カテゴリー「KRUSELL」の23件の記事

2008年3月16日

KRUSELL Lush - M

 三月十四日のホワイトデー(日本だけのバレンタインデーのお返しを行うという日で、元々はバレンタインデーに女性からチョコレートを意中の男性へプレゼントするという、これも日本独特の催しに対して、キャンデーをお返しに贈るというキャンデーメーカが考案したらしい)に男性の皆さんは、何かプレゼントをしたのだろうか。筆者は、自分用にと入手した、KRUSELL社の本革ケースと同時に、女性向けのKRUSELL社製本革ケースを入手していたので、これをプレゼントした。

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 プレゼントに入手したのは、女性向けのKRUSELL社製本革ケース「Lush - M」だ。今回、選んだカラーはブルーであるが、ブルーの他にグリーンやオレンジ、ピンク、ブラック、ホワイトなどがある。KRUSELL Lush - Mは、本革にエナメルコーティングを施されれており、光沢のある質感に加えてカラーリングも鮮やかなので、女性には嬉しい携帯電話用の本革ケースではないかと思う。

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2008年2月11日

KRUSELL UNIVERSAL PHONE & CAMERA CASE

[SoftBank PHOTOS 920SC (9)]

 昨年末に筆者が購入した、シャープ製の「AQUOSケータイ」こと「920SH」と、SAMSUNG mobileから筆者へ提供された、韓国SAMSUNG ELECTRONICS製のソフトバンク・モバイル「PHOTOS 920SC」用として、どちらの機種でも使用可能なスエーデンKRUSELL社製のMultidapt(マルチダプト)アダプタ・アタッチメント対応の、汎用本革製ケースを入手してみた。今回、筆者が入手したKRUSELL社製のケースは、「KRUSELL UNIVERSAL PHONE & CAMERA CASE "The Rocker with Multidapt"」(KRUSELL社型番:95150)だ。

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2007年5月19日

KRUSELL Ratchet Swivelkit

 久々にKRUSELL社製のMultidapt(マルチダプト)アダプタ・アタッチメントの新製品が発売されたので、早々に入手してみた。今回、筆者が入手したのは、クルーセル ジャパン社での商品名「Multidapt ラチェットシーベル・キット」だ。これまで、KRUSELL社の本革製ケースに標準で添付されているシーベル・キットや、ベルトクリップの多くは、装着すると自由に回転してしまう構造だったが、このMultidapt ラチェットシーベル・キットでは、装着角度を固定可能となっているのが、大きな特徴となっている。

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 筆者が以前に紹介したMultidaptアダプタのアタッチメントである、「ヴォルテックスクリップ」も、装着角度がクリップ部分が45度づつ、自由に固定できる構造を持っていたが、今回入手したMultidapt ラチェットシーベル・キットと異なり、ベルトクリップの脱着が簡単にできなかった。しかし、Multidapt ラチェットシーベル・キットであれば、ベルトクリップの脱着がワンプッシュで可能であり、他のマルチダプト・アタッチメントへも装着が可能(ただし、装着角度は固定できない)となるのもありがたい構造だ。

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2007年1月13日

KRUSELL Memoric

 先日、筆者の誕生日プレゼントを友人から頂いた。筆者がKRUSELL社製品ファンということを良く知っている友人だったので、プレゼントで頂いたのもKRUSELL製品だったわけなのだが、特に今回この製品が欲しいという事を伝えた訳ではなく、友人が自分で選び筆者へプレゼントしてくれた。
 筆者の友人から頂いたのは、KRUSELL社の「KRUSELL Memoric for Memorycards」で、クルーセル ジャパン社では「メモリカード ホルダー」という製品名で販売されている。

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 KRUSELL Memoric for Memorycardsメモリカード ホルダー)の大きさは、タバコの箱を一回り大きくした程で、厚みも似たようなサイズだ。KRUSELL社の良質な本革で作られており、手触りは最高に良いし縫製もしっかりとしている。ファスナー部分は布製になっているが、しっかりとした素材なので安心して使用できるだろう。
 KRUSELL Memoric for Memorycardsメモリカード ホルダー)の裏表本革部分は、二重に本革が重なっている様に見え、ポケットの様にも見えるが、これはデザインなのでポケットとしては使用できない。

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 KRUSELL Memoric for Memorycardsメモリカード ホルダー)のファスナーを開くと、内部のポケットとしてSDメモリカード(或いはMMCやメモリスティック)が三枚収納可能となっており、反対側にはメッシュ状のポケットがあり、CFメモリカードが二枚収納できるようになっている。
 更に、KRUSELL Memoric for Memorycardsメモリカード ホルダー)のSDメモリカードのポケットの上部には、二段になってクレジットカードが、二枚収納可能なポケットも装備されている。同様に、CFメモリカードポケットの下も、クレジットカードが一枚収納できるサイズのポケットになっているので、都合クレジットカード(或いは同じサイズのICカードなど)が三枚収納で可能だ。
 最近は、大容量のSDメモリカードやCFメモリカードが安価になってきているので、予備のメモリカードも多数準備する必要は無くなったのだが、筆者の場合、デジタルカメラでの撮影では、512MB1GBSDメモリカードとCFメモリカードを用いるので、この両方が収納可能なKRUSELL Memoric for Memorycardsメモリカード ホルダー)は、大変に重宝しそうだ。
 2GB4GBのメモリカードを用いる場合もあるのだが、大事な取材などの場合では、複数の512MB1GBのメモリカードを常用している。これは、何らかの事故やメモリカードのクラッシュが発生した場合、大容量のメモリカードでは撮影した画像を全て失ってしまう大怪我になってしまうが、比較的容量の小さなメモリカードで、撮影画像を分散しておけば、怪我は最小で済むからだ。
 次回の取材撮影には、この友人からプレゼントしてもらったKRUSELL Memoric for Memorycardsメモリカード ホルダー)を、早速に活用させていただく事にする。プレゼントしてくれた友人に多謝。

