softbank_913sh_1

 SBM 913SHのテンキーパッドを収納すると、前面の液晶パネルにはボタンが一切無く、愛称のFULL FACEは、その形状を表しているのだろう。実際にはボタンは見えないが、タッチ式のセンサーキーを三つ装備しており、テンキーパッドをスライドしなくても、液晶ディスプレイのメニューを操作することが可能となっており、液晶ディスプレイにタッチパネルを装備している訳ではない。SBM 913SHは、2007年冬モデルとして先頃発売となった「シャア専用ケータイ」こと、「913SH G TYPE-CHAR」のベースモデルでもある。

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2007年12月11日

SoftBank Mobile 920SH

 筆者が昨年購入した、ソフトバンク・モバイルのX01HT以来の、一年ぶりに携帯電話を買った。今回、筆者が購入した携帯電話は、ソフトバンク・モバイルのシャープ製「AQUOSケータイ」こと「920SH」だ。当然、ソフトバンク・モバイルの携帯電話ラインナップには、Windows Mobileを搭載しているスマートフォンもあるのだが、昨年購入したX01HTというか、Windows Mobileを搭載した携帯電話が、PDAとしては問題ないのだが(筆者の使い方では)携帯電話としての使い勝手とメールの使い勝手が、あまりにも悪かったので今回は純国産の携帯電話を選んでみた。

Softbank_920sh_1

 幸いなことに、ソフトバンク・モバイルの2007年冬モデルでは、GSM対応の機種が大幅に選択肢として増えたので、筆者の要求する携帯電話の機能である、国際ローミング対応、すなわちGSM対応であることと、液晶ディスプレイが大型なこと、加えてBluetoothを搭載しており、予備のコンパクト・デジカメの代用が可能な方が良いし国内で使用する際には、やはりワンセグ放送もあった方が良いなどを加味して、選択したのが、今回920SHを購入した理由だ。

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2007年12月 1日

Nintendo Wii Fit

 Amazonへ予約してあった、任天堂の「Nintendo Wii」(任天堂 ウィー)用「Wiiフィット(「バランスWiiボード」同梱)」(Wii Fit)が筆者宅へ発売日の今日、夕食を食べている時に届いた。通常、Amazonからの配送は、午前中から午後一番には届くのだが、さすがに予約販売であっても、予約もままならなかったWii Fitだったので、発売日の今日に出荷が集中していたので、配達先も相当数だったのだろうか、珍しく夜の配達だった。

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 夕食を済ませ、土曜日の休日だったので、早速にNintendo Wiiを起動して届いたばかりの、Wii Fitを試してみることにしたのだが、筆者の想像以上に、このWii Fitは大きく重量があるのに、少々驚いた。考えてみれば、大人の人間が一人この「バランスWiiボード」へ乗るわけだから、かなり頑丈に作る必要があり、柔で軽くは作れないのだろう。

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2007年7月12日

ニンテドー DS Lite アマゾンへ入荷

 今週も先週に引き続いて、
 アマゾンへ入荷、早い者勝ち!
 人気の新色グロス シルバー、およびクリスタル ホワイト、ジェット ブラックも入荷。
 今回は、メタリック ロゼとエナメル ネイビーは入荷無し。


 さて、楽天市場のランキング市場「アウトドア」部門のランキングも、夏休み間近ということか、GPS機器関連とりも登山やキャンプ用品のランクが上昇しているので、残念ながらアウトドア部門でのGPS機器のランクインは無くなってしまた。しかし、分類のカテゴリを更に細分化したジャンルでは、GPS機器のランクキングを知ることができる。

Rakuten_070711

 楽天「スポーツ・アウトドア」の「アウトドア>精密機器類」ランキングによると、今週のトップは、筆者がレポートをしたGPS受信機データ・ロガー「 コメットDL/3」(台湾GlobalSat社製DG-100)がランクインしていた。そして、初登場でのランキング第二位となったのは、先週末に筆者がレポートしたばかりの、Nokia Wireless GPS ModuleNOKIA LD-3W」だ。さすがにNokiaブランドのBluetooth GPS受信機で、日本での発売が遅すぎたというべきだろうが、待ちかねていたNokiaファンが挙って購入したというところだろうか。

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2007年7月 9日

Caplio 500SE-W&WBT-100 (後編)

 前編の「Caplio 500SE-W&WBT-100」に引き続き、台湾の台北へ「COMPUTEX TAIPEI 2007」の取材のために出張した際、筆者の愛用するBluetooth GPS対応(Bluetoothと無線LANを内蔵)のリコー製スーパーデジタルカメラ「Caplio 500SE model W」と、日本国内では技適(TELEC)認定を取得していないためにBluetooth機能を使用することができない、Bluetooth GPS受信機兼GPSデータ・ロガー「ピクシス100」こと、台湾Wintec社製「WBT-100」をペアリングして使用したレポートの後編をお届けする。
 今回、ピクシス100ことWBT-100Caplio 500SE model Wを組み合わせて使用した際に、もっとも困ったのは両者の固定方法だ。電子コンパスを内蔵しているピクシス100ことWBT-100によって、撮影方向をExif情報として書き込むのだが、その場合にCaplio 500SE model Wのレンズ方向が、ピクシス100ことWBT-100の方向と連動していないと、正しい撮影方向をExif情報へ書き込む事が出来ない。

Exif GPS ジオタグ付 500sew_taipei_9

 本来であれば、Caplio 500SE model Wの上部へ装備されているアクセサリーシューへ、アダプタを自作するなどしてピクシス100ことWBT-100を固定すれば良いのだが、アダプタを工作する時間も筆者には無かったので、今回はあくまでも応急処置ということで割り切り、ピクシス100ことWBT-100Caplio 500SE model Wのアクセサリーシューの上に置いた状態で、展示会の取材時には必ず鞄に入れてある、布製の粘着テープで固定をした。
 プロのカメラマンの方ならば、必ず撮影機材の鞄に同様の粘着テープを入れている方も多いだろう。筆者も、ブツ撮りに良く布製の粘着テープを使うので、取材時にも鞄に入れているのだが、今回はこの粘着テープのおかげで出先にも関わらず、ピクシス100ことWBT-100Caplio 500SE model Wへ固定する事が出来た。まさに備えあれば憂いなしである。
 さて、Caplio 500SE-Wと、ピクシス100ことWBT-100による、Exif情報へ緯度経度(合わせて撮影方向も)を記録した撮影画像に加え、今回のCOMPUTEX TAIPEI 2007の取材には、Caplio 500SE-Wをメインで使用した。基本的なデジタルカメラとしての性能が高いので、特にデジタル一眼レフカメラを使う必要もないのが嬉しいところだ。また、台北が連日の雨天で、日によっては大雨洪水注意報まで出うという悪天候であったが、完全防水機能を持ったCaplio 500SE-Wでは、雨に濡れても安心だったのが非常に有りがたかった。

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2007年7月 7日

NOKIA LD-3W

 ノキア・ジャパン社から(やっと)日本国内向けに発売となった、Nokia Wireless GPS ModuleNOKIA LD-3W」を、筆者も入手してみたのでレビューをお届けする。ノキア・ジャパン社での正式なサポート機種では、Nokia E61SoftBank MobileX01NKの二機種のみとなっているのだが、Nokia社の海外サイトの情報では、これら二機種のノキア製スマートフォン以外のBluetooth搭載携帯電話や、Bluetooth搭載PCBluetooth搭載PDA幅広く使用可能と記載されている。

Nokia_ld3w

 ノキア・ジャパン社としてみれば、国内の他のBluetooth搭載機器へのサポートが出来ないのは、当然の流れであろうが、自己責任であれば高性能でスタイリッシュなNOKIA LD-3Wを使わない手は無い。しかも、ノキア・ジャパン社は(一流国際企業なら当然であるが)、NOKIA LD-3Wを国内で販売するために、技適(TELEC)認定を取得しているので、技適を取得していない非TELEC認定な輸入Bluetooth GPS受信機と違い、日本国内での使用も全く問題ない上、NOKIA LD-3WFCCCEの認定機器でもあるから、安心して海外渡航時にも使用可能だ。
 NOKIA LD-3Wのパッケージ内には、NOKIA LD-3W本体と充電用のAC-4J充電アダプタ、車載時にNOKIA LD-3Wを固定するためのマグネット・シール、英語と日本語による説明書などが同梱されている。AC-4J充電アダプタは、従来の国内ノキア携帯電話に同梱されていた、ACP-12J充電アダプタよりも、DCプラグが細く(2mmφ)なっているので、携帯電話用のACP-12Jを兼用したい場合には、変換プラグを用いることになる。

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2007年6月25日

測量・設計システム展 2007

 今年も昨年に引き続き、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で、620日~622日の三日間にわたって開催されていた、「全国測量技術大会 2007」に併設される展示会の「測量・設計システム展 2007」を、開催初日の620日に筆者が取材してきたので、昨年の筆者のレポート同様、簡単にレポートしておく。
 昨年の同展示会は、7月に開催されたのだが、今年は2週間ほど早い時期の開催となっており、梅雨真っ盛りの時期であったのだが、筆者が取材を行った620日の開催初日は、晴天に恵まれ夏の様な青空と白い入道雲をバックに、横浜みなとみらいのシンボルとも言える横浜ランドマークタワーが青空にくっきりとそびえ立っていた。

Sokuryo07_1

 今年の取材は、会場で友人と会う約束をしていた関係で、取材時間があまり長くとれなかった。久々に会った友人と会場内の談話コーナーで、長時間の談笑をしていた関係からなのだが、展示会場自体は昨年に比べると、目新しい展示が増えていた印象なのだが反面、一般向けの面白い展示は減っていた。
 大手の測量メーカは、この展示会に殆ど出展しており、加えてGIS関連のメーカや大手地図会社も展示を行っており、逆に言えば間接的な展示も含めて、この展示会に出展していないメーカは測量やGIS、地図データ関連では、業務用にあまり力を入れていないメーカなのか、出展する予算を計上できないようなマイナー・メーカなのだろうか。出来れば、独自の新技術を持っているGIS関連や、GPS関連のベンチャー企業の出展がもっと増えると面白いのだが。

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2007年6月23日

Caplio 500SE-W&WBT-100 (前編)

 日本国内では技適(TELEC)認定を取得しておらず、Bluetoothを内蔵しているにも関わらずBluetooth機能を使用すると、電波法に違反してしまいBluetoothを使用することが出来ない、Bluetooth GPS受信機兼GPSデータ・ロガー「ピクシス100」こと、台湾Wintec社製「WBT-100」を、台湾の台北で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2007」の取材のために筆者も出張してきたので、台北にてリコーのBluetoothと無線LANを内蔵しているスーパーデジタルカメラ「Caplio 500SE model W」で、やっと筆者も使用することが出来たので、そのレポートをお届けしよう。

