カテゴリー「Second Life」の33件の記事

2011年11月10日

Singularity VIEWER

 8月の末に、筆者が本ブログでレビューを紹介した「Cool VL Viewerは、Linden Lab社製のオリジナルSecond LifeビューアVersion 1系のSnowglobe Version 1.4.2をベースにして、独自に拡張を施して最新機能であるMesh Object表示に対応したり、「影」(と光)の表示に対応させたオープンソースのサードパーティ製ビューアだ。今回筆者が紹介するSecond Life(SL)及びOpenSim用ビューアの「Singularity VIEWER」も、Cool VL Viewerと同様の機能を持ったSecond LifeビューアVersion 1系のSnowglobe Version 1.4.2をベースに、独自拡張を施しているオープンソースのサードパーティ製SL/OpenSim用ビューアである。

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 「Singularity VIEWER」は、Cool VL Viewer(初期版)の様に、予めSL用のSnowglobe Version 1.4.2をインストールしておくことなく、単独でインストールするだけで動作を行う事が可能となっているので、Singularity VIEWERを同サイトよりダウンロードし、PC(Windows版とLinux版がある)へインストールするだけで起動が可能となっている。上に掲載したスクリーン・ショットは、評価中のWindows 8(仮)こと、「Windows Developer Previewへインストールして起動させたSingularity VIEWER Version1.6.0 (3)だ。Windows 8(仮)64bit版で動作するので、Windows 7/Vista(64bit版を含む)はもちろんのこと、Windows XP(64bit版も可)でも問題なく動作するのは言うまでもない。

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2011年8月28日

Cool VL Viewer

 Second LifeのMesh対応ビューアが、これまでのβ版から正式版のVersion 3.0となり、Mesh Object表示機能が標準実装された。そして、それを追うかのようにサードパーティ製のビューアにもMesh Object表示に対応したビューアが、ついに登場したので紹介しておこう。このビューアは、以前に少しだけ紹介したCool VL Viewer」で、ベースとなっているのはSecond LifeビューアのVersion 1系(Snowglobe Version 1.4.2)だ。Cool VL Viewerは、このSnowglobe Ver.1.4.2を予めインストールしておき、それにCool VL Viewerのパッチを上書きインストールすることによって、はじめて使用可能となる。

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 Cool VLビューアには、メッシュ・オブジェクト表示に非対応のバージョン(Ver.1.26.0.X)と、メッシュ・オブジェクトの表示に対応したブランチ・バージョン(Ver.1.26.1.X)が今回からリリースされたので、メッシュ表示に対応させるには、このブランチ・バージョンをインストールする必要がある。対応OSは、LinuxとWindowsのそれぞれに対応している。筆者が試した限りではLinux版もUbuntu 64bit版の11.4で、動作が可能だった。今回のレポートではWindows XPで動作させたスクリーン・ショットを掲載している。
 Cool VL Viewerに限らず、サードパーティ製のSLビューアは、殆どがグリッド・マネージャを装備しているので、ログインするGRIDをSecondLifeからOSgridへ(もちろん他のGRIDへも)切り換えることで、SLだけで無くOpenSImで運用されているGRIDへのログインも可能になっているので、SL純正のV3ビューアを使用する際の起動パラメータを編集してログインする必要が無いので大変に便利だ。

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2011年6月 6日

OpenSimulator Ver.0.7.1.1

 先週の5月28日(日本時間、米国では5月27日)に、先月初めにリリースされた(筆者もレポート済みだが)OpenSimulator Version 0.7.1のバグを修正した、OpenSimulator(OpenSim) Version 0.7.1.1がリリースされた。既に、OpenSim Ver.0.7.1を使用している場合は、データベースの互換性があるので、バイナリファイルの置き換えのみで、そのまま移行が可能となっている。今回バグ修正された部分は、開発バージョンとなるOpenSim Ver.0.7.2(Dev)へも反映されていたり、逆にOpenSim Ver.0.7.2(Dev)からフィードバックされたバグ修正も施されているので、より安定した動作が期待できるだろう。

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 さて、OpenSim Ver.0.7.1.X/0.7.2では、Second Lifeでこの夏(7月、8月)に実装される予定のMesh Object機能が既に(まだ不具合はあるが)実装されている。Second Lifeでは(現時点では)βグリッドでの限定使用となるメッシュ・オブジェクトであるが、OpenSim Ver.0.7.1.X/Ver.0.7.2で構成されているOSgridのRegion(Sim)では、すでに誰でも(何処のRegionでも)Mesh Objectが利用可能になっているのだ。上に掲載したスクリーン・ショットは、Second Life用として公開されているMesh Objectを、筆者の運用するOSgridのRegion(Sim)へアップロードした際の画像だ。