 

■ KRUSELL社:http://www.krusell.se/
■ クルーセル ジャパン:http://krusell.jp/

 

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2006年12月 7日

SoftBank X01HT (5)

 ココログがバージョンアップのために長いメンテナンスを実行(結局、不具合が発生して、バージョンアップは出来なかったとか)していたので、紹介できなかったのだが、筆者が予約していた、筆者の購入した、SoftBank Mobileのスマートフォン「X01HT用の、KRUSELL社から発売された本革製ケース「ダイナ X01HT (hTc Z)」が、クルーセル ジャパン社より一昨日、筆者の手元に届いた。

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 既に筆者が購入した、同じKRUSELL社のX01HThTc Z)用本革ケースハンディ X01HT(hTc Z)」と、今回筆者が購入したダイナ X01HT (hTc Z)の違いは、フリップカバーの構造が異なっている点と、ダイナ X01HT (hTc Z)の方が、約千円ほど安価な点だ。
 安価であるからかどうかは不明だが、パッケージも一回り小さくなっているが、ケース自体は、供にX01HThTc Z)用なので、大きさは殆ど同じだ。また、付属してくるMultidapt(マルチダプト)アダプタも、「スライドシーベル・キット」と同じマルチダプト・アダプタだである。

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 ダイナ X01HT (hTc Z)のフリップカバーは、ハンディ X01HT(hTc Z)と異なり、二重構造ではなく、ケースの下側から開閉が可能になっており、加えてハンディ X01HT(hTc Z)では、二重構造のフリップカバーだったのにに対して、ダイナ X01HT (hTc Z)では、この下側のフリップカバーのみとなっている。
 しかし、X01HThTc Z)の液晶ディスプレイ部分には、フリップカバーへ透明ビニールが縫いつけられており、フリップカバーを装着した状態でも、X01HThTc Z)の液晶ディスプレイを見る事が可能になっている点も、ハンディ X01HT(hTc Z)と大きく違う。

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 無論、タッチパネル機能を持ったX01HT(hTc Z)の液晶ディスプレイを、ダイナ X01HT (hTc Z)のフリップカバーを閉じた状態では、操作を行うことは出来ないが、全ての操作ボタンへのアクセスは、フリップカバーを閉じた状態でも可能だ。これは、ハンディ X01HT(hTc Z)の場合、電話の着信時に、必ずフリップカバーを開かないと、通話も出来なかったのだが、ダイナ X01HT (hTc Z)では、問題なくフリップカバーを閉じた状態でも、着信通話が可能だ。

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 ダイナ X01HT (hTc Z)X01HT(hTc Z)への装着は、やはりKRUSELL社のボディコン・本革ケースなので、かなり装着するのに手こずるかもしれないが、装着のコツはハンディ X01HT(hTc Z)の場合と同じなので、今回は説明を省く。
 詳しくは前に説明した内容を読んでいただくとして、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースよりも、本革が厚くなっている分、X01HT(hTc Z)のキーボード部分を滑り込ませるのに、若干手こずるかもしれないが、一度装着してしまえば、キーボードのスライド操作も非常にスムースに行えるので、しっかりと納得がいくまで調整した方が良いだろう。

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 また、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースでは、メインのフリップや、X01HT(hTc Z)の内蔵デジタルカメラのカバー部分をが、マグネットによるホックであったが、ダイナ X01HT (hTc Z)のフリップや、デジタルカメラのカバー部分は、全て通常のホックとなっているのも、価格が安価な理由なのかもしれない。とは言え、磁気カードなどへの影響を考えて、マグネット型ホックの使用を嫌うユーザにとっては、良い選択ポイントだろう。
 ハンディ X01HT(hTc Z)ケースと、ダイナ X01HT (hTc Z)ケースを比べてみると、両者の違いとして最も大きいのは、フリップを閉じたまま通話が可能な点だと思われる。逆にPDA用ケースとして考えると、ダイナ X01HT (hTc Z)ケースよりも、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの方が本体保護に関しては勝っていると思われるし、高級感もある。
 X01HT(hTc Z)の使用頻度が、携帯電話として使用する場合(特に着信)は、ダイナ X01HT (hTc Z)ケースを選び、PDAとして使用するのがメインで、携帯電話よりもデータ通信が主な場合には、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースをチョイスすると良いのではないだろうか。
 無論、両方のケースを気分やTPOで使い分けをするというのが、ベストではあるのだが。

 

■ KRUSELL社:http://www.krusell.se/
■ クルーセル ジャパン:http://krusell.jp/

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2006年11月19日

SoftBank X01HT (3)