Exif GPS ジオタグ付 500sew_taipei_1

 上の写真は、COMPUTEX TAIPEIの開催されている会場(台北世界貿易センター:TWTC)の通りを挟んでそそりたつ、「TAIPEI 101」の直ぐ下で撮影したピクシス100ことWBT-100だ。もちろん撮影したデジタルカメラはCaplio 500SE model Wであり、この状態でピクシス100ことWBT-100とのペアリングをしており、ExifGPSフィールドには、緯度経度などが記録されている。
 加えて、予めピクシス100ことWBT-100の設定で、内蔵されている電子コンパスのデータをHDGセンテンスで出力するようにしてあるので、ピクシス100ことWBT-100の方向(方位)もCaplio 500SE model WBluetoothによって電送され、緯度経度と同様にExifGPSフィールドへ記録されている。

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2007年6月10日

MobilePRESS EX Vol.4

 昨日、筆者が台湾で開催されていたCOMPUTEX TAIPEI 2007の取材を終わり、帰国して自宅に帰り着くと技術評論社刊の「MobilePRESS EX Vol.4」の見本誌が、編集部から送られてきていた。
 昨日は、台北からの朝一番の便だったこともあり、筆者の苦手な早起きをしてホテルをチェックアウトし、雨の中を空港に向かったため日本への機中も爆睡していたのだが、帰宅してからもやはりハードなスケジュールで台湾IT企業の本社を取材で回ったので、疲れも溜まっていたためMobilePRESS EX Vol.4誌も読まずに眠ってしまった。

Mobilepress_ex_4

 今回、筆者がMobilePRESS EX Vol.4誌へ執筆したのは、HP社のGPS受信機内蔵PDAPocket PC)「iPAQ rx5965」トラベル・コンパニオンのレビュー記事と、リコーのBluetoothWi-Fiを内蔵したデジタルカメラ、「Caplio 500SE model W」、GIS業務用のGPS受信機「SOKKIA GIR1600」などをレポートしている。
 筆者によるCaplio 500SE model Wや、SOKKIA GIR1600のレポートが、本ブログで掲載されなかったのは、MobilePRESS EX Vol.4誌へのレポート執筆を優先した結果なので、よろしければMobilePRESS EX Vol.4誌を購読していただければ幸いである。
 

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2007年5月29日

Wintec WBT-100 (ピクシス100)後編

 先月末に掲載した前回(前編)のレポートから、だいぶ間が空いてしまって恐縮だが、パソコンGPSショップSPA」から販売されている、Bluetooth GPS受信機兼GPSデータ・ロガー「ピクシス100」こと、台湾Wintec社製「WBT-100」の使用レビューの後編をお届けする。
 今回のレポートは、ピクシス100こと、台湾Wintec社製のWBT-100に付属してくる、Windowsパソコン用のGPSデータ・ログ管理ツール「G-Tool」に関してのレビューとなる。ピクシス100ことWBT-100には、付属のCD-ROM8cmサイズ)にG-Toolが収録されてくるが、今回のレポートに用いたG-Toolは、台湾Wintec社のサイトよりダウンロードした最新版を使用している。

クリックで拡大ポップアップ Wbt100_2_1

 まず最初に、ピクシス100ことWBT-100に付属のCD-ROM(あるいは、台湾Wintec社のサイトよりダウンロードした)からG-ToolUSBデバイス・ドライバを、Windowsパソコンへインストールを行う。次に、ピクシス100ことWBT-100のミニUSBコネクタへにUSBケーブルを接続し、電源スイッチをオンにした後、パソコン側のUSBソケットへUSBケーブルを接続する。
 すると、Windowsの画面に新しいデバイスを認識し、デバイス・ドライバをインストールする画面が表示された後、ピクシス100ことWBT-100をデバイスとして認識するので、この時点でG-Toolの起動を行う。G-Toolの起動画面から、「Connect」のボタンをクリックすれば、G-Toolピクシス100ことWBT-100の接続を確認し、G-Toolの下段部分にNMEAデータが表示されて、ピクシス100ことWBT-100が接続された事が判る。

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2007年4月22日

Wintec WBT-100 (ピクシス100)前編

 少しレポートが(筆者の身内に不幸があったために)遅れてしまったのだが、今月初めにパソコンGPSショップSPA」へ注文してあった、Bluetooth GPS受信機兼GPSデータ・ロガー「ピクシス100」こと、台湾Wintec社製「WBT-100」が筆者の手元に届いた。既に入手していた、同じくGPSデータ・ロガーの「 コメットDL/3」(台湾GlobalSat社製DG-100)と、比較しながらテストを行っている最中だったのだが、身内の不幸がありテストやレポートが中断してしまっていた。

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 ピクシス100こと、台湾Wintec社製のWBT-100は、非常に小型のBluetooth GPS受信機なのだが、残念ながらBluetooth機能に関しては、日本での技術適合認定(技適)を受けていないため、TELEC認定番号の取得がなされておらず、日本国内でBluetooth機能をオンにして使用することは出来ない。WBT-100Bluetooth機能を国内で使用した場合は、電波法違反となってしまうので、注意する必要がある。
 しかし、ピクシス100ことWBT-100は、USB接続によるGPS受信機として動作を行うことも可能であり、しかもBluetooth機能をスイッチで任意にオン・オフが可能であるため、Bluetooth機能さえオンにしなければ、日本国内でも問題なく使用することが可能だ。
 ピクシス100ことWBT-100に同梱されているアクセサリーは、USBケーブル(充電ケーブルを兼用)、充電用ACアダプタ、DC充電用シガープラグアダプタ、ユーティリティCD-ROM(8cm)、滑り止め用ラバーシール、英文マニュアル、そして日本語マニュアルも付属している。

クリックで拡大ポップアップ Wbt100_2

 さて、このピクシス100ことWBT-100は、非常に小型である。大きさ比較のために500円硬貨を並べてみたのだが、この超小型の筐体にGPS受信機機能と、Bluetooth機能、そして電子コンパス機能を内蔵しているのだから驚きだ。電子コンパスの機能も、スイッチによりオン・オフを行うことが可能で、GPS測位を示すLEDが、赤から緑に切り替わると共に、LEDが点滅をする。
 このLEDが点滅する速度は、方位によって変化し磁北を向いた時点でLEDの点滅が停止する。逆に真南を向いた場合に最低速度でLEDがゆっくりと点滅をするのだが、東と西の区別は、本体を一回転させないと判らない。出来れば、LEDの色が緑と赤で変わるなどして、東西の区別もつけば良いのだが。とは言え、この電子コンパスの方位データも、NMEAセンテンス(HDGセンテンス)で出力されるので、ピクシス100ことWBT-100は応用範囲が広く、非常に有りがたい機能だ。
 ピクシス100ことWBT-100Bluetoothが、技適を取得していれば、筆者のGPS対応Bluetooth+無線LAN内蔵デジタルカメラ、リコーの「Caplio 500SE model W」と接続して、方位が撮影画像に記録されるかどうかをテストしてみたいところだが、残念ながら現時点では違法となってしまうので、行えていない。海外へ出張した際には是非試してみたいと思っているのだが、願わくばピクシス100ことWBT-100で、技適認定を取得して欲しいところだ。

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 ピクシス100ことWBT-100に装備されている端子は、ミニUSBコネクタのみであり、このミニUSBコネクタが、ピクシス100ことWBT-100の内蔵リチウムイオン充電池への充電用電源端子と、PCPDAへのNMEAデータ転送用端子にもなる。ミニUSBコネクタには、ラバー製のキャップが装備されており、台湾製GPS受信機にありがちな、コネクタむき出しの製品よりも凝った作りになっている点は、好感が持てる。
 PCピクシス100ことWBT-100USB接続した場合には、専用ツールにてピクシス100ことWBT-100の設定などを変更することも可能だし、またピクシス100ことWBT-100に記録したGPSと電子コンパスによる緯度経度データや高度、方位、時間などのデータを吸い上げることができる。
 また、ピクシス100ことWBT-100に使用されているリチウムイオン充電池は、Nokiaの携帯電話に広く搭載されている「BL-5C」と同一の規格であるため、そのままNokiaBL-5Cを使用することも可能だった。逆に、ピクシス100ことWBT-100のリチウムイオン充電池も、Nokiaの携帯電話で使用することもできたが、Nokiaでは他社製の充電池使用を認めていないので、使用は自己責任となるのだが、Nokia携帯電話の電池切れの際には、緊急用として流用可能な事は覚えておいて損はないだろう。

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 今回、筆者が入手したピクシス100ことWBT-100を、先日紹介したコメットDL/3ことDG-100と比べてみると、大きさはコメットDL/3ことDG-100の半分以下と、ピクシス100ことWBT-100が圧倒的に小型でしかも軽量である。これは使用している電池の差が大きいのだが、搭載しているGPSエンジンも異なっているし、GPSアンテナの大きさも違う。
 実際に両者を比べての比較テストも行ってみる予定なのだが、感度という側面では高感度GPS受信エンジンの代名詞ともなった感がある、SiRF Star IIIを搭載し、比較的大型のセラミック・パッチ型GPSアンテナを搭載しているコメットDL/3ことDG-100の方が高感度だ。しかし、ピクシス100ことWBT-100も十分な感度を持っており、初期測位の速度が若干遅いのだが、一端測位を開始してしまえば、ねばり強く測位を続けてくれ、室内での測位も行える程だ。
 ちなみに、ピクシス100ことWBT-100に搭載されているGPSエンジンは、「u-Nav + iTrax」の3rd Generationバージョンである。

<<以下後編に続く>>


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2007年3月28日

SOKKIA GIR1600

 昨年の7月に、パシフィコ横浜で開催されていた測量・設計システム展2006」で、筆者が少しだけ展示製品をレポートしたのだが、その中で測量メーカの老舗「ソキア」(SOKKIA)のD-GPSに対応した小型の測量用GPS受信機「GIR1600」を紹介した。筆者のレポートの中で、「機会があれば是非とも評価してみたい」と記述したのだが、その筆者の願望が叶えられて、短期間ではあるが借用し試用することが出来たので、レポートする。

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 今回、筆者が株式会社ソキアSOKKIA)より借用したGIR1600は、業務用の中波によるディファレンシャルと、MTSATMSASによるデファレンシャルにも対応しているD-GPS受信機だ。MSAS対応のD-GPSは、既に我々が手にすることができる、市販のGPS受信機でも、機種によっては既に対応しているので、珍しいとは言えない。
 しかし、中波帯のビーコン電波によるデファレンシャル対応GPS受信機となると、GIR1600程小型化された機種はなく、電池で駆動されるポータブル型となれば、背中に背負う程の大きさだった。

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 ソキアのGIR1600は、排他的なデュアル・ディファレンシャルのD-GPS受信機で、MSASか中波帯ビーコンによるD-GPSかを設定によって選ぶ事ができる。初期設定では、MSAS対応となっており、そのままMSASによってデファレンシャル補正されたNMEA0183フォーマットの出力が、RS-232Cで出力される。
 加えて、GIR1600にはBluetoothも装備されているので、RS-232Cを装備していないPCPDA、あるいは筆者が先日レポートした、Bluetoothを内蔵したデジタルカメラである、リコーの「Caplio 500SE model W」でも使用が可能だ。GIR1600の本体底部には、カメラ用の三脚が使用可能なねじ穴も装備されているので、Caplio 500SE model Wで使用する場合には、三脚を流用することも出来る。