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2010年11月11日

Sparkle IM

 筆者の愛用するiPod touchは、第二世代のiPod touch(8GBモデル)なのだが、殆どはミュージック・プレーヤ(MP3プレーヤ)として愛用しており、たまにお気に入りの動画を視聴するメディア・プレーヤ(MP4プレーヤ)としても活用している。特に外出時には、MP3プレーヤとして必ず鞄に入れて外出するので、長時間の電車での移動時には重宝している。携帯電話(特にスマートフォン)も、ミュージック・プレーヤやメディア・プレーヤとして使用する事は可能だが、バッテリーの消耗を考えれば、やはり専用のメディア・プレーヤが別な方が好ましいと、筆者は思っている。

Sparkle_1

 また、仕事部屋ではなくコーヒー・ブレイクの時間には、ゆっくりとお気に入りのソファーのある居間でくつろぐのだが、そんな時にはiPod touchからアプリケーションを起動して、OSgridのチャットやIM(Instant Message)で、OSgridの友達と交信をすることもある。基本的に、Second Life互換のOpenSimで運用されているOSgridは、3D仮想世界を表示可能なグラフィック表示が可能なPC(WindowsやMac、Linux)が不可欠なのだが、チャットやIMなどの文字による交信だけに割り切ってしまえば、iPod touch(やiPhone、iPad)であっても楽しめるのだ。

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2010年7月31日

OpenSim Servers 2 years old

 筆者が二年前に購入した「DNRH-001」により運用を開始した、OpenSimulator(OpenSim)サーバが今月で、無事に二年を経過した。24時間365日の連続稼働であるが、DNRH-001の物理的な故障は一切なく、商用電源の停電による停止も、内蔵しているUPSの機能が正常に機能しているので、問題なくシャットダウン動作を行ってくれている。当初は、内蔵UPS電源の充電池は、1年程度で死んでしまうだろうと予想していたのだが、筆者の予想を(良い意味で)裏切って、未だに問題なくUPS電源も生きているのは、ラッキーな誤算だった。

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 当初は、OpenSimサーバもスタンド・アロンでの運用で、Version 0.5.8だったが、そのGRIDモードへの運用へ切り替え(OSGridへ接続)して、現在へ至っている。上に掲載したスクリーン・ショットは、DNRH-001のWindows XP Home Editionへインストールしている、VNC Serverへ、VNC Viewerで接続している状態の画面だが、Windows XPの月例アップデート以外には、システムのリブートも行っていない状態であるが、安定に稼働している。OpneSimの稼働Region(Sim)数にもよるのだが、内蔵メモリ1GB(増設した)だと4~6程度のRegion(Sim)が(設置しているオブジェクトやスクリプトの数にも影響されるが)、運用可能だ。

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2010年7月17日

Imprudence Viewer

 OpenSimulator(OpenSim)用のビューアは、Second Life用のビューアが、そのまま使用可能なのだが、OpenSimの拡張機能やSecond Lifeと非互換の部分などにも対応した、OpenSimに特化したビューアを用いる方が良い。これまでは、OpenSim用ビューアとしては、Hippo OpenSim Viewerを用いるのが一般的だったが、最近ではより高機能なOpenSimに対応したビューアが、いろいろと登場している。

Imprudence_1

 最近、筆者が使用しているOpenSim用ビューアとしては、Hippo OpenSim Viewerも、もちろん使用しているが、この他Cool VL Viewerなども使用している。Cool VL Viewerは、Hippo OpenSim Viewer(Version 0.6.X)の元になったビューアでもある。更に、これらのビューアよりも高機能なOpenSim用ビューアが、今回紹介するImprudence Viewerだ。Imprudenceとは、日本語訳すると「軽率」とか、「不謹慎」といった意味で、ビューアの名前としては、ちょっと怪しそうな名前なのだが、機能は高機能で安定している。

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2010年6月14日

OpenSim Version 0.7 RC1

 丁度1ヶ月前の先月5月14日に、OpenSimulator(OpenSim)のVersion 0.6.9 Post-Fix(安定版)がリリースされ、OpenSimのトップ・ページダウンロード・ページからソースコードと共に、実行ファイル形式のパッケージがダウンロード可能になっている。その後、OpenSim Version 0.6.9は、何度かバグが修正されているのだが、修正版はGitレポジトリより変更部分を置き換えてから、自分でコンパイルを行う必要がある(OSGrid版は実行ファイル形式がダウンロードできる)。