 筆者が購入した、SoftBank Mobileのスマートフォン「X01HT用に、KRUSELL社から発売されている、「ハンディ X01HT(hTc Z)」ケースを予約していたのだが、本日クルーセル ジャパン社より、筆者の手元へ届いたので、早々に筆者のX01HTへ装着して評価してみたので、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースのレビューをお届けする。
 ちなみに、KRUSELL本社のサイトでは、クルーセル ジャパン社のハンディ X01HT(hTc Z)ケースという名称ではなく、Qtek 9600/HTC TyTN用の「Orbit with Multidaptケースという名称で販売されており、対応機種にはドコモから発売されているX01HTの姉妹機、hTc Zの名称もある。

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 ハンディ X01HT(hTc Z)ケースは、ブラックの本革製ケースであるが、従来のKRUSELL社製の場合、ブラックの場合には革を縫ってある糸も黒色の糸が用いられていたのだが、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースでは縫い糸がベージュ色の糸が用いられており、ステッチだけの違いでイメージが、かなり異なっているのが第一印象だ。
 また、金属製のKRUSELL社ロゴバッジが、横長のタイプへ変更されている(昨年の他のモデルあたりから、変更されているようだ。)のも、見た目の印象が変わった理由かもしれない。

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 ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの構造は、KRUSELL社らしい凝った作りになっており、X01HTのギミック(スライド・キーボード)を、全く損なうことが無いように良く考えられている。基本的な構造は、前面をガードするフリップ型のカバーがあり、この前面フリップのカバーは、マグネット・ボタンによって本体カバーへ脱着される。
 フリップカバーの裏側は、黒色の本革ではなく、縫い糸と同じベージュ色の本革となっており、ブラックと言ってもベージュとのツートンカラーとなっている。メインのフリップ型カバーを開くと、内部のX01HTの液晶枠の周りを囲む形でサブのフリップ型カバーがある。
 このサブ・フリップのカバーは、ケース本体に対して横へ開閉する形で、本体ケースとの脱着は、スナップ・ボタンとなっているため、X01HTのキーボードを開閉する場合のみ、このサブのフリップ型カバーを開閉する事になる。言うまでもなく、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの裏側には、KRUSELL社のアイデンティティとも言える、マルチダプト・アダプタのベースが装備されている。

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 KRUSELL社の本革ケースといえば、ボディコン型のピッタリとモバイル・ガジェットへ装着できるケースが、機種専用ケースの特徴だ。ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの場合、特に装着するのに手こずる程のボディコン度で、少々コツがいるかもしれないので、装着時のコツを説明しておこう。
 まずX01HTのスライド・キーボードを完全に引き出した状態で、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの、透明ビニール製キーボード・カバーの内側へ滑り込ませて行く。この時、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの上側からX01HTのキーボードを入れて行き、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの下側透明ビニール・カバー(X01HTのキーボードの右側)を若干引っ張り気味にする。

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 完全にハンディ X01HT(hTc Z)ケースへX01HTのキーボードが入ったところで、X01HTのスライド・キーボードがハンディ X01HT(hTc Z)ケースの透明ビニール・カバーに干渉しないかどうかを、キーボードの開閉を試しつつ、X01HTのスライド・キーボードと液晶側との隙間へ、透明ビニール・カバーが潜る様にハンディ X01HT(hTc Z)ケースの透明ビニール・カバーの下側(X01HTのキーボードの右側)を引っ張りつつ調整を行う。
 ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの透明ビニール・カバーが、若干厚めな感じもするのだが、上手く調整を行えばX01HTのスライドキーボードは、スムースに開閉できるようになる。ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの透明ビニール・カバーが、X01HTのスライド・キーボード上でたるみなどがあると、スライド・キーボードを格納する際に、透明ビニール・カバーがX01HTの隙間へ上手く入り込まなくなってしまうので、透明ビニール・カバーの下側(X01HTのキーボードの右側)を引っ張りながら、何度か調整すれば良いだろう。

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 X01HTハンディ X01HT(hTc Z)ケースへ装着してしまえば、後は問題なくX01HTを使用することが出来る。ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの前面フリップ・カバーを閉じた状態であっても、X01HTのボディ両サイドへ装備されている、全てのボタンにアクセスが可能で、microSDスロットへのアクセスも、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースを装着した状態でアクセスが可能だ。
 また、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの前面フリップ・カバーを開いた状態にすれば、X01HT下部に装備されているIrDAポートやリセット・ホール、USBポートの使用もハンディ X01HT(hTc Z)ケースが邪魔することなく可能だ。もちろん、X01HT前面に装備されている全てのボタンや、上部のTV通話用のデジタルカメラも、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースのサイド・フリップを開く事無く使用する事ができるし、X01HTの液晶をタップすることも可能なのは言うまでもない。

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 ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの前面フリップ・カバーは、通常の開閉ではX01HTの上部で開閉が止まるのだが、実はもう一段開閉を行うことが出来る。これは、X01HTの背面に装備されているデジタルカメラへアクセスしたい場合、二段目の開閉を行うことになる。
 ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの裏面には、マルチダプト・アダプタが装備されているのだが、この脇にはX01HTの裏面へ配置されているスピーカの音を遮らない用に、メッシュ状の素材が使われている。こういった細かな配慮は、KRUSELL社の機種別専用本革ケースに共通する仕様で、実にありがたい配慮だ。
 この、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの裏面のフリップ・カバーを更に開くと、X01HTのデジタルカメラが現れる。もちろん、X01HTLEDフラッシュ・ライトや自分撮り用のミラー、マクロ切り替えスイッチも容易に使用する事が出来る。この二段目のフリップ・カバー開閉も、マグネット・ボタンが使用されており、円形のメッシュ素材で覆われているマグネット部分が、デジカメのレンズ上部に配置されている。