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 業務用のD-GPS受信機ということで、当然ながら防滴構造がGIR1600には施されており、RS-232Cコネクタにはゴム製の防滴キャップも壮な割っている。電源スイッチなども防滴構造おなっており、動作モード表示用のLEDも野外で見易いように輝度が高い。また、LEDは、側面からも上武からも見易い「L」字型に窓が装備されている等、市販の民生用GPS受信機とはひと味違う。
 ステータス表示用のLEDは、左から電源、GPS受信機、GPS測位、デファレンシャル、そしてBluetoothの動作を表示する。Bluetoothのオン・オフは出来ないが、GIR1600の電源をオンにすると、ペアリング・モードとなる。ペアリングのPINコード(パスキー)は無く、SPPプロトコルの標準的な仕様だ。

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 GIR1600に装備されているGPSアンテナは、フルサイズではないが大型のパッチアンテナで、脱着も可能だ。GIR1600の本体からワンタッチで外すことができ、同軸ケーブルで分離接続しても動作を行うことができる。ちなみに、このGPSアンテナは、民生用のGPS受信機(カーナビに搭載されているGPS受信機など)では、殆どが小型の誘電体セラミック型パッチアンテナにLNAが装備されたアクティブ・アンテナだが、大型なGPSパッチアンテナに加えてLNAを装備しているアクティブ型のGPSアンテナとのことだ。
 従って、同軸ケーブルによる1.5GHz帯の電波が激しく減衰することもなく、実際にGIR1600を試用してみた感じでは、ほとんど同軸ケーブルによる電波の減衰を感じることは無かった。むしろ、アンテナを分離して障害物を避ける位置での測位を優先するならば、GPSアンテナを分離した方が安定した測位を行える感じがする。
 GPSアンテナを分離した際には、専用のカバーを装着できるので、このカバーを装着することで、カバーが同軸コネクタを押さえる形となり、不用意に同軸コネクタが外れることも防げる。

クリックで拡大ポップアップ Sokkia_gir_1600_5

 GIR1600の分離可能なGPSアンテナにも、カメラ用三脚に固定可能なネジ穴があり、GPSアンテナだけを三脚に固定することも可能となっている。また、より太いアンテナ・パイプへの接続が可能となる、異径ジョイントのアダプタも同梱されており、周囲に障害物が多い場合には、リュックなどにアンテナ・ポールを装着し、GPSアンテナだけを高くして測位することも可能だ。
 今回は、トレッキング測位キットとして、GIR1600用のキャリングバックと、ショルダーストラップに、分離したGIR1600GPSアンテナを固定できるアダプタも借用したが、このトレッキング測位キットを使用した場合、GPS衛星の軌道位置によっては、自分の頭が障害物となってしまう場合もある。
 民生用のGPS受信機でも、自分の体が障害物となることがあるが、そういう意味ではGPSアンテナのベスト・ポジションは、頭の上ということになる。つまり、ヘルメットなどの上部に装備してしまう訳だ。

クリックで拡大ポップアップ Sokkia_gir_1600_6

 GIR1600用の電池は、リチウムイオン充電池で、パッケージには2個のGIR1600専用となるリチウムイオン充電池と、専用充電器が付属している。電池ボックス部分も、防滴構造となっているので、蓋の部分はラバーによるOリングが装備されていると共に、回転式のロック構造が採用されている。
 こういった防滴や防塵の構造は、リコーのCaplio 500SE model Wでも採用されており、業務用機器としての安心感がある。GIR1600の電源スイッチをオンにすると、一番左側の電源LEDがグリーンに点灯し、一番右側のBluetooth動作表示のLEDが青く点滅を開始する。

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 実際にGIR1600で測位を行ってみると、測位速度は思った以上に高速だった。特に、デファレンシャル動作が速く、GPSが測位を開始する以前に、MTSATMSAS電波を受信し、デファレンシャルが可能となり、その後に測位が開始される。
 感度の面では、非常にシビアであり、アンテナの上に手をかざして、GPS衛星からの電波を、手で遮っただけで測位が停止してしまう。民生用のGPS受信機では、考えられない事だが、かざした手をどけると再び測位を開始しはじめる。
 掲載した写真は、リコーのCaplio 500SE model Wで撮影したのだが、実際にはGIR1600とペアリングを行ってあり、Caplio 500SE model Wの液晶ディスプレイには、GIR1600が測位したデファレンシャルによる補正された緯度経度が表示されていた。ただし、今回掲載した写真では、ExifのGPS情報はレタッチで削除してあるので、ジオタグとしては記録されていない。
 実際にGIR1600PC用ツールや、試用して記録したデファレンシャルによる位置データなどは、次回のレポートで紹介する予定であるが、測位精度としては一般的な民生用GPS受信機よりも良いのは当然で、3m前後の測位誤差に収まっている感じだ。
 もっとも、GIR1600の価格は、本体のセットで30万円、トレッキングキットと合わせると35万円との事で、簡単に誰でもが購入できる価格ではないのが残念だ。

 


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2007年3月 4日

Start Mac [9]

 前回の「Start Mac [8]」でレポートした、アップル社によるStart Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」へ、「Windows Vista Ultimate」をインストールした場合の、Windows Vistaを稼働させるために必要なBluetooth接続による「Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」用のキーボード・ドライバがインストールできない問題であるが、USB接続されたiMac 20インチモデル(MA589J/A)付属の、Appleキーボード(JIS配列)であれば、問題なくインストールが可能だ。
 しかし、インストールしたAppleキーボード・ドライバでは、Bluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」配列を変更することはできなかった。加えて、Bluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」を、Windows Vistaで使用した場合には致命的な問題が発生することも判った(致命的な問題については後述する)。

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 そこで、性懲りもなく「Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)」を購入してしまった。iMac 20インチモデル(MA589J/A)付属のJIS配列Appleキーボードを使えば済むことなのだが、筆者はJIS配列キーボードを打つストレスが嫌いなので、使い慣れたUS配列キーボードを使いたいだけだ。
 決してApple English Version Keyboard (M9034LL/A)のキータッチが良いとは思わない(キータッチが柔すぎる)が、JIS配列キーボードを打つストレスよりは、ずっとマシだ。本来であれば、愛用のPC/AT101キーボードを、USB変換アダプタを介してiMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続することも考えたのだが、Macintosh対応の変換アダプタの価格は、Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)の価格よりも高いため、安価なApple English Version Keyboard (M9034LL/A)の購入を選択した。

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 新たに購入したApple English Version Keyboard (M9034LL/A)には、USBの延長ケーブルが付属していた。恐らくはデスクトップ型の、Mac Proへ接続する場合を考慮してのUSB延長ケーブルだと思うが、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続する場合は、特に必要とは思えない長さのUSBケーブルを、Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)は持っている。

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 Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)には、iMac 20インチモデル(MA589J/A)付属の、Appleキーボード(JIS配列)と同じく、後部にUSB 1.1に対応した2ポートのHUBが装備されている。USB接続によるMighty Mouseであれば、このHUBへ接続して使用可能だが、他のUSB機器の場合には、電源供給能力が低いため(Max:100mA)機能しない機器が多いので、USBフラッシュメモリなども動作しない場合が多い。
 キー配列やタッチに関しては、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)と、全く同じなので、既にレポートしている「Start Mac [2]」を参照して欲しい。加えて、Apple社への要望としては、高価でも良いのでプロフェッショナル用のハードタッチのプロ仕様キーボードを、オプション設定して欲しいと思う。

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 さて、前回の「Start Mac [8]」でレポートしたBluetooth経由のApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)へは、Boot Campのキーボード・ドライバを組み込む事ができないという不具合は、今回購入したApple English Version Keyboard (M9034LL/A)の場合、何の問題も無くインストールすることができた。唯一、Windows Vistaが「ドライバ ソフトウェアの発行元を検証できません」という警告を表示するが、「このドライ バソフトウェアをインストールします(I)」を選択すれば良い。

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 これで、Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)の「F14」、「F15」、「F16」の各キーが、「Print Scrn/SysRq」、「Scroll Lock」、「Pause/Break」キーとして使用可能となる。また、Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)のテンキーにある「」キーも有効になるし、テンキー上に装備されている音量制御キーや、イジェクトキーも使用可能となる。
 唯一、Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)の「F13」キーは機能していないのだが、どうせならば104キーボードの「Windows アプリケーション」キーにでもアサインして欲しかったところだ。もっとも、筆者の愛用するPC/AT101キーボードには、アプリケーション・キーはおろか、Windows ロゴ・キーすら無いので、筆者にとってはどうでも良いが、多くのWindowsユーザにとっては有りがたいのではないだろうか。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_12_1

 さて、冒頭で述べたBluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)を、Windows Vistaで使用した場合には、致命的な問題が発生する件だが、これはWindows Vistaがスリープモードへ入った場合、Bluetoothの機能もスリープ状態となってしまい、Bluetooth接続の「Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)」や、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)から、Windows Vistaを起こすことが出来ないという問題だ。
 つまり、マウスやキーボードがBluetoothで接続されている場合、Windows Vistaを再開するには、USB接続のマウスかキーボードを接続しなければならず、非常に運用効率が悪いのだ。無論、Bluetooth接続のApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)や、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)を、Mac OS Xで使用している場合は、この問題は発生しない。
 また、USB接続のマウス(筆者の場合はトラックボールだが)で、Windows Vistaを再開させた場合、Bluetooth接続のApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)は、起きるのが非常に遅いのだが、何とか使用可能になる。しかし、Bluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)は、この状態でもスリープ状態からは復帰せず、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)の背面に装備されている電源スイッチをオン・オフして、やっと使用可能となる。
 これでは、キーボードとしてWindows Vistaで使用するには、問題が大きいので、今回安価だったこともあり、USB接続のApple English Version Keyboard (M9034LL/A)を購入したという訳だ。恐らく、この問題はBoot Campが正式版となった段階で、解決するのかもしれないが、Windows Vista側の問題のような感じもするので、その場合にはBoot Campが正式版となっても、不具合は継続してしまうだろう。
 とは言え、USB接続のApple English Version Keyboard (M9034LL/A)であれば、ドライバも含めて問題は無いし、逆にマイクロソフト製のBluetooth接続型キーボードでは、Windows Vistaで問題が発生していないとすれば、ドライバの対応で問題が解決する可能性もあり、いずれにしてもBoot Campの正式版がリリースされた段階で、もう一度試してみたいと思う。


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2007年3月 3日

Start Mac [8]

 前回の「Start Mac [7]」のレポートに引き続き、今回はアップル社によるStart Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」へ、「Windows Vista Ultimate」をインストールした場合の、Windows Vistaを稼働させるための、デバイスドライバをインストールした結果や、Boot Campによるドライバの不具合点などをレポートしてみる。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_0