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 OpenSim Ver.0.6.9安定版に続いて1ヶ月後の本日、OpenSimulator Version 0.7のRC1版が公開されたので、筆者も早々にダウンロードを行いビルドをしてみた。上に掲載しているのは、以前に紹介したUbuntu Version 9.10が稼働していたPCを、4月末にリリースされたUbuntu Version 10.04 LTS Desktop版へアップデートしたPCで動作させている、OpenSim Ver.0.7(ターミナル・コンソール内)と、こちらも最新版が公開されているHippo OpenSim Viewer Version 0.6.3(Linux版)を稼働させている状態のスクリーン・ショットだ。

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2010年2月22日

Genius ErgoMedia 500

 今年も花粉の飛散が始まった様で、筆者も花粉症の目薬が手放せない状態となっており悲惨な状況の今日この頃。花粉症が発症する以前は、花粉症の苦痛などは全く理解できなかったのだが、自分が花粉症になってみて初めて(その不快さが)理解できた。何事もそうなのだが、当事者になってみないと理解できない事も多く、理解する以前に自分には関係ないと、理解する努力を怠ってしまう暗黙のフィルターを思考に施してしまい、結果的に自分には無関係と愚かな結論を得てしまう事も多々あるのではないだろうか。

Ergomedia_500_1

 PCにも業務用やゲーミングPCなどとジャンルが分類されていたり、PC専用のデバイスにも同様にゲーム用というジャンルが存在する。キーボードやマウスにも、ゲーミング・キーボードとか、ゲーミング・マウスと言った製品が存在しており、業務PCや一般的な普及PCやノートPCのユーザは、ゲーム用のデバイスかと言うことで敬遠してしまう傾向も多いのではないだろうか。ところが、実際にゲーム用PCやゲーム用のデバイスを使用してみれば判るのだが、これらは通常のPC使用においても非常に高性能で使いやすい製品が多い。
 前振りが長くなってしまったが、筆者が今回購入したのもゲーミング用プログラマブル・キーの「Genius ErgoMedia 500 USB Black」だ。

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2009年12月12日

OSGrid (2)

 前回の記事「OSGrid (1)」で、「OSGrid」(OSgrid)へのユーザ・アカウント登録を解説したが、実際にHippo OpenSim Viewerなどでログインしてみると、創世記のSecond Lifeと同じように、ユーザ(アバター)が少なくRegion(Sim)が広大なイメージ(要は閑散としている)と感じた方も多いだろう。OSGridは、OpenSimサーバのGRID(グリッド)環境テストが主な目的であり、実験的な要素が強いために商用GRIDサービスとは大きく異なっている。

クリックで拡大表示 Osgrid_2_1

 とは言え、負荷テストやパーティなども開催されているので、そんな時にはSecond Life以上に混んだ状態にもなる。上に掲載したスクリーン・ショットは、OSGridの公式負荷テストの時のビューア画面だが、最大で100人以上(のAvatar)が一つのリージョン(「Wright Plaza」X:10000、Y:10000)へログインした。SLでは、50人程度でSimが檄重になってしまうが、OpenSimでも遅くはなるが結構な速度で動作できるのに、筆者も少々驚いた次第だ。

クリックで拡大表示 Osgrid_2_2

 さて、OSGridの解説、第二回目は自宅で稼働しているOpenSimサーバを、OSGridへ接続する方法の説明をしよう。まず、OSGrid内で空いているリージョンの位置を確認しよう。以前はOSGridのWebからもMAP表示が行えたのだが、現在はビューアでログインして、ビューアのMAP表示機能を使用する必要がある。上に掲載したマップは、OSGridの中心でもある「Wright Plaza」(X:10000、Y:10000)リージョンで表示したOSGridのMAP表示だ。

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2009年12月 3日

OSGrid (1)

 前回の記事「Hiipo Viewerの日本語化」にて、読者の方からのリクエストをいただいたので、世界各国で稼働しているOpenSimサーバで構成されるGRIDサービスを行っているNPO法人「OSGrid」(OSgridとも表記されている)を紹介しよう。OpenSimを用いたGRIDサービスには、商用ベースの有償サービス(Second Lifeと同じビジネスモデルで、要はSimサーバのレンタル業)も存在しているが、OSGridは完全に無料(寄付は歓迎)で参加できる。

クリックで拡大表示 Osgrid_1

 OSGridへユーザとしてログインする場合や、自分のOpenSimサーバを接続する場合には、まずOSGridへユーザ登録を行う必要がある。アカウントの登録には、OSGridのメインページをWebブラウザで開き、画面に二カ所「Register」が表示されているので、どちらかをクリックする。

クリックで拡大表示 Osgrid_2

 すると、アカウント登録のページに切り替わるので、ここへ必要な情報を入力する。登録するアカウント名は、そのままアバターの「名前+苗字」になるので、Second Lifeと同じだ。ただし、Second Lifeと異なり苗字の部分も自由に好きな苗字を使用できる。

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