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 ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの前面フリップ・カバーは、開いた状態でX01HTを通話している場合、ちょっと邪魔になる事もあるが、そんな場合には裏側へぐるりと回してしまい、マグネット・ボタンへフリップ・カバーを固定してしまうと、X01HTで通話する場合、丁度手がこのフリップ・カバーのリングへ通せるため、X01HTを滑って落としてしまうことも無くなり、非常に具合が良い。

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 ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの前面フリップ・カバー裏面には、SDメモリカードを収納可能なポケットが一つ装備されている。X01HTでは、microSDメモリが使用されているので、microSDメモリをSDメモリカードへ変換するアダプタを、このポケットへ常時入れておけば、出先などでのPCへデータを吸い出したり、書き込んだりする場合には、重宝するだろう。
 しかし、もう一つ大きめのポケットがハンディ X01HT(hTc Z)ケースの前面フリップ・カバー裏面に装備されているのだが、このポケットのサイズが中途半端な幅なのが難点だ。クレジットカードや名刺が微妙にポケットに入らないサイズなのだ。後、数ミリポケット(と言うか、前面フリップ・カバーの幅)のサイズが大きければ、クレジットカードや名刺をポケットに収納できたので、これは残念な仕様だ。出来れば、マイナーチェンジなどの際に、改良してもらいたい点である。

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 ハンディ X01HT(hTc Z)ケースの場合、X01HTのスライド・キーボード上へ、透明ビニールのカバーが覆ってしまう点であるが、X01HTのスライド・キーボードのタッチを損なう事もなく、むしろ野外で使用する機会が多いX01HTのスライド・キーボードの保護という面では、ハンディ X01HT(hTc Z)ケースのメリットとなるだろう。
 少し使い込んでみないと、何とも言えない部分としては、やはりハンディ X01HT(hTc Z)ケースの、この透明ビニール・カバー部分なのだが、希望としてはX01HTへの装着しやすさと、X01HTの個体差によるX01HTのスライド・キーボードと、液晶表示部との隙間を考慮すれば、後僅かだけ薄い素材を用いた方がよいのではないかと思う。
 とは言え、これで筆者のX01HTも、KRUSELL社製の本革ボディコン・ケースが装着できたので、やっと一人前の実戦配備装備を完了したと言える。
 

■ KRUSELL社:http://www.krusell.se/
■ クルーセル ジャパン:http://krusell.jp/

 

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2006年9月29日

RICOH Caplio R5

 筆者の愛用するデジタルカメラは、メインのデジタル一眼レフのキヤノン「EOS 10Dと、予備機として同じくキヤノンの「EOS D30」に加えて、格安で購入した京セラのFinecam M410R、常時持ち歩き用としてカシオの「EX-S20」、予備用の同じくカシオ「QV-R51」等に加え、最も活躍しているのが、GPS対応でもあるリコーの「Caplio Pro G3」だ
 これら複数のデジタルカメラを所有し、それぞれを使い分けしているのであるが、先日ついに愛用の持ち歩き用として重宝していた、カードサイズのカシオEX-20が壊れてしまった。修理を依頼してもよいのだが、新規に購入した方が安価な予感もしたので、久々にコンパクト・デジタルカメラを新たに購入した。

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 今回、筆者が購入したのは新発売されたばかりの、リコー製「Caplio R5」(ブラック)だ。リコー製を選んだのは、Caplio Pro G3の操作性が良く、これに慣れてきているのとCaplio R5が、28mm35mm換算)からのズームが可能という点、そして何よりも小型軽量だからだ。日常持ち歩くデジタルカメラなので、小型軽量という点がCaplio R5の最大のメリットである。
 もちろん、リコー製デジタルカメラの、お家芸とも言える1cmまで被写体に寄れる、強力なマクロ機能も装備しているので、ブログ用の簡単なブツ撮りでも活躍してくれるのは、Caplio Pro G3の使用でも体感していた。

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 今回、筆者が選らんだCaplio R5のボディカラーは、ブラックだ。ブラック以外のカラーとしては、シルバーとレッドがあるのだが、最初はシルバーを選ぶつもりだったが、ブツ撮りをする場合を考えると、被写体に反射をするシルバーよりも、ブラックの方が反射に対しては有利なので、ブラックを選んだ。
 しかし、Caplio R5のレンズ部分はシルバーなので、出来ればこの部分も黒の艶消し処理されていれば、更に良かったのだが。フレーム部分もシルバーメタリックであるが、この部分は被写体にはあまり反射しないので、特に問題とはならないだろう。ボディ自体はアルミ製で質感は中々良い感じだ。