 Windows VistaをインストールしたiMac 20インチモデル(MA589J/A)を、altoption)キーを押しながら再起動(ブートHDDは、Windowsを選択)すると、Windows Vistaのログイン画面が表示されるので、セットアップ時に設定したログイン名のパスワードをキーボードより入力する。
 ただし、この時点ではBluetooth接続による「Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」や、同じくBluetooth接続の「Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)」は機能しないので、必ずUSB接続のキーボードとマウスを接続しておく必要がある。

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 筆者の場合は、手持ちのPCUSB接続キーボードと、愛用中のパソコン自動切替機(KVM切替機)経由で、USB接続によるマイクロソフト製トラックボール(Trackball explorer)を接続し、これらでセットアップの作業を行った。Windows Vistaが起動初めてiMac 20インチモデル(MA589J/A)で起動すると、画面サイズはSVGA800 x 600ドット)モードでデスクトップ画面が表示される。
 iMac 20インチモデル(MA589J/A)には、1680 x 1050ドットのワイドTFT液晶ディスプレイが装備されているので、アスペクト比を無視した表示となっているが、この設定はWindows Vistaの表示モードを変更することで、対処できるので問題は無い。

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 実際に、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へインストールしたWindows Vistaの、画面キャプチャを行ってみると、SVGA表示で有ることが判る。また、Windows VistaAero Glassモードで起動していることも、半透明のウィンドウ枠などから判断できるだろう。今回、筆者がインストールしたWindows Vistaは、Windows Vista UltimateなのでAero Glassを装備しているが、Windows VistaHome BasicではAero Glassはサポートされていないので、半透明枠などは表示されないので、最低でもHome Premiere版をインストールした方がよいだろう。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_3

 全くデバイスドライバなどをマニュアルでインストールしない状態でも、サウンド機能で音が出ない程度の不具合状態なので、このiMac 20インチモデル(MA589J/A)へインストール直後の「Windows エクスペリエンス インデックス」スコアを表示させてみた。CPU5.1と高速な評価で、更にHDD(プライマリハードディスク)は、5.3と高速な評価値だ。
 グラフィックに関しても、4.8と十分なスコアでありゲーム用グラフィックスも4.9と高速である。最低評価だったのが、メモリ(RAM)の値で4.7だった。これは、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へ搭載されている、Intel Core 2 Duoプロセッサが、ノートPC向け(モバイル用)のT7400であり、メモリバスの速度が667MHzと、デスクトップ用のCPUに比べて、遅いバススピードなのが影響しているのだろうか。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_4

 とりあえず、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へインストールしたWindows Vistaの標準ドライバで、画面設定を1680 x 1050ドットへ変更し、同時に接続してあるデュアルディスプレイの機能も動作するように設定を変更した。特に、問題なく1680 x 1050ドットで表示が行われ、デカンダリィのディスプレイも問題なく機能する。
 実際に運用する場合には、iMac 20インチモデル(MA589J/A)に搭載されてるATIMobility Radion X1600」用の、Windows Vista専用デバイスドライバCatalyst Ver.7.2」の正式版が、ATIのサイトからダウンロード可能なので、それをインストールして使用することにした。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_5

 一応、Windows VistaAero Glassが動作しているので、フリップ3Dの表示も、お約束なので掲載しておくが、使いやすいかどうかは、筆者としては正直なところ疑問だ。そもそも、「Windows」キーを装備していない、PC/AT101キーボードを愛用しているので、使いたくても使えない。しかし、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)で、コマンド(リンゴマーク)キー+tabキーでの動作が可能な事は確認した。
 さて、サウンド機能の音が出ない状態を回避したり、iMac 20インチモデル(MA589J/A)用の専用ビルトイン機器のドライバを、Boot CampによるドライバCD-Rからインストールするには、pcqanda氏のブログ「パソコンよろずQ&Aが、とても参考になるので、詳しくはそちらを参照いただきたい。筆者も参考にさせていただき、Boot CampによるドライバCD-Rから、必要なドライバをインストールした。

1) Intel 945GMチップセット用Vistaドライバと、SigmaTelサウンドドライバ

2) WindowsLCD輝度調整ソフトと内蔵時計調整ソフト

3) iSight用ドライバの組み込み

4) Bluetoothドライバの組み込み

Start_mac_8_6

 筆者の場合、(1)で組み込んだSigmaTel用サウンドドライバによって、問題なくサウンドの出力と内蔵マイクによる入力が可能になった。(2)のLCDの輝度調整ソフト(Brightness)と、内蔵時計調整ソフト(AppleTime)をWindows Vistaの起動時に自動起動させないと、iMac 20インチモデル(MA589J/A)のディスプレイが、起動時にいつも最大輝度となってしまい、また時間表示も9時間ずれてしまうため、Windows Vistaの「スタートアップ」へショートカットを作成し、自動起動するようにした。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_7

 しかし、残念ながらWindows XPまでであれば、これで問題は無いのだが、Windows Vistaの場合にはUACUser Account Control)機能で引っかかってしまい、自動起動を行えずにAppleTimeBrightnessの起動はブロックされてしまう。この問題は、Boot Campが正式版となり、認証されたソフトになるまでの間、Windows VistaUACを機能しないように設定しておくしかないのだろうか。

Start_mac_8_8

 (3)のiSight用ドライバは、特に問題は発生していないし、(4)のBluetoothドライバも問題なく稼働し、iMac 20インチモデル(MA589J/A)で使用しているBluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)や、同じくBluetooth接続のApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)も、問題なくペアリングが行えた。
 ペアリングが完了した時点で、Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)のスクロールボールは、縦方向だけであるが使用可能となった。両サイドのボタンも、機能しており、スクロールボールによる横スクロール以外は、問題なく快適に使用可能だ。
 しかし、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)は、一部のキーが機能しない。具体的には、「F13」、「F14」、「F15」、「F16」が使えず、AT用キーボードで言えば、「Print Scrn/SysRq」、「Scroll Lock」、「Pause/Break」キーが使えない。他にも、テンキー上にある音量整序キーやイジェクトキーも使えないのだが、これは拡張キーなので専用ドライバを組み込まなければ、使えなくて当然だ。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_9

 そこで、Apple製キーボードの配列を、ATPC)用キーボードの配列へ変換してくれる、Boot Campのキーボード・ドライバを組み込む事にした。

5) Appleキーボード用ドライバの組み込み

 しかしながら、Bluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)は、ドライバのインストーラが起動する段階で、接続しているキーボードをチェックしており、Bluetooth経由のApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)はインストーラが認識してくれず、ドライバのインストールはできなかった。とりあえず、画面キャプチャを行う「Print Scrn/SysRq」キー(Appleキーボードでは「F14」に相当)が使えないのは痛いが、この問題は先送りして、他の問題が無いかをチェックしてみることにする。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_11

 肝心の前回のレポートで作成したFAT形式のパーティションは、問題なくWindows Vistaからも認識され、FATのフォーマットで読み書きが可能であることを確認した。また、iMac 20インチモデル(MA589J/A)USBで接続されている、メモリカード・リーダ/ライタWindows Vistaからリムーバブルドライブとして認識されている。念のためにDVDドライブも含めて、全てのドライブへメディアをマウントし、書き込みや読み出しを行ってみたが、全く支障なく動作した。

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 もちろん、作成したFAT形式パーティションのドライブは、Mac OS XからもFAT HDとして認識されており、Mac OS Xからも読み書きが可能だ。また、読み出しに限るが、NTFSパーティションのWindows HDも、暗号化の設定やBitLockerをオフにしていれば、問題なく読むことはできるが、筆者の運用ではデータの暗号化や、Windows Vistaで新たに装備されたBitLockerを試すので、Mac OS Xからは、NTFSパーティションの読み出しもできなくなるため、共有ドライブとしてのFATパーティションが不可欠となる。
 もっとも、iMac 20インチモデル(MA589J/A)には、BitLockerをフル活用するためのハードウェア「TPM 1.2チップ」が搭載されていないので、Windows XPでも実装されていたEFSによる暗号化を施すことになるが、いずれの場合であっても、データのセキュリティを高めるには、FATパーティションではできないないため、Windows XPやWindows Vistaをインストールするパーティションは、NTFSパーティションへ行うべきだろう。


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2007年2月15日

RICOH Caplio 500SE model W

 昨年の9月に、新発売になったばかりのリコー製コンパクトデジタルカメラ「Caplio R5」を購入した筆者であるが、待望のBluetoothWi-Fi(無線LAN)を内蔵した、リコーの「Caplio 500SE model W」が、やっと市場で入手できるようになったので、我慢できずに入手してしまった。
 リコーでは既に昨年より、Bluetoothだけを搭載している姉妹機の「Caplio 500SE model B」を発売していたが、Wi-Fi(無線LAN)を内蔵したCaplio 500SE model Wの発売もアナウンスされていたので、それを心待ちにしていた(手ぐすねを引いて待ちかまえていた)筆者であり、予定通りの行動とも言える。

Caplio_500sew_1

 リコーのCaplio 500SE model Wは、筆者の愛用する同じくリコー製「Caplio Pro G3」の実質的な後継機種である。既に多くのレポートを筆者が行っているCaplio Pro G3では、CFスロットを装備しており、そこへCFGPS受信機や、CFBluetoothアダプタ、CF型無線LANカード、CF型シリアルアダプタ、CFPHSなどを装着でき、システマティックに使用可能なスーパーデジタルカメラだった。
 それに対して、Caplio 500SE model BではBluetoothだけを内蔵しており、Bluetooth対応のGPS受信機が接続でき、またBluetooth経由でプリントアウトやファイル転送が行える。そのCaplio 500SE model Bに、更にWi-Fi(無線LAN)を内蔵し、無線LAN経由でファイル転送などを可能にしたのが、Caplio 500SE model Wである。

Caplio_500sew_2

 Caplio 500SE model BCaplio 500SE model Wのベースとなる機種は、リコーの「Caplio 500G wide」で、JIS規格準拠の防水防塵性能はもちろんのこと、MILスペック準拠で、1mの高さからの落下にも耐えられる、タフなデジタルカメラだ。このCaplio 500G wideに、Bluetoothだけを内蔵したモデルが、Caplio 500SE model Bとなり、Caplio 500SE model BWi-Fi(無線LAN)を内蔵したのが、今回入手したCaplio 500SE model Wである。
 従って、Caplio 500SE model BCaplio 500SE model Wのデジタルカメラとしての基本性能は、殆どCaplio 500G wideと同じ(一部異なる)であり、強固なボディや防水、防塵といったタフネス&オールウェザー対応の性能は、そのままCaplio 500G wideから受け継いでいる。

クリックで拡大ポップアップ Caplio_500sew_3

 Caplio 500SE model Wのボディは、全体がラバーコーティングされており、落下時の衝撃を緩和するようになっている。これは、Caplio 500SE model Wのボディを触った感触が、普通のプラスチック製ボディや、金属製の筐体を持つデジタルカメラと異なるので、すぐにわかるだろう。また、シャッターボタンを始めとする、全ての操作ボタンもラバー加工されており、防水構造となっている。
 モードダイヤルには、「CALS」という見慣れないモードが存在するが、建築関係の撮影を行う場合に使用するモードらしい(筆者は専門外なので使い方も判らないが)。また、アクセサリーシューも装備されているが、フラッシュを点灯するための接点は装備されておらず、ホットシューではない。外部フラッシュ用の接点も装備されていないので、スレーブ点灯型のフラッシュライトを装着する必要があるだろう。
 レンズ部分も防水防塵構造となっており、フィルターが固定で装備されている。更にフィルター用の溝も掘ってあり、オプションのワイドコンバータ・レンズや、各種のフィルターを装備することも可能だ。Caplio 500SE model Wは、28mm35mm換算)からの3倍ズームレンズを装備しているので、通常の使用であれば、ワイドコンバータを用いる必要は少ないだろう。

クリックで拡大ポップアップ Caplio_500sew_4

 Caplio 500SE model Wに装備されているコネクタは、USB2.0対応のミニUSBコネクタと、用途不明のAUXコネクタだ。ちなみに、ベースとなったCaplio 500G wideでは、AUXコネクタの部分が、ビデオ出力のコネクタとなっている。この謎のAUXコネクタの用途は、興味津々と言ったところである。
 これら、コネクタ部分は、Oリングによる防水構造の蓋が装備されており、ロック機構もしっかりしているので安心だ。同様に、リチウムイオン充電池と、SDメモリカードのスロット部分も、Oリングによるロック機構付きの蓋が装備されている。
 電池は、Caplio Pro G3」と同じく専用のリチウムイオン充電池以外に、単三電池2本でも動作するので、電池切れの際にもコンビニで単三電池を購入すれば、撮影を続行することができる。専用のリチウムイオン充電池は、Caplio Pro G3では充電器と共にオプションだったが、Caplio 500SE model Wでは標準で同梱されているのも、嬉しいサービスだ。

Caplio_500sew_5

 Caplio 500SE model Wには、BluetoothWi-Fi(無線LAN)が内蔵されているので、電波法の認定機種となっているのは言うまでもない。嬉しいことに、日本のTELECだけではなく、ヨーロッパのCE、米国のFCCの認定も取得しているので、全世界どこへ行っても、BluetoothWi-Fi(無線LAN)を使用することが合法的に可能となっている。もちろん、対応するBluetoothGPS受信機側や、無線LANアクセスポイントも、ちゃんと各国の認定を取得していればという条件があるが。
 今後、手持ちのBluetoothGPS受信機側を接続したり、無線LANでの使用などを実際に筆者が行い、継続してCaplio 500SE model Wの使用レポートを行う予定である。今回は、とりあえずCaplio 500SE model Wのファースト・インプレッションを第一回目のレポートとしてお届けした。
 話題は変わるのだが、同じリコー製のデジタルカメラで、筆者が昨年の9月に入手したCaplio R5 ブラックが、なんと当時の販売価格の半値ほどにプライスダウンしている。時期的に、後継モデルの「Caplio R6(?)」が来月あたり発売されるので、流通在庫の整理に入っているのかもしれない。
 Caplio R5の前モデル「Caplio R4」が発売されたのが、一年前の2006年の3月だったので、恐らく間違いないだろう。性能や使い勝手、画質など、非常に筆者も満足しているCaplio R5なので、大幅に安価となった今、Caplio R5を格安で購入できるチャンスだと言える。


筆者によるRICHO Caplio R5のレビューはこちら


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2007年1月 7日

Start Mac [5]

 年末の大掃除を兼ねて、筆者の仕事部屋を片付け、アップル社によるStart Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」を本格的に使用し始めた2007年の正月であるが、なにせ狭い筆者の仕事部屋なので、iMac 20インチモデル(MA589J/A)を使い勝手の悪い環境から、改善する必要に迫られた。
 まず、iMac 20インチモデル(MA589J/A)用のBluetooth接続による「Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」を用いているので、キーボードは何処でも使えるので、不具合は無い。しかし、このApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)には、iMac 20インチモデル(MA589J/A)に付属する、USB接続のMighty Mouseを接続するための、USBポート(USB HUB)が装備されておらず、マウスの使い勝手が悪くなってしまった。

Mighty_mouse_1

 これを解決すべく、新たに筆者が購入したのが、Bluetooth接続による「Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)」だ。やはり、キーボードがBluetooth接続で、どこでも使えるのであれば、マウスも当然ながらBluetooth接続によって、何処でも使えなければ、快適な操作環境は得られない。
 筆者宅には、既にBluetooth接続による光学マウスが1個あるのだが、出張時用の小型なマウスで、出張時には便利なのだが常用するには小型過ぎる。また、iMac 20インチモデル(MA589J/A)に付属する、USB接続のMighty Mouseの操作感が、結構使いやすく感じたので、同じ操作感を提供してくれるであろうApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)を、新たに購入してみたわけだ。

クリックで拡大ポップアップ Mighty_mouse_2

 Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)は、Bluetooth接続による無線マウスであると共に、iMac 20インチモデル(MA589J/A)に付属する、USB接続のMighty Mouseが、単なる光学マウスだったのに対して、レーザー光線による光学マウスである点も、大きく違う点だ。
 Bluetooth接続なので、Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)には電池が必要となる。この内蔵する電池は、通常の単三電池が2本であるが、ニッケル水素型の充電タイプも使えるし、場合によっては単三電池1本でも動作が可能となっている。筆写は、ある程度の重さがあるマウスが好みなので、単三電池2本で問題ないが、軽いマウスが好みの場合には、1本で使うことも出来る。
 Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)に付属してくる電池を装備し、レーザー光線の発射と、受光部分の蓋を兼ねたスイッチをオンにすると、動作状態を示す緑色のLEDが点滅を開始するのは、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)と全く同じだ。ちなみに、レーザーの発光は目視できないので、恐らく赤外線レーザーが使用されているのだろう。

Mighty_mouse_3

 iMac 20インチモデル(MA589J/A)に付属する、USB接続のMighty Mouseと、今回購入したApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)を比べてみると、本体は全く同じ操作感であり、ボタンやホイール用のミニボールも同じだ。重さは、やはりApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)が重く、その分マウスとしての操作感が異なっている。
 表から見た目で、その違いが判るのは、USBケーブルの有無だけだが、正直なところiMac 20インチモデル(MA589J/A)に付属する、USB接続のMighty MouseUSBケーブルは短すぎる。これは、キーボードへ接続する事を想定した長さだからなのだろう。従って、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)とペアで使うならば、Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)は必需品だと言うと、言い過ぎだろうか。

クリックで拡大ポップアップ Mighty_mouse_4

 Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)を、iMac 20インチモデル(MA589J/A)に登録(Bluetoothによるペアリング)は、付属のマニュアルに従えば、簡単に行えるのだが、今回は前回のApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)と同じく、Mac OS X Tigerのテストも兼ねて、少し乱暴な方法でペアリングを試してみた。
 まず、iMac 20インチモデル(MA589J/A)に装着してある、USB接続のMighty Mouseを外してしまいApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)の電源をオンにし、その後にiMac 20インチモデル(MA589J/A)の電源をオンにする。
 すると、Mac OS X Tigerが起動後、自動的にBluetoothマネージャが起動し、Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)を認識した。この辺りのMac OSの作り込みは、さすがにアップル社だ。Windowsマシンでは考えられない程、簡単にBluetooth対応のキーボードやマウスが、すぐに使えるようになる。
 実際には、全て自動という訳ではなく、Mac OSが認識したApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)を登録するため、画面に従って一度だけマウスをクリックすることになる。特にPINコードの入力などは、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)と異なり要求されない。

クリックで拡大ポップアップ Mighty_mouse_5

 また、Mac OS X Tigerに装備されている、キーボードとマウスのユーティリティでは、Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)の電池消耗を表示してくれるなど、アップル社専用Bluetooth機器に対してだけは、凝った作りとなっている。
 しかし、Bluetoothのサポート・デバイスとしては、HID機器以外にSPPやファイル転送程度しかプロファイルを装備しておらず、A2DPAVRCPのサポートが無く、筆者としては愛用するPLANTRONICS社製のBluetoothヘッドフォン(ヘッドセット機能付き)Pulsar 590A」が使えずに、非常に不満のあるBluetooth機能だ。
 とは言え今回、筆者が購入したApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)の使い勝手は、非常に良く予想以上に満足している。これは、Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)がレーザー式の光学マウスである点が、大きく使い勝手を向上させていると言える。
 同じ光学式マウスでも、一般的な発光ダイオード式であるiMac 20インチモデル(MA589J/A)に付属する、USB接続のMighty Mouseのでは、筆写の白い作業机上では、マウスが殆ど反応してくれないのだが、今回購入したApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)では、全く問題なく反応してくれる。一般的に光学マウスでは、マウスパッドや机を選ばないと、操作が行えないのだが、レーザー式の光学マウスでは、この操作環境を大幅に緩和できる上、マウスポインターの動きも、非常に良くなるのだ。
 Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)は、Windows環境でも使用可能(一部機能しない操作もあるが)なので、Macユーザのみならず、Windowsユーザにも勧められるBluetoothによるレーザーマウスだ。


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2006年12月23日

Start Mac [4]

 前編からに引き続いてStart Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」の、Mac OS X Tigerの初期セットアップを行った後の、ソフトウェア・アップデートの手順を紹介しておく。
 ちなみに、この初期セットアップ後のソフトウェア・アップデートは、12月の初旬に行った時の画面を、写真撮影したものなので、iMac 20インチモデル(MA589J/A)を新たに購入した場合や、追加のソフトウェア・アップデートがある場合もあり、必ずしも同じ画面が表示されるとは限らない事を、予め承知しておいていただきたい。

Start_mac_3_8

 iMac 20インチモデル(MA589J/A)での、Mac OS X Tigerの初期セットアップ後、表示された「ソフトウェア・アップデート」の表示ウィンドウには、12項目のアップデータが表示され、それぞれがどんなソフトウェアのアップデータで、バージョン番号なども表示され、不要なアップデートをパスすることも可能だし、全てのアップデートを行わない選択も可能だ。
 ここでは、「12項目をインストール」の青いボタンをクリックし、全てのアップデートを行う事にした。ここで、アップデートをしたくなければ「終了」のボタンをクリックすればよいし、アップデータを適応したく無いソフトウェアがあれば、リストのソフトウェア名の頭に表示されているをクリックし、チェック()を外してしまえば良い。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_4_1