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 Caplio R5の電源スイッチは、小型の押しボタン型で、ボディの上部へ装備されているが、簡単に電源スイッチがオンにならないように、フレームと同じ高さ程度までボタンの頭が低くなっており、簡単にオンにはならない。もちろん、シャッターボタンと誤って押すことも避けられる。実際、Caplio Pro G3の電源ボタンは、モードダイヤルの中央に、大きなボタで装備されており、良くシャッターボタンと押し間違えてしまい、電源を落としてしまうことがあり、こういった操作性を考慮した作りは、ユーザの声を反映した結果だろう。
 電池は、専用のリチウムイオン充電池で、小型の1150mAhの電池が採用されており、特にオプションの電池を購入しなくても、標準で専用充電器と共にCaplio R5へ同梱されてくる。Caplio R5の電源スイッチを入れると、レンズがボディからせり出す共に、レンズバリヤーが開く。上の写真では、二段にせり出しているが、望遠側へズームすると、もう一段せり出す。電源スイッチから、撮影可能になるまでの時間は、非常に短く早い。反面、モータ音はCaplio Pro G3程ではないが、大きい方だ。オートフォーカス(AF)時のモータ音も、同様に大きいほうだが、AF速度は速い。

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 筆者がCaplio R5の購入をした最大のポイントは、小型軽量で必要な機能を殆ど装備している点であることは既に述べているが、その大きさの基準となるのが、タバコの箱よりも小さいという条件だ。これは、常に持ち歩く大きさという意味では、タバコの箱も常にポケットへ入れており、感覚的に邪魔とならない大きさだからだ。もちろん、重さではタバコに比べて重いCaplio R5であるが、十分にYシャツの胸へ入れておける重さだ。
 とは言え、Yシャツの胸ポケットへ入れておくと、屈んだ際にポケットから落ちてしまうため、実際にはズボンのポケットなり、上着のポケットへ入れる事が多い。最近は、先月購入したKRUSELL社の本革製デジタルカメラケースバーティカル CAM XXS」を、マルチダプト・アダプタでベルトへ装着しているので、Caplio R5バーティカル CAM XXSへ入るか試してみたら、実にピッタリと収納することができた。きつくもなく緩くもなく丁度良い感じだ。これは、Caplio R5のボディが、若干「」の字型なので、厚みの余裕の無いケースだと、出し入れがし難くなるが、バーティカル CAM XXSならば全く問題は無い。

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 今回、Caplio R5と同時に購入したのは、Caplio R5の液晶ディスプレイを保護する、液晶プロテクターだ。Caplio R5の液晶ディスプレイは、2.5インチなので、携帯電話用の保護フィルムで間に合わせようかとも思ったのだが、Caplio R5の液晶ディスプレイ専用のKenko製「液晶プロテクター Caplio R5、GR DIGITAL用」が販売されていたので、これを購入した。
 Kenkoは、一眼レフカメラ用の交換レンズに使用する、各種のフィルターを製造しているメーカとして有名だが、カメラ機材のオプションなども数多く扱っており、今回購入したKenko液晶プロテクターも、殆ど貼ってあることが判らない程、透過率が高く見易いフィルムだった。Caplio R5の液晶ディスプレイは、保護用のパネルなどが小型軽量化のため省かれているので、万一の事故から液晶を守るためにも、液晶プロテクターを貼っておいた方が良いと思われる。
 今回Caplio R5を購入して、実際に試し撮りなどをしてみて思った事がある。実は、筆者が始めて購入したデジタルカメラも、リコー製の「DC-1」だったのだ。今から10年ほど前の機種であるが、当時としてはカシオ製の「QV-1」と比べると、その多機能と実用性は雲泥の差で、趣味ベースでの使用を想定したQV-1に比べ、DC-1は完全に業務で使用される事を想定した本格的なデジタルカメラだった。
 もっとも、DC-1QV-1の価格差は、本体ベースでも2倍以上DC-1が高く、オプションも含めると、その差は4倍以上という高価なデジタルカメラだった。それを考えると、大幅に機能が高く小型軽量なCaplio R5が、当時のQV-1の価格以下で購入できるとは、良い時代になったものである。


Kenko デジカメ用液晶プロテクター
Caplio R5、GR DIGITAL用
特価:753円(税込:790円)送料別


リコー Caplio R5 ブラック
(送料・代引き手数料無料、クレジット可)
価格:24,460円(税込:25,683円)送料込

 


リコー Caplio R5 シルバー
(送料・代引き手数料無料、クレジット可)
価格:24,460円(税込:25,683円)送料込



リコー Caplio R5 レッド
(送料・代引き手数料無料、クレジット可)
価格:24,460円(税込:25,683円)送料込


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2006年8月11日

KRUSELL Verticalic CAM XXS

 KRUSELL社製から発売になった、デジタルカメラ用の本革ケース、「バーティカル CAM XXS」を購入してみた。このKRUSELL社製デジタルカメラケースは、汎用品なので、手持ちのデジタルカメラのサイズに合わせ、今回筆者が購入したバーティカル CAM XXSに加え、「バーティカル CAM XS」と、「バーティカル CAM S」、「バーティカル CAM M」がクルーセル ジャパン社では販売されている。
 これらのバーチカル CAMシリーズは、サイズ以外は同じデザインと、機能を持っているので、手持ちのコンパクト・デジタルカメラのサイズに合わせたサイズをチョイスすることになる。そこで今回は、筆者の所有するコンパクト・デジカメのサイズを計測し、そのサイズに合うと思われる、バーティカル CAM XXSを購入した。