 「12項目をインストール」の青いボタンをクリックすると、画面に「認証」のウィンドウが表示され、「名前」と「パスワード」を入力する様に求められる。既に、「名前」の部分には、登録した名前が表示されるので、「パスワード」も登録したパスワードを入力して、「OK」ボタンをクリックする。Windowsのアップデートでは、アップデートを行うためにパスワード認証など不要なので、Windowsユーザはとまどう画面であるが、これはMac OS X Tigerの方がセキュリティ上優れている。
 「OK」ボタンをクリックすると、「使用許諾契約」の画面が表示される。これは、Windowsのアップデートでもソフトウェアによっては表示されるので、「同意します」をクリックして、先へ進む。無論、契約書に目を通しておくのに超したことはないが、かなりの長文である。
 これで、「ソフトウェア・アップデート」が開始され、アップル社のサーバからアップデート用のデータがダウンロードが開始される。

 ソフトウェア・アップデート用のデータをダウンロード終了すると、順次ソフトウェアのアップデートのインストールが開始され、インストールが終了したソフト名には緑の印にチェック()が表示される。全てのアップデートのインストールが完了すると、iMac 20インチモデル(MA589J/A)Mac OS X Tigerを再起動する必要があると表示されるので、ここでは「再起動」のボタンをクリックする。これも、Windowsのアップデートではおなじみの作業なので、とまどうことはないだろう。
 「再起動」のボタンをクリックすると、iMac 20インチモデル(MA589J/A)の最初の起動時と同じ、アップル社のロゴ表示に続き、Mac OS X Tigerが起動する。

 アップデートの完了したMac OS X Tigerの画面は、「Finder」がログイン名と共に表示された。しかし、ここで「Finder」の後ろに、もう一つウィンドウが表示されていることに気がつく。後ろのウィンドウをクリックしてみると、「iMac EFI ファームウェア・アップデート 1.1」というウィンドウが表示されていた。EFIとは、Windowsマシン(PC/AT互換機)で言うところのBIOSに相当するファームウェアで、マザーボード上のフラッシュROMに格納されている基本ソフトの事だ。一般的に、ROMに書き込まれてソフトをファームウェアと呼ぶ。
 Windwosマシンの場合は、OSメーカのマイクロソフトが製造し、ハードウェアは他のメーカが製造するため、ファームウェアのアップデートはWindowsアップデートでは実施されず、ハードウェアメーカがアップデートのファイルを提供するのが一般的だ。アップル社の場合は、OSもハードもアップル社が製造しているので、ハードもOSもアップル社のアップデートで一括して行えるわけだ。
 EFIのファームウェア・アップデートは、ソフトウェアのアップデートと違い、途中で電源が切れたりすると、iMac 20インチモデル(MA589J/A)が再起動不能になったりするので、注意書きを良く読んだり、プリントアウトしたりして手順道理に行う必要がある。手順としては、全てのアプリケーションを終了(今回の場合は「Finder」を終了)し、「iMac EFI ファームウェア・アップデート 1.1」のウィンドウ下にある青い「システム終了」ボタンをクリックする。
 すると、ソフトウェア・アップデートでも表示された、「認証」のウィンドウが表示されるので、パスワードを入力して「OK」ボタンをクリックする。すると、Mac OS X Tigerが終了して画面が消えるので、iMac 20インチモデル(MA589J/A)の画面裏側の左にあるパワーボタンを押し続け、前面右側のパワーインジケータが、点滅を開始するので、この時点でパワーボタンを押すのを止める。
 これで、再び画面にアップル社のロゴが表示されるのだが、通常の起動画面と違い、ロゴの下にステータスバーが表示されている。このステータスライン表示が、EFIファームウェアの書き換えを行っている状態を示しており、この表示が終わるまで絶対にiMac 20インチモデル(MA589J/A)の電源を落としたりしてはいけない

Start_mac_4_4

 EFIファームウェアの書き換えが終了すると、Mac OS X Tigerが起動して、画面には「Finder」のウィンドウが表示されると共に、EFIファームウェア・アップデート V1.1への書き換えが成功したメッセー未も表示される。このウィンドウのメッセージでは、「OK」ボタンをクリックすれば、そのままウィンドウが閉じて、そのままiMac 20インチモデル(MA589J/A)でのMac OS X Tigerを続行することができる。
 これで、全てiMac 20インチモデル(MA589J/A)でのアップデート作業は完了だ。

Start_mac_4_5

 続いて筆者が行ったのは、Start Mac体験モニター」プログラム初回オリエンテーションで出題されていた、宿題というか課題を行ってみた。この課題は、iMac 20インチモデル(MA589J/A)に装備されているデジタルカメラ「iSight」で、自分の顔写真を撮影し、Mac OS X Tigerに標準装備されているメールソフトで、撮影した写真をアップル社の事務局へ発信するという作業だ。
 筆者の場合、前回レポートしたMac OS X Tigerの初期登録時に、自動で起動して撮影した写真画像ファイルが、HDDの何処かに保存されているのでは無いかと、HDDを探し回ったみたのだが、ファイル構造をWindows程理解できていないので、直ぐに断念して正攻法である、iSightを操作して、新たに撮影してみることにした。
 iSightによる自分の顔写真を撮影するには、「Photo Booth」を起動すればよい事を、試行錯誤の結果、ようやく見つけて自分の顔写真を撮影。

Start_mac_4_6

 Photo Boothを起動し、iSightによる自分の顔写真を撮影し終わったら、後は撮影した画像ファイルをメールへ添付して送信というのが、Windowsの場合は普通の流れであるが、Mac OS X Tigerの場合には、もっと簡単だったのは、ちょっと感動した。
 これは、Photo Boothの撮影画像の下へ表示されているメールのアイコンをクリックするだけで、直ぐにメールソフトが起動する。しかも、既に起動したMac OS X Tigerの標準メールソフト「Mail」のPOP3SMTP設定など、メールサーバの各種設定が、既に完了していたのだ。
 これは、iMac 20インチモデル(MA589J/A)の初期設定時に「.mac」の加入設定を行ったのだが、この設定内容がMailにそのまま反映していたのだ。これは、Windowsの標準装備のメールソフト「Outlook Express」では考えられない程、親切な仕様だ。
 起動したMailの宛先へ、アップル社の事務局アドレスを入力し、サブジェクトと本文を記述、そして「送信」をクリックすれば、課題は完了。事務局のインストラクタ氏が言っていたのだが、「凄く簡単です!」は、決してアップル社の手前味噌な言葉ではなく、本当に簡単な課題だった。


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2006年12月14日

Start Mac [3]

 先日、注文してからやっと筆者の手元に届いたiMac用のBluetooth接続の「Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」が、やっと動作可能になったので、新規にStart Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」と組み合わせて、Mac OS X Tigerの初期セットアップを行ってみたので、レポートしておく。
 特に、iMacMacBookなど、Mac OS X Tigerが初めてのユーザ(主にWindowsユーザだと思うが)には、iMacMacBookに初心者向けの印刷されたマニュアル(セットアップ手順書)が、何故か同梱されていないので参考になるのではないかと思う。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_3_1

 まず最初に行う準備は、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へ同梱されているUSB接続のマウスを接続する。無論、同梱されているUSB接続のキーボードであれば、同時にキーボードも接続しておくのだが、この部分は同梱されているマニュアルに従って接続すればよい。
 Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)などの、Bluetooth接続機器であれば、予め電源スイッチを投入しておき、iMac 20インチモデル(MA589J/A)の裏面に装備されている、電源スイッチをオンにする。液晶画面に、Appleロゴが表示された後、最初の選択項目が表示される。
 この設定は、使用する言語の設定なので、マウスを操作して「主に日本語を使用する」を選択して、マウスをクリックすれば良い。すると、3Dアニメーションによるウェルカム・メッセージが表示された後、Mac OS X Tigerの表示が現れる。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_3_2

 次に表示されるのは、「始める前に」というキーボードの設定だが、iMac 20インチモデル(MA589J/A)の同梱USBキーボードを接続している場合は、この設定の表示は無い。しかし、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)(或いはApple Wireless Keyboard (JIS) M9270J/A)を使用する場合は、この時点で電源を入れる様に指示が表示されるので、キーボードの電源スイッチをオンにしていない場合は、ここでBluetooth接続キーボードの電源をオンにすればよい。
 Bluetooth接続キーボードとのペアリング処理は、Windowsや携帯電話などと同様で、画面に表示されたペアリング用の数値(PINコード)が表示されるので、キーボードからこのPINコードの数字を打ち込めば、ペアリングが完了してApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)(或いはApple Wireless Keyboard (JIS) M9270J/A)からの文字入力が可能となる。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_3_3

 次に画面へ「ようこそ」の表示が現れ、ユーザが住んでいる国を選択するのだが、意味不明の「MYLINE PLUS」と「Non MYLINE PLUS」という選択肢が現れる。一般的には電話会社を選択する割引サービスの意味なのだが、モデムを標準装備していないiMac 20インチモデル(MA589J/A)には無意味としか思えない。
 別のコンピュータでアップル社のオンラインチュートリアルを読んでみると、どちらを選んでも同じと記述してあるだけで、MYLINE PLUSに関する説明は無かった。この辺りは、是非画面にMYLINE PLUSの意味を表示するなり、モデムが装備されている時だけ表示を行い、それ以外の場合には、単純に「日本」だけの選択表示にすべきだろう。
 この無意味な「ようこそ」の選択を終わると、「すでにMacをお持ちですか?」の表示に切り替わる。これは、既存Macユーザの場合ならば、既に稼働しているMacから環境設定をコピーできる機能だ。もちろん、Macが初めてのユーザには不要なのだが、Macユーザにとっては便利な機能だ。出来れば、Windows環境からも可能な範囲で設定をコピーできれば、初めてMacを使う初心者には、より便利になるだろう。
 初めてMacを使う場合は、「情報を転送しない」を選択して「続ける」ボタンをクリックすればよい。すると、「キーボードを選択」の画面が表示される。ここで言うキーボードとは、日本語入力の設定と、日本語の入力方法を設定する意味で、キーボード自体を選択する意味では無い。日本語入力としては「ことえり」しか標準では選択できないが、入力方法はローマ字入力か仮名入力が選択可能だ。また、マウス選択による50音順のスクリーン・キーボードを選ぶことも可能となっている。
 この日本語入力方法の設定が終わると、次に「ワイヤレスサービスを選択」の画面が表示され、この時点でアクセス可能な無線LANのアクセスポイント(AP)が一覧表示される。筆者の場合、既に自宅へ設置している複数のAPや近所のAPが検出されたが、今回はEthernet(有線LAN)で接続を行うので、この設定は行わなかった。iMac 20インチモデル(MA589J/A)と一緒に貸与された、「AirMac Express ベースステーション」へ接続する場合であれば、この時点でAirMac Express ベースステーションの電源を入れておくべきだろう。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_3_4