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 購入したバーティカル CAM XXSのパッケージは、海外で販売されているKRUSELL社の製品パッケージそのままで、新パッケージとなる紙製のパッケージだ。この新パッケージは、非常に凝った作りになっており、簡単に開いて中の製品を確認できる構造となっている。
 扉部分は、なんとマグネットによって、開閉自由となっており、開閉が自由に可能なのだ。パッケージの中は、簡易のマルチダプト・アダプタがパッケージに貼り付けられており、マルチダプトを活用したパッケージの作りにも感心させられる構造だ。

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 バーティカル CAM XXSは、構造的に筆者が以前にレポートした、「KRUSELL Universal Holsters」(日本での製品名:ユニバーサル PDA M)と同様の構造で、蓋部分がマグネットで本体側へ止められるようになっている。
 バーティカル CAM XXSと、ユニバーサル PDA Mが唯一異なるのは、裏面のマルチダプト・アダプタに加えて、ベルトへの装着を考慮したスリットが、縦と横の双方に開けられている点だ。とは言え、KRUSELL社のケースを愛用する者にとっての王道は、以前にもレポートしているが、マルチダプトを活用して、ベルトへの装着は「レザー シーベル キット」を用い、鞄等のショルダー鞄のベルトへ取り付ける場合は、「ショルダーシーベル キット」を活用するのは、言うまでもない。

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 また、バーティカル CAM XXSには、ユニバーサル PDA Mでは付属していなかった、メモリカード用のホルダを内蔵している点も見逃せない。使用するデジタルカメラによって、メモリカードの種類が異なるのだが、片側にはCFメモリカードが一枚、もう片側にはSDメモリカード(その他のこ方メモリカードも収納可能)が、二枚収納できるポケットが相違されている。
 このメモリ収納ようのホルダは、バーティカル CAM XXSに固定されてはいないので、容易に脱着可能なように、バーティカル CAM XXSの内側に専用のポケットがあり、デジタルカメラの脱着などによって、意図しないで飛び出てしまうことも無い。

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 今回、バーティカル CAM XXSはカシオのQV-R51用として、購入したのだがサイズは少々きつめというか、ピッタリのサイズだった。KRUSELL社の本革ケースの特徴でもあるが、使用していると馴染んでくるので、余りゆるゆるのサイズよりは良いだろう。
 しかし、KRUSELL本社のWebサイトでは、QV-R51用としての適合ケースが、バーティカル CAM Sとなっていた。クルーセル・ジャパンのWebサイトでは適合機種のガイドが少ないので、適合するコンパクト・デジタルカメラに合ったバーチカル CAMシリーズを調べるならば、KRUSELL本社のWebサイトを参照した方が良い
 また、家内の愛用するキヤノンのIXY DIGITAL 200を、バーティカル CAM XXSへ入れてみたが、QV-R51と同じく、きつめではあるがピッタリと入れることが出来た。サイズ的には、IXY DIGITAL 200のほうが若干小型なので、バーティカル CAM XXSは家内へ譲り、筆者はバーティカル CAM Sを再度購入するかもしれない。
 ちなみに、クルーセル・ジャパンのWebサイトで、バーティカル CAM Sの商品説明にある、「Gadget眼科医の絵日記」での紹介がリンクされているが、このレポートもバーティカル CAM Sでは無く、筆者の今回レポートしたバーティカル CAM XXSのレポートである。クルーセル・ジャパンのミスだと思われるので、是非とも訂正して欲しいと思う。

追記(8/13、0:50):指摘したリンクミスが、修正された。クルーセル・ジャパンの素早い修正対応(ユーザのサイトをマメにチェックする姿勢)に好感度アップ!

■ KRUSELL社:http://www.krusell.se/
■ クルーセル ジャパン:http://krusell.jp/

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2006年7月24日

KRUSELLの新製品アダプタ

 購入してから、だいぶ時間が経過してしまったのだが、KRUSELL社製本革ケース用、「Multidapt」専用アダプタを二点と、KRUSELL社製の新型ネックストラップを一点、購入したので、レポートしておく。既に、これら三点のKRUSELL社の新製品は、mixiKRUSELL mixiコミュニティでは、かなり前に概要をレポートしていたのだが、本blogでは紹介が遅れてしまった。

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 今回、筆者の購入した一点目のKRUSELL社製品は、「Multidapt レトラクタブルストラップ」だ。レトラクタブルと日本の製品名では紹介しているが、英語の表記では「Retractable Strap」なので、一般的な日本での呼び方は「リトラクタブル ストラップ」と呼んだ方が判りやすいだろう。

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 Multidapt レトラクタブルストラップのキットには、リトラクタブル ストラップ本体部分と、マルチダプトに対応している「Multidapt スライドシーベル・キット」が1個付属してくるので、特に通常の使用であれば、別にマルチダプトのアダプタを購入する必要は無い。
 もちろん、筆者が過去にレポートしている、「レザー シーベル キット」や、「ネックストラップ シーベル キット」と組み合わせることで、更に便利に使用できるのは、言うまでもない。

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 Multidapt レトラクタブルストラップの本体は、円形をしたプラスチックの筐体で、上部には、ネックストラップなどを装着できる小穴がり、下部にはロック可能なプラスチック製のロックナットと、その先に脱着可能な構造を持った、一般的な携帯電話ストラップ用の取り付けアダプタが装着されている。このロックナットの機構部分に関しては、xujiahui氏の「上海生活のゴミ箱Blog」で、詳しく説明入りの写真が紹介されているので、参照して欲しい。
 Multidapt レトラクタブルストラップの裏側には、KRUSELL社製品のアイデンティティとも言える、マルチダプトのアダプタが装着されている。