 「ワイヤレスサービスを選択」の画面で、「別のネットワーク設定」ボタンをクリックすると、「インターネットの接続方法」画面が表示され、この画面からインターネット(LAN)への接続手段を選択する事ができるので、「ローカルエリアネットワーク(Ethernet)」を選択すれば、有線LANへの接続となる。恐らく、セットアップを開始する前から、EthernetケーブルをiMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続していれば、「ワイヤレスサービスを選択」の画面は表示されなかったのかもしれないが、筆者はこの段階でEthernetケーブルをiMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続した。
 「インターネット接続の設定」画面では、iMac 20インチモデル(MA589J/A)IPアドレスや、DNS、ドメインネーム、プロキシサーバなどの設定が可能だが、ルータを使用している場合であれば、デフォルトのままで「TCP/IP接続の種類」を「DHCPサーバを参照」と選択し、後は空欄のまま「続ける」をクリックすれば良い。
 ネットワークの設定が完了すると、「Apple IDを入力」の画面が表示される。既にアップル社の製品を所有し、ユーザ登録されておりApple IDを所有している場合は、ここへID番号とパスワードを入力すれば良い。また、Apple IDを所有していない場合は、空欄のまま「続ける」ボタンをクリックする。すると、「ユーザ登録の情報」画面が表示されるので、氏名や住所など必要な入力を行う。

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 「ユーザ登録の情報」画面の入力を終わると、同じ「ユーザ登録の情報」画面から、Macの使用場所や使用用途を選択する画面が表示される。かなり詳細な個人情報を入力しなければならないのは、Windowsを使い慣れたユーザにとっては、非常に違和感を覚える作業だ。正直なところ、Windowsの初期設定のように、ユーザ登録情報は後から行えるように、パスできるようにして欲しいところだ。
 詳細な個人情報のインプットが完了すると、「ローカルアカウントの作成」画面が表示されるので、ユーザ名とパスワードを設定する。デフォルトではフルネームの氏名や、メールアドレスからの引用ユーザ名が表示されるが、この部分は自由に変更設定する事が可能だ。
 「ローカルアカウントの作成」が完了すると、次に「このアカウントのピクチャを選択」の画面が表示され、いきなりiMac 20インチモデル(MA589J/A)に装備されているデジタルカメラ「iSight」が稼働し、自分の顔がディスプレイに表示される。気に入った撮影が行えるまで、何回も撮影できるのだが、正直なところ余計なお世話な機能だと感じた。
 自分の顔を登録したく無い(筆者のような)ユーザも、少なからず居ると思うので、ここもWindowsの様に適当なグラフィック画像を、予め数種類選択しておき、その中からも選択できる様にして欲しいところだ。実際、Mac miniの様にiSightを装備していないMacならば、この画面は表示されない思うので、「このアカウントのピクチャを選択」の設定画面自体を、ユーザの意志でパスできる様にもして欲しいところだ。

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 iSightを用いての使用者顔写真の登録が終わると、次に表示されるのが「Macの楽しさを最大限に広げよう」という画面だ。ここで設定を行うのは、「.mac」の加入設定であり、今回はStart Mac体験モニター」プログラムの当選者には、無料で一年分の.mac使用権も無償で提供されたので、このアカウントを登録すればよいわけだ。
 選択メニューには、.macアカウントを既に持っている場合や、これから新規に加入したい場合、.maciMac(その他のMac)と一緒に購入した場合や、加入しないなどの選択肢が表示される。筆者の場合は、どんなメニューが表示されるのか興味があったので、あえて提供された.macのアカウントを選択せず、新規に.macへ加入したいを選んでみた。
 すると「.Macメンバーシップを有効にする」という画面が表示され、.macアカウントのキー入力画面が表示された。恐らく、ここで提供された.macのアカウントキーを入力すれば、そのまま登録されたのだろが、ここもあえてアカウントキーを入力せずに、登録ユーザ名とパスワードだけを入力し、「続ける」ボタンをクリックし先へ進んでみると、「.Macフリートライアルのご案内」画面が表示された。
 ここで、「今日から.Macの60日間フリートライアルを始めたい」を選択すると、二ヶ月間無料で.macの仮メンバーとして登録されるので、.macがどんなサービスを知りたいユーザには、ありがたいサービスメニューだろう。筆者の場合は、とりあえずフリートライアルに申し込んでみることにし、後から提供された正規の.macアカウントへの切り替えにトライしてみることにした。
 .macのフリートライアル登録が終了すると、「.Macトライアルメンバーシップの概要」画面が表示され、メールアドレスやメールサーバのアドレス、iDIskの容量(50MB)やアカウントの有効期限などが表示され、.macへの登録が完了する。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_3_7

 .macの登録が完了すると「.Macをご利用いただきありがとうございます。」と画面に表示され、登録した.macのメンバー名が、そのままApple IDとして有効になると表示されていた。そのまま「続ける」ボタンをクリックすると、やっと「ご登録ありがとうございました」の画面が表示され、画面下には「Go」のボタンが表示された。
 「Go」ボタンをクリックすると、待望のMac OS Xのデスクトップ画面が表示され、登録したローカルユーザ名のFinderウィンドウが表示される。しかし、それもつかの間、「ソフトウェア・アップデート」のウィンドウが表示され、12項目のアップデート・リストが現れてしまった。
 Windowsでも、セキュリティ・アップデートは頻繁に行われるので、別に驚く事ではないのだが、引き続いてアップデートの作業を行う事にしたのは、言うまでもない。

<<以下、後編に続く>>


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2006年12月 3日

Start Mac [2]

 昨日、発注してあったiMac用のBluetooth接続による「Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」が、やっと筆者宅へ届いた。このWireless Keyboard (M9270LL/A)を発注したのは、アップル社によるStart Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A」が、筆者宅へ届いた日に通販ショップへ発注したのだが、在庫切れだったとのことで、都合10日間も届くのに要した。

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 Wireless Keyboard (M9270LL/A)が梱包された箱は、キーボードの梱包としては異常に大きかったのだが、箱を開けてみると中は紙の緩衝材が大部分で、Wireless Keyboard (M9270LL/A)の化粧箱が一個だけ入っていた。ただ、この大きな版ボール箱にも、アップル社の発送用管理バーコードのシールが貼ってあったので、この大きな箱が正規のパッケージのようだ。
 Bluetoothを用いて無線接続を行う、Wireless Keyboard (M9270LL/A)なので、ドライバを収録しているCD-ROMも、化粧箱内に同梱されている。同時に、簡単な説明書も、CD-ROMを収納しているビニール袋に入っていた。ちなみに、筆者の購入したWireless Keyboard (M9270LL/A)は、US配列(ASCII配列)のキーボードなので、説明書は全て英文だ。

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 Wireless Keyboard (M9270LL/A)US配列であるのに対して、日本語モデルのJIS配列モデルは、「Apple Wireless Keyboard (JIS) M9270J/A」が発売されている。こちらは、iMac 20インチモデル(MA589J/Aに標準で付属してくるUSB接続のキーボードが、Bluetoothによるワイヤレス・キーボードになっているキーボードだ。
 iMac 20インチモデル(MA589J/Aを新規で購入する場合、アップル・ストアからCTO(BTO)で購入すれば、価格は変わらずにUS配列のUSBキーボードを指定する事が出来るのだが、今回はStart Mac体験モニター」プログラムの借用品であるため、キーボードの指定が出来なかったので、このWireless Keyboard (M9270LL/A)を購入してみた。

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 US配列のWireless Keyboard (M9270LL/A)と、JIS配列のiMac 20インチモデル(MA589J/A標準キーボードでは、キーの配列が大きく異なる部分として、仮名刻印が無い点に加えて、「Ctrl」キーの位置が異なっている点だ。US配列のWireless Keyboard (M9270LL/A)は、PC用のいわゆるAT104キーボードの配列そのままなのだが、JIS配列のアップル・キーボードでは、UNIXユーザには嬉しい、「A」キーの左に「Ctrl」キーが配置されている。
 テンキー部分や、カーソルキーの部分は、双方とも全く同じ配列だ。Wireless Keyboard (M9270LL/A)では、仮名シフト用の制御キーが無いので、スペースバーが長く打ちやすいのは、PC/AT用の101/104キーボードと、JIS配列のOADGキーボードの違いと同じである。リターンキー(PC/ATでは「Enter」キー)が、逆L字型をしている点も、JIS配列キーボード特有だ。

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 Wireless Keyboard (M9270LL/A)と、JIS配列のiMac 20インチモデル(MA589J/A標準USBキーボードで大きく異なっている点として、USB接続のJIS配列iMac 20インチモデル(MA589J/A標準キーボードには、2ポートのUSBハブ(V1.1)が装備されているが、Wireless Keyboard (M9270LL/A)には装備されていない。
 出来れば、Wireless Keyboard (M9270LL/A)にも、USBでの接続が可能なように、mini-USBのポートも装備してあれば、電池切れの際にもiMacへ接続可能となるので、重宝したと思う。外観上の違いは、ケーブルの有無と、USBハブ以外には、特に無い。

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 Wireless Keyboard (M9270LL/A)には、Bluetoothを稼働させるために、電池を装備する必要がある。使用する電池は、単三電池が4本で、電池もWireless Keyboard (M9270LL/A)へ同梱されてくる。Wireless Keyboard (M9270LL/A)の裏側には、電池を装着する電池ボックスがあり、ここの蓋を止めているネジをコインで回し、蓋を開け、電池を装着する。
 電池ボックスの蓋には、電源スイッチがあり、このスイッチをオンにするとLEDが点滅を開始し、Bluetoothのペアリング動作を行う。LEDBluetoothと言うと青色LEDが一般的なのだが、Wireless Keyboard (M9270LL/A)の場合には緑色のLEDだ。電源スイッチにもオンにすると、スイッチ自体が緑のマーカ色が見え、この辺りの作りはiPod shuffle(初代)を連想させるデザインと作りになっている。
 肝心のWireless Keyboard (M9270LL/A)のキータッチであるが、USB接続のJIS配列iMac 20インチモデル(MA589J/A標準キーボードと、全く同一だ。良いか悪いかと聞かれれば、悪くは無いが素晴らしく良いとは言えない。価格相応のキーボードだと言えばよいだろうか。
 最も、キーボードのタッチというのは、使用者の好みによって、その評価は全く異なってしまうし、執筆業を営む筆者の場合と、キーボードを使う頻度が低いユーザの方では、その評価は異なって当然だ。とは言え、比較的安価な割には、スカルプチャ構造になっている点は、デスクトップPC用のキーボードも扁平なキーボードが増えている昨今、嬉しい点でもある。
 加えて、USB接続のJIS配列iMac 20インチモデル(MA589J/A標準キーボードもそうだが、Wireless Keyboard (M9270LL/A)のキーボード自体の重さが、安っぽいキーボードと異なり重量があるのは、非常に良い点だ。恐らく、内部にウェイトを仕込んでいるのだと思うが、この点はデザインに加えて、打ちやすいキーボードに仕上げている。
 いずれにしても、やっとUS配列のWireless Keyboard (M9270LL/A)が届いたので、これでiMac 20インチモデル(MA589J/Aを、本格的に試用開始することが出来る。


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2006年9月23日

HAiCOM HI-406BT-C (BTGPS/3c)