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 このMultidapt レトラクタブルストラップの下部に装備されている、ロックナット部分からストラップのアダプタ部分は、引っ張ることによって樹脂コーティングされた金属ワイヤが、約1mほど伸びる。そのまま手を離すと、ワイヤは本体に内蔵されているスプリングによって、自動的に巻き取られるのだが、必要に応じてロックナットを回転させれば、好きな長さで、ワイヤを固定しておくことも可能だ。
 携帯電話をストラップの先に装着しておけば、、必要に応じてワイヤーを伸ばして通話することも可能なのだが、ワイヤの戻る(スプリングの)力が、かなり強力なので、長電話防止にも役立つ程だ。
 欧米では、このMultidapt レトラクタブルストラップと同じ構造を持ったアダプタの先に、良くセキュリティ用のIDカードやキーを付けている人を目にする。鍵穴やセキュリティカードのカードリーダなどでは、ネックストラップへ装着の場合、長さが不足する事が多いのだが、このMultidapt レトラクタブルストラップの場合なら、容易に引き延ばすことが可能なので重宝するだろう。
 筆者も非接触ICカードやキーホルダーを付けて活用しているのだが、Multidapt レトラクタブルストラップは、なかなか便利である。

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 二点目のKRUSELL社製品は、「ネックストラップ SafetyLock RED」だ。過去に筆者は、革製のKRUSELL社製を紹介したり、布製や金属製のKRUSELL社製ストラップを紹介しているが、今回のネックストラップ SaftyLock REDは、最初の筆者が紹介した布製の「ネックストラップ SafetyLock ORIGINAL」(黒)の色違い製品だ。

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 以前の筆者のレポートでは、ネックストラップ SafetyLock ORIGINALの「SafetyLock」部分を紹介していなかったので、今回はこの部分を紹介しておく。このセーフティロック機構は、ストラップ部分の首の裏側に位置する部分に、プラスチック製の脱着機構があるのだが、通常の力では中々脱着しない位、強く結合している。

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 また、結合部分のロックを解除するようなリリースボタンも装備されていないので、首に装着する場合に脱着機構を用いて、首にかけるというような使い方にも適していない。つまり、通常の場合には、ネックストラップ SafetyLock ORIGINALや、ネックストラップ SafetyLock REDを、頭からすっぽりとくぐらせて装着する訳だ。

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 ところが、このネックストラップ SafetyLock ORIGINALや、ネックストラップ SafetyLock REDに装備されている脱着部分は、ある程度の力が加わるとリリースする構造なので、予期せぬ事態でストラップが何かに挟まってしまったり、引っかかって引っ張られた場合には、首から外れるという安全装置になっているのだ。
 何かの拍子で、電車のドアにストラップが挟まったり、あるいはラッシュ時に他人の鞄などに絡まったりした場合でも、首を損傷したり引っ張られて倒れたりする転倒事故も、ネックストラップ SafetyLock ORIGINALや、ネックストラップ SafetyLock REDであれば、未然にそれらの事故を防げるという安全装置が、「SafetyLock」なのだ。

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 三つ目に紹介するKRUSELL社製品は、「Multidapt アームストラップ」である。これは、文字通りの腕に巻き付けて装着することが出来る、マルチダプト用のアダプタで、材質は伸縮性のあるラバー系の素材で出来ており、マルチダプト・アダプタの部分はプラスチック製だ。

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 Multidapt アームストラップのサイズはフリーサイズとなっており、腕の太さによって、ベロクロステープで固定できるのだが、腕が太い分にはある程度お太さまで対応できるのだが、逆に腕が細い場合には、最小サイズをが固定されてしまう(最小にした場合、周囲は約25cm)ので、ぶかぶかで腕から抜け落ちてしまう。

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 実際に、筆者の場合には、腕が細くて二の腕部分でもかなり緩く、手首~腕の部分では、全くMultidapt アームストラップを固定することが出来なかった。恐らく、ある程度の太さの腕を持つ男性であれば、問題はないのだろうが、少なくとも女性の場合には、大きすぎるだろう。
 KRUSELL社のスェーデン本社のサイトでは、このMultidapt アームストラップを装着している男性の写真が掲載しているのだが、筆者の目からみると殆どボディビルダーに見えてしまう程の腕を持っており、正直なところ女性用のMultidapt アームストラップSサイズを、是非とも販売して欲しいところだ。
 とは言え、冬場にダウンジャケットや革ジャンなどを着込んでいる場合であれば、現状のMultidapt アームストラップでも問題なく装着できるので、筆者の場合は冬用のMultidapt アームストラップとして、今回購入した製品は使うつもりだ。


■ KRUSELL社:http://www.krusell.se/
■ クルーセル ジャパン:http://krusell.jp/

 

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2006年7月20日

Nintendo DS Lite

 先週、やっと任天堂のポータブル・ゲーム機「Nintendo DS Lite」を通販で入手できた。3月の発売以来、慢性的な品薄状態が続いており、通販サイト(楽天市場やアマゾンなど)でも、なかなか定価で入手することすら困難だったが、このところ運が良ければ、定価での入手も可能な状況になってきており、筆者も偶然だったがラッキーにもNintendo DS Lite(ホワイト)を購入することが出来た。