 日本の技術適合規格(技適)を取得した、日本でも合法的に使用可能なTELEC認定のBluetoothGPS受信機「BTGPS/3」こと台湾HAiCOM社製「HI-406BT」が、パソコンGPSショップSPA」から発売になったので、早々に入手して評価してみた。このBTGPS/3ことHI-406BTには、電子コンパスを内蔵している上位モデルの「BTGPS/3c」こと「HI-406BT-C」があり、今回筆者が入手したのは、この電子コンパス内蔵型のBTGPS/3cことHI-406BT-Cだ。

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 電子コンパス内蔵型のBTGPS/3cことHI-406BT-Cのパッケージは、欧米版のパッケージだったが、なかなか凝ったパッケージで台湾製品にしては、珍しく過剰デコレーション梱包な製品だ。パッケージには、SiRF Star IIIを搭載している高感度GPS受信機であることを表示し、Bluetoothのロゴも大きく表示している。
 このBTGPS/3cことHI-406BT-C筆者は6月に台湾の台北で開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2006で、HAiCOM社のブースにて詳しい商品説明をHAiCOM社のエンジニアよりレクチャーされており、その時点でHI-406BTHI-406BT-Cは、まもなく日本での販売が開始され、今は技適の申請中であると聞かされていた。それから三ヶ月経過して、日本で販売開始されたのは、(台湾企業にしては)早いと言うべきだろう。

クリックで拡大ポップアップ Hi406btc_2

 筆者の入手したBTGPS/3cことHI-406BT-Cのパッケージに同梱されていたのは、本体のBTGPS/3cことHI-406BT-Cに加えて、AC電源充電器とDC電源充電器(シガープラグ・アダプタ)、充電用ケーブル、ビニール製ケース、ユーティリティを収録したCD-ROM(8cm)だったので、恐らく電子コンパスを内蔵していないBTGPS/3ことHI-406BTに同梱されているアクセサリーも同様だろう。
 BTGPS/3cことHI-406BT-Cに装備されているスイッチは、電源スイッチと電子コンパスへの切り替えスイッチ(恐らくBTGPS/3ことHI-406BTには未装備)、GPS動作を示すLED(緑)は、電源パイロットランプを兼ねている。Bluetoothの動作ステータスは専用のLED(青)が装備されている。加えて充電用のコネクタが装備されている。また、外部GPSアンテナ接続用のコネクタも装備されているので、車載時にも安定した受信が行える。
 注意しなければいけないのは、この充電用コネクタがミニUSBではなく、ミニIEEE1394のコネクタであり、汎用のUSB・ミニUSBのケーブルでは充電が出来ない点だ。BTGPS/3cことHI-406BT-Cに付属してくる充電ケーブルは、片側はUSBでもう片方はミニIEEE1394の形状という、ちょっと特殊なケーブルなのだ。
 何故、ミニIEEE1394のコネクタがBTGPS/3cことHI-406BT-CBTGPS/3ことHI-406BTも)に採用されているのかと言うと、このコネクタでオプションのシリアル・ケーブルアダプタを接続することで、Bluetoothだけではなくシリアル接続でもPCPDAと接続が可能になっているからだろうと、筆者は勝手に推測してみた。

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 さて、BTGPS/3cことHI-406BT-CBTGPS/3ことHI-406BT)のGPS受信機性能だが、SiRF Star IIIを搭載しているので、初期測位速度も高速だし、感度も十分に高感度なので、SiRF Star III搭載の受信機としては標準的な感度だ。Bluetoothに関しても癖がないので、筆者の環境ではPCPDAは問題なくペアリングが出来たし、リコーのGPS対応デジタルカメラ「Caplio Pro G3」へ装着したSocket社製のCFBluetoothアダプタで、問題なく緯度経度や高度をExifデータとして撮影画像にも記録ができた。
 ただ残念なのは、電子コンパスを内蔵しているBTGPS/3cことHI-406BT-Cは、内蔵の電子コンパスが、独立して非内蔵のBTGPS/3ことHI-406BTへ搭載されているだけで、NMEAのセンテンスとしてデータ出力がされない事だ。BTGPS/3cことHI-406BT-Cの上面は、黒の透過プラスチック素材で覆われており、電子コンパスを動作させると、この部分の内部へ装備されている12個の赤・緑LEDが派手に回転表示を行った後、北を赤のLEDが示し、南を緑のLEDが示す。
 BTGPS/3cことHI-406BT-Cに装備されている表示LEDの個数が12個なので、12ポジションの方位表示かと思うが、実際には隣り合う二個のLEDが同時に点灯する場合もあるので、中間ポジションも判別可能なため24ポジションの方位を知る事ができる。紙地図などと併用すれば、便利に使用可能な電子コンパスであるが、惜しむらくはGARMINの電子コンパス内蔵ハンディGPS受信機の様に、HDGセンテンスでNMEAデータ出力をサポートしていない事だ。
 アナログではあるが、アウトドア・ショップなどで売られている磁気コンパスを購入すれば、BTGPS/3cことHI-406BT-Cと同等以上の精度で、方位を知ることができるので、派手な電子コンパスの起動時のデモと合わせて、人に見せる程度の事しかできないため、純粋にBluetooth型のGPS受信機としてならば、電子コンパス非内蔵のBTGPS/3ことHI-406BTを購入して、コンパスは安価なアナログ磁気コンパスを購入した方が、コストパフォーマンスはずっと良い。
 正直なところ、BTGPS/3cことHI-406BT-Cの内蔵電子コンパスの価値に、4,000円の価値は無いと筆者は思う。しかし、技適を取得しているBluetoothGPS受信機として、コストパフォーマンスの良いBTGPS/3ことHI-406BTは、お勧めのBluetoothGPS受信機だ。


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2006年6月16日

COMPUTEXの新型Bluetooth GPS

 今年のCOMPUTEX TAIPEI 2006は、昨年にもましてGPS関連機器の展示が多く、その中でも最も展示が多かったのは、PDAベースのナビゲーションに特化した、「PND」(Personal Navigation Device)だった。日本では、MiTACから発売となった、「Mio C310」がPNDの日本語版なのだが、ヨーロッパでは車載カーナビ機器よりも普及率が高く、米国でもその傾向が強くなっているようだ。

Ctx06_1

  そんなGPS関連機器展示の中、やはり完成度の高くなってきているのが、Bluetoothを用いた、小型GPS受信機ユニットだ。COMPUTEX TAIPEI 2006のGPS関連機器レポート、第一弾は、そんなBluetooth GPS受信機の新製品を紹介する。
 今年のCOMPUTEX TAIPEI 2006では、台湾のGPSメーカでは最大規模の一社である、台湾GlobalSat社が、TWTCTaipei World Trade Center:世界貿易中心)の第一ホールへ出展していた。

Bt359

 台湾GlobalSat社の展示ブースでは、新製品となる「BT-359」が展示されていた。このBT-359は、現在でも販売されている「BT-338」の上位機種という位置づけだが、実際には後継モデルとなるようだ。基本的な性能は、BT-338と大きく変わってはいないが、デザインが洗練され、BT-338の野暮ったいデザインから、スリムなデザインへと進化した。
 BT-359に搭載されるGPSエンジンは、SiRF Star IIIを搭載している点も、BT-338と変わっていないが、大きさは82mm × 41mm × 13.4mmと細長くなったと同時に、大幅なスリム化が計られている。また、デザインの違いによって、「BT-359S」(写真左)と、「BT-359W」(写真右)の2モデルがある。
 BT-359に搭載されるBluetoothは、おそらくGPS受信機では初となるBluetooth 2.0が搭載されているのも目新しいところだ。連続動作時間も、最大11時間となっており、細かな改良が加えられているようだ。

Bt328

 同じく、台湾GlobalSat社のブースで「BT-328」が展示されていた。このBT-328には、「SiRF GSC2」チップが搭載されているのだが、このSiRF GSC2チップは、従来のSIRF Star II e/LPチップをベースにし、高感度と低消費電力を計ったGPSエンジンとのことだ。
 連続稼働時間は、最大で16時間となっており、小型でシンプルな筐体(67.5mm × 45mm × 17mm)であるにも関わらず、長時間の動作がメリットとなっている。

Gpslim236b

 昨年は、担当者の方にわざわざ筆者の宿泊ホテルまで、台北からはかなり距離のある新竹より出向いていただき、個別に商品説明をしていただいた、台湾HOLUX社のGPS受信機だが、今年はTWTC第一ホールの2階にある展示ブースへ、アジア地区の総代理店となる、GTEK社がブースを構えていた。
 昨年は、カタログだけで実機がまだ無かったのだが、今年はすでに販売も開始されている、「GPSlim236」の後継モデルとなる、「GPSlim236B」が展示されていた。基本的な性能は、GPSlim236と同様であるが、ファームウェアが新しくなっており、SiRF Star IIIのチューニングも更に改善されているとのことだ。

Gpslim240

 今回展示されていた、台湾HOLUX社のBluetooth GPS受信機の中では、この「GPSlim240」が、最もデザイン的には優れていたと、筆者は思う。サイズは、64mm × 22mm × 16mmと、スティック状の形状で、大きさ敵にはiPod shuffleより少し短く、少し厚みがあるといった感じだ。
 重さも、わずか40gという計量であり、内蔵するリチウムイオン充電池は、600mAと小型ながら約6時間の連続稼働が可能となっている。搭載されているGPSエンジンは、もちろんSiRF Star IIIであり、内蔵されているGPSアンテナは、超小型のセラミックパッチアンテナとのことだ。

Btcd100

 他にも、多くのブースでBluetooth GPS受信機を展示していたのだが、そんな多くのBluetooth GPS受信機の中、ユニークな機能を装備した機種があったので、紹介しておこう。このBluetooth GPS受信機は、台湾Wonde Proud Technology社の製品で「BT-CD100」というモデル。
 まだプロトタイプなのだが、通常のBluetooth GPS受信機の機能に加えて、POIPoint Of Interest)を内部のフラッシュメモリへUSBポートからアップロードして記録でき、更にそのPOIに対して音声データ(WAVファイル)を登録できる。そして、その記録したPOIの緯度経度データに近い測位データを、GPSデータが出力すると音声データを内蔵しているスピーカから再生するという機能を持っている。
 どんな用途で使用するのかは、改めて説明する必要も不要なほど、明快な利用目的だ。日本でも、同様の機能をもったレーダー探知装置にGPS受信機を組み込んだ製品が、カーアクセサリショップなどで販売されているが、BT-CD100は汎用のBluetooth GPS受信機としても使用可能な点で、重宝しそうだ。
 搭載しているGPSエンジンも、珍しくSiRFGPSチップではなく、NEMERIXのチップと、実に渋いGPSエンジンを搭載している。稼働時間は、連続20時間という長時間運用が可能なうえ、Bluetooth2.0を搭載するなど、かなり意欲的な製品である。
 筆者もサンプルを持ち帰りたかったのだが、残念ながら未だプロトタイプしか無く、製品版ができた時点で再度入手してみたいと思っている。

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