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 既に昨年、同じく通販で購入したNintendo DSと同様、今回も購入したNintendo DS Liteは、家内が使うことになり、やっとお古のNintedo DSが筆者へお下がりで、まわってくるという情けない家庭事情であるが、自分の専用機が使える環境ということで、Nintendo DS Liteと合わせて、ソフトも同時に購入した。

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 今回、購入したNintendo DS Liteは、旧モデルのNintedo DSと比べてみると、一回り小型化されており、デザインも非常にスッキリしていて大人っぽいデザインだ。ゲーム機というおよりも、むしろPDAライクな感じだし、下手なPDAでは女性が持つにはゴツすぎるが、このNintendo DS Liteであれば、女性が持っていても違和感が無いだろう。

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 旧モデルのNintedo DSと比べて、Nintendo DS Liteが大きく改善されているのが、液晶ディスプレイだ。輝度も明るくなり、また視野角も広いため、旧Nintendo DSよりも大幅に見やすくなっている。また、Nintendo DS Liteでは、GBSスロット(SLOT2)へカバーが標準で装着されていることも、大きな改善点だ。旧Nintendo DSでは、この部分にカバーがなく、ぽっかりと大きな口が開いており、決して良いデザインだとは思えなかった。

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 旧Nintendo DS同様、今回購入したNintendo DS Liteにも、無線LANIEEE802.11)が内蔵されているので、当然ながらTELECの認定を取得している。しかし、FCCCEの認定を国内モデルのNintendo DS Liteでは取得しておらず、そのまま海外で無線LANを使うと、その国の電波法に違反してしまう。
 同様に、米国モデルのNintendo DS Liteや、欧州モデルのNintendo DS Liteでも、恐らくはTELECの認定を取得していないと思われるので、これらの海外モデルのNintendo DS Liteを、日本国内で使用した場合には、日本の電波法に違反することになるので、海外モデルのNintendo DS Liteの購入には、注意したほうがよいだろう。

   【アマゾンに入荷すると価格が表示されます。】

 今回、Nintendo DS Liteと同時に購入したソフトは、「漢字そのままDS楽引辞典」と、「Newスーパーマリオブラザーズ」の二点だ。筆者も、過去に任天堂のファミリーコンピュータで、初代スーパーマリオブラザーズを遊んだことがあるが、その懐かしさもあって今回は、Newスーパーマリオブラザーズで遊びたくなり衝動買いしてしまった。

クリックで拡大ポップアップ Nds_lite_5

 また、漢字そのままDS楽引辞典は、お下がりで筆者のものとなる、旧Nintedo DSを電子辞書に活用しようということで、購入してみた。正直、あまり期待はしていなかったのだが、この漢字そのままDS楽引辞典は、なかなかの優れもので、ゲーム感覚で漢字のテストが出来たり、筆者の乱筆な手書きでの漢字検索などでも、Pocket PCよりもはるかに認識率が良いため、十分に実用的なソフトだった。
 また、今週末に新発売となる「ニンテンドーDSブラウザ」も、当初は任天堂のオンラインショップだけでしか買えないと発表されていたが、なんとアマゾンでも予約を受け付けていた。無論、任天堂の直販サイトよりも、アマゾンで購入した方が安価なので、迷わず筆者も、アマゾンでニンテンドーDSブラウザNintendo DS Lite用)を予約した。
 これは、家内がTVを視聴していたりする場合、わざわざ自分のパソコンを起動して、サイトへアクセスしたりしていたのだが、ニンテンドーDSブラウザがあれば、Nintendo DS Liteで簡単に、Webサイトのチェックが可能になるわけだ。また、メールの送受信も、Gmailを使うのであれば全く問題はないと思われる。この辺りは、商品が届いた段階で、また詳しくレポートしたいと思っている。


 さて、今回入手したNintendo DS Liteだが、筆者が以前にレポートした、「KRUSELL Universal Holsters」(日本での製品名:ユニバーサル PDA M)に、あつらえたようにピッタリと収納できるのだ。これは、筆者が管理人を務めている、mixiの「KRUSELL mixiコミュニティ」で実施した、『「ユニバーサル PDA M」プレゼント」で、当選したマイミクさんからのレポートで判明した。

クリックで拡大ポップアップ Nds_lite_6

 当初、10名の当選者枠だった『「ユニバーサル PDA M」プレゼント」だったが、応募してくれたKRUSELL mixiコミュニティのメンバーは、最終的に17名だった。そこで、なんとか全員にプレゼント出来ないかと、クルーセル ジャパン社へ相談したところ、快く追加で7個のユニバーサル PDA Mケースを提供頂き、結局は申し込み者全員当選となり、全員の方へプレゼント出来た。
 クルーセル ジャパン社の太っ腹に感謝した次第であり、今後もmixiKRUSELL mixiコミュニティでは、クルーセル ジャパン社のご協力を頂き、メンバー向けのプレゼントやモニターなどを行っていきたいと思っている。mixiIDをお持ちであれば、是非KRUSELL mixiコミュニティへ参加していただければ、今後のこういった催しにも参加できる可能性もあるわけだ。

KRUSELL mixiコミュニティmixiID

■ KRUSELL社:http://www.krusell.se/
■ クルーセル ジャパン:http://krusell.jp/